TVでも新聞でもあまり報道されていないけれども、先週末に決議された国連人権委員会の理事国からロシアを解任する決議にミャンマーが賛成票を投じていた。中国はもちろん反対。
イランも反対。
タイやインドネシアは棄権。
なのにミャンマーは西側諸国に同調して賛成票を投じていたのだ。
これはどういうことを意味するのか。
国内でロシアや中国の上を行く人権弾圧を実行中で、西側諸国からの経済制裁も受けている。
仏教の精神からするとウクライナでロシアが働いている悪行は目を背けるわけにはいかないというわけか。
自身の悪行は別として、とりあえず「うちは人権侵害してませんよ」というポーズなのか。
国連のWEBサイトを見て、意外さにビックリした今回の決議なのであった。