<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム
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現在進行中で捜索活動が行われている知床の観光船。
なぜこういう観光が今、なのか。
誰も何も言わないので指摘しないほうがいいのかもしれない。

今回の観光船の事故はロシア国境まですぐそこで発生した。
そして今、ロシアが何をしようとしているのか。
日本人なら恐らく知らないものはいないと思う。

北海道沿岸でロシア海軍の艦船が動きを活発化させ、北方領土や樺太では陸軍の訓練が盛んになっている。
これはただの演習?
だれもそんなことは考えないだろう。
ロシアにとって我が国は19世紀以来の仮想敵国。
実際に20世紀初頭には戦争になってロシアが負けている。
今、日本にはその気がなくても向こうはなんでも自分たち優先で考える。

自衛隊の動きがまったく報道されず、FBでは自衛隊の軍事とは関係ない活動が頻繁にアップされるようになった。
国民を安心させるためか。はたまた何か国防に関する任務を遂行中なのか。

そんな中、時化の海に観光で繰り出し災害に遭遇。
地元船舶関係、海上保安庁、警察、そしてロシア侵攻の防備に備える自衛隊を繰り出し捜索活動。

観光の自由もあるだろう。
生活もかかっているかも知れない。
でも責任は誰とどこに?

素直に同情できない海難事故が今起こっている。


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