<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム
宇宙エンタメ前哨基地



そもそもギャルっていうテーマが朝ドラに向いているのかどうか。
ちゃんと検討していなかったのではないか。

なんのことかというとNHK朝ドラ「おむすび」。

人気タレントの橋本環奈を起用したドラマということで鳴り物入りで始まったドラマだが、我が家ではついに先週火曜日を最後に見るのをやめてしまった。
とても見ておれない。
そんな暇はない。
そもそも橋本環奈も賞味期限が少々怪しいのではないか。
などと思えるところがたくさんあるため、15分のドラマも他のドラマやネット配信を見ている方が時間の有効な使い方であるということで見なくなってしまったのであった。

昭和生まれの私とかみさんにとってギャルというのも感情移入できない要素である。
これ。
たぶん30代、40代の視聴者をターゲットにしたのだろうが、ドラマは年代層でターゲットにすると内容がつまらなくなることが多い。
ちょうど「女性のための議員」というのが女性はおろか国家には何の役に立たないばかりか、時として大きな問題を生んでしまう(優生保護法、グレーな売春禁止法など)のによく似ている。
特定のニッチなターゲットに絞ってしまうと大多数のマジョリティなターゲット外をしらけさせる効果がある。

今のところ松平健演じるおじいちゃんがダイエーホークスの熱烈なファンであるということ以外、共感を持って見ることのできる要素はない。

このまま進むのでタイトルを「しんどい」に変えれば納得が行くんじゃないかとおもっている。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




9年前に退職した会社では元常務の息子が工場長になって規律を徹底。
それもめちゃくちゃルール遵守を徹底。
それに加えて天賦の才とも言うべきマル暴的な威圧感を遺憾なく発揮して、突然の安全パトロール、清掃点検、ISOルールの質問、工程の守るべきポイントなどの質問を繰り返し、現場は一種独特の緊張感が漂っているという。

非常に気の毒な話だ。

元常務はすでに故人になっているが、現役時代は非常に有能で創業者の右腕として工場の発展と営業販路の拡大に向けて手腕を発揮していた。
私はこの元常務にはとってもお世話になって、数少ない信頼のできる役員なのであったが、この常務、事業を育てる手腕は確かだったが、息子の育て方にいささか課題があったようで、今は問題山積みのようだ。

「もう、工場の現場は恐怖が吹き荒れていて笑顔はありませんね」

と笑いながら言ったのは私の信頼している某部署の課長である。
彼はまた数少ない開発に関わるニュアンスを理解できる優秀な社員なのだ。
彼が言うからにはきっと嘘ではなかろう。
というか雰囲気は私も理解できるのである。

そんな話を聞いているうちに国政も理由のわからない漫画のキャラクターみたいな人が総理に就任。
そこそこ人気のある人だったのでもうちょっとマシな政権運営をするかと思っていたら、やっていることが無茶苦茶。
信念はすぐに180度転換するし、自分の党の他派閥に容赦なく役職も与えないばかりか、因縁つけて選挙では非公認にするという。
どうなっているんだろうか。
自民党内はすっかり恐怖政治が吹き荒れている様相で、今月末に予定されている選挙では嵐が吹きまくるのは間違いない。

立憲某だけが政権を取らないように神様に祈るばかりだ。

このように大阪の社員800人程度の中小企業に吹き荒れている恐怖政治は国政でも吹き荒れており、もしかするとこういう傾向は最近の世界の右傾化と同様に一種のブームなのかもわからない。

それにしても目つき悪いな。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )