映画「メジャーリーグ」ではチームを売り飛ばしたいばかりに選手に意地悪するオーナーが、プロペラのオンボロ飛行機をチャーターするシーンがあった。
嵐の中をガタガタ揺れながら飛ぶその飛行機はコメディとしての要素をこの映画にもたらしていたが、実際にそういう事態になったらシャレにならない。
ブラジルのサッカーチームを乗せたチャーター機がコロンビアの山中で墜落。
生存者6名を見たものの、多くの乗客乗員が事故死する事態になった。
犠牲になった選手の中には日本のJリーグで活躍した選手や監督もいたという。
野球でもサッカーでも選手やスタッフは長距離を移動する。
飛行機事故は起こりにくいと言えども、こうして実際に発生してしまうと選手の家族はもちろんのこと、チーム1つが消えてしまうわけでリーグやスポーツ業界などへの影響は計り知れない。
航空機事故の恐ろしさを改めて知らせる事件なのであった。
| Trackback ( 0 )
|