今 事務室内気温は 26℃
ビックリするほどの下降 で 涼しすぎる ? ほど
当地は 台風の影響があるようです
皆さんのところは いかがな具合ですか お気を付けなさってくださいね
さて
本日の マンション管理士試験過去問学習です
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2014年度
甲マンション(専有部分の総数は20戸、各専有部分の床面積は等しい。)は、
組合員Aが4戸、組合員Bが3戸、組合員Cが2戸、その他に11人の組合員
が各1戸を所有している。
この場合における管理組合の総会における決議に関する次の記述について、
標準管理規約(単棟型)による、適切/不適切を答えよ。ただし、総会には全
組合員が出席しているものとし、各組合員の議決権は、共有持分の割合によ
るものとする。
あれば、実施することができる。
新工事は、A、B及びCが反対しても、それ以外の組合員が賛成であれば、実
施することができる。
工事は、A及びCが反対しても、それ以外の組合員が賛成であれば、実施する
ことができる。
計5人が反対しても、それ以外の組合員が賛成であれば、実施することができ
る。
とあり 一戸あたり 一議決権
20戸 その議決権総数 20
② 組合員総数の5分の4以上及び議決権総数の5分の4以上の場合
(20 ×4/5=16 )で 16
(14人×3/4=10.5)で 11人
(20 ×3/4=15 )で 15
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みたさず実施できない
下記 47条4項 を 参照ください
2 について 適 切
賛成の組合員の有する議決権数は 11 となり 上記①の場合なので決議要件をみたし
実施できる
下記 47条関係コメント ⑥オ を 参照ください
3 について 不適切
賛成組合員は12人 となるが その組合員の議決権数は14となり上記③の場合なので
決議要件をみたさず 実施できない
下記 47条関係コメント ⑥ア を 参照ください
4 について 不適切
賛成の組合員の有する議決権数は 9 で ①の場合であるが決議要件をみたさず 実施で
きない
下記 47条関係コメント ⑥カ を 参照ください
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記 条文等に省略アリ
(総会の会議及び議事)
第47条
総会の会議(WEB会議システム等を用いて開催する会議を含む。)は、前
条第1項に定める議決権総数の半数以上を有する組合員が出席しなければ
ならない。
2 総会の議事は、出席組合員の議決権の過半数で決する。
3 次の各号に掲げる事項に関する総会の議事は、前項にかかわらず、組合
員総数の4分の3以上及び議決権総数の4分の3以上で決する。
一 規約の制定、変更又は廃止
二 敷地及び共用部分等の変更(その形状又は効用の著しい変更を伴わな
いもの及び建築物の耐震改修の促進に関する法律第25条第2項に基づ
く認定を受けた建物の耐震改修を除く。)
三 区分所有法第58条第1項、第59条第1項又は第60条第1項の訴
えの提起
四 建物の価格の2分の1を超える部分が滅失した場合の滅失した共用部
分の復旧
五 その他総会において本項の方法により決議することとした事項
4 建替え決議は、第2項にかかわらず、組合員総数の5分の4以上及び議
決権総数の5分の4以上で行う。
47条関係コメント
⑥ このような規定の下で、各工事に必要な総会の決議に関しては、例えば
次のように考えられる。ただし、基本的には各工事の具体的内容に基づく
個別の判断によることとなる。
ア)バリアフリー化の工事に関し、建物の基本的構造部分を取り壊す等の
加工を伴わずに階段にスロープを併設し、手すりを追加する工事は普通
決議により、階段室部分を改造したり、建物の外壁に新たに外付けした
りして、エレベーターを新たに設置する工事は特別多数決議により実施
可能と考えられる。
オ)計画修繕工事に関し、鉄部塗装工事、外壁補修工事、屋上等防水工事、
給水管更生・更新工事、照明設備、共聴設備、消防用設備、エレベータ
ー設備の更新工事は普通決議で実施可能と考えられる。
カ)その他、集会室、駐車場、駐輪場の増改築工事などで、大規模なもの
や著しい加工を伴うものは特別多数決議により、窓枠、窓ガラス、玄関
扉等の一斉交換工事、既に不要となったダストボックスや高置水槽等の
撤去工事は普通決議により、実施可能と考えられる。
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