いつからか書かなくなってしまった
10年日記帳
思い切って処分しようと決意し
本棚から取り出したら
なんと2018年まで
それさえ忘れていたことにも驚いて
もう読み返すこともせず
頁を破って火にくべた
いい匂いのお線香と一緒に

10年前
叔母に日記帳をもらったあの時からの
いろんな出来事いろんな思い
書かなくなった理由も
それからの毎日も
楽しかったこともそうでなかったことも
覚えてることも忘れたことも
ありがとう
と、心の中でつぶやいたけど
自分でも意外なくらい
センチメンタルでもなく
かといって
晴々した気分でもなく
ただ燃え尽きるのを見てた
淡々と
過ぎ去っていく毎日
これからも
追記
姪っ子にあげた10年日記はどうなってるかなぁ〜