<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム
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小腹が空いたのでおにぎりを買おうと思ってコンビニに立ち寄ってみたところ、塩昆布のおにぎりが138円。
塩鮭のおにぎりが148円。
焼きたらこのおにぎりが178円と、
いずれも1年前から20〜50%も値上がりしている。

値段を見ていて、あることに気がついた。

「これ、食パン1斤よりも高いやんけ」

驚愕の事実なのであった。

スーパーマーケットで売られている食パンの値段は千差万別だがだいたい安いもので1斤98円。
一般的なレギュラーなタイプで128円から148円。
プレミヤと謳ったもので248円といったところ。
もちろん数年前まで流行っていた高級食パンは別としてではあるけれども。

この背景にはもちろん米価の異常な高騰がある。

そもそも投機的手段として米を買い占めている「中国人や中東人」がいるとは迂闊にも気が付かなかった。
その結果、日本の米価が弄ばれている。
これに対して農水省や経産省は早く手を打つべきなのであったが、その上に君臨する自民公明の連立政権が力量不足の人たちで構成されているため何もできていない結果、現在の状況を招いているのだ。

米の価格、イコール米の受給、イコール食料安保につながるわけで、米の消費が価格の高騰で控えられると農家や農業法人に影響が出るので「いざ」というときに大きくマイナスに働いてしまう。

実際のところ、「おのぎり1個は食パンより高い」なんて言っていられない状況なのだ。

米の買い占め、流通阻止を試みる不逞の輩を厳罰に処す法的整備も急務とちゃうか、と思っているここ数日なのである。



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