能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

地球環境大賞 二子玉川の再開発で東急電鉄が受賞しました ニコタマ・ライズは環境対応の街です

2016年02月29日 | 社会・経済

地球環境大賞・・・フジサンケイグループが1992年に立ち上げたプライズです。

今年で、25年・・・四半世紀を迎えます。

東急電鉄が、グランプリを受賞!

30年間にわたり、二子玉川を開発した東急電鉄。

ニコタマのライズの開発が、受賞の理由です。

以下、サンケイ新聞2016.2.29朝刊からの引用です。

温暖化の防止など環境活動に積極的に取り組み、成果をあげている企業や団体などを表彰する第25回「地球環境大賞」(主催・フジサンケイグループ)の受賞者が決まり、グランプリにあたる大賞には30年にわたる再開発事業「二子玉川ライ」(東京都世田谷区)で、周辺の自然環境と調和したまちづくりを実現した東京急行電鉄が選ばれた。

授賞式は4月18日、東京・元赤坂の明治記念館で行われる。


昨年にグランドオープンした二子玉川ライズは、環境に配慮したまちづくりや建築物などに与えられる世界的な環境認証評価LEEDの「まちづくり部門」で世界初のゴールド認証を取得。

地域の生態系と共生する環境づくりやエネルギー資源の効率化など、環境保全に向けた長期的・継続的な努力が高く評価された。


経済産業大臣賞は断熱性能が高い樹脂窓の開発で冷暖房エネルギーの大幅削減を可能にしたYKK AP

環境大臣賞はリサイクルができるアルミレス紙パック飲料容器を共同開発した伊藤園と凸版印刷に決まった。

ニコタマにスポットライトを当てていただいたことは、地元の住民にとっても、嬉しい受賞です。

ちょっと地味な賞ですが、今後も続けて欲しいものです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ファッション史の愉しみin世田谷美術館 石山彰ブックコレクション ファッション本で流行が伝播した歴史

2016年02月29日 | 美術館・アート

世田谷美術館で、企画展「ファッション史の愉しみ」が開催されています。

神戸ファッション美術館、文化学園大学などの協力を得て実現した洋装ファッションの歴史を観ることのできる展示です。

故石山彰さんは、文化学園大学の教授、図書館長を務めた西洋ファッションの専門家。

その石山さんのファッションの蔵書を中心に展示されています。

http://blog.goo.ne.jp/tomitomi111/e/92c79b784308c49e0a8222d2bc78533e

展示は、石山さんの蔵書と、神戸ファッション美術館から来た服飾。

メインは、ナポレオン一世とジョセフィーヌのファッション。

ゴージャスです。

西洋のファッションモードは、2つの転機があったようです。

一つが、1789年のフランス革命が転機。

絶対王政に苦しめられた民衆が蜂起、1789714日にバスチーユ監獄を開放。

アンシャン・レジーム・・・ルイ王朝を崩壊させます。

マリー・アントワネットをはじめとする宮廷ファッションの歴史に終止符を打つとともに、新しいファッション・モードが生れます。

 

このフランス革命を転機として、庶民にもファッション、流行が伝播。

ファッションブック・・・今でいう女性月刊誌的なものが発刊されるようになります。

フランス、イギリス・・・そして、アメリカへ。

モノクロのものからカラー版・・・中には、文庫本より小さなサイズのポケット版なども多数出版されていたようです。

そして、もう一つは、20世紀初頭のシャネル、ランバンのファッション創出。

コルセットやシキタリに苦しめられた女性を解放します。

機能的で、お洒落なモードは、女性ファッションを大きく変えていきます。

世田谷美術館「ファッション史の愉しみ」・・・410日までの開催です。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする