能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

がんばれ!受験生 ゴールまで、あとわずか・・・悔いのないように最後の努力の積み重ねを!

2016年02月12日 | 受験・学校

受験シーズン真っ盛り・・・。

中学、高校、大学・・・受験生の皆さんは、最後の追い込み!

体調に気をつけて、頑張っていただきたいものです。

学習塾のポスター・・・心にしみます。

至誠通天・・・誠を尽くせば、願いは天に通じる。

夢叶う・・・ただひたすらに前を向いて貫き通せ。

 

いい言葉です。

大切なことは、志を持って、好きな分野の学問を続けること。

受験は、その通過点にしか過ぎません。

受験で苦労した先輩(笑)から言わせれば、受験が終わってからが本当の勝負。

自分の専門性の確立を目指して、一歩一歩、前に進んでいくことが、大切です。

 

マネジメント学者のドラッカー博士も、その著「ネキストソサエティ」で資本社会から知識社会への変化を予見。

専門性の重要性を指摘しています。

日々、専門分野の知見を深めていくことと共に、学びをやめれば、すぐに陳腐化し使い物にならなくなります。

ちなみに、ネキスト・ソサエティ(ネキスト・エコノミーではありません)は、「ボーダーレス」「機会均等的」「競争的な社会」。

サバイバルのためには、ドラッカー博士の言う「継続学習」以外の道はありません。

 目標を目指し、計画的に、時間とお金を自分自身に投資、投入し続けるか、

 それは大変なので、リタイアして誰でも出来るコモディティな仕事をするか(でも仕事の単価は安い)、

 あるいは、組織にぶら下がるかというコース選択です。

 

長年、生きていると、壮大な社会実験を目の辺りにします。

自分を入れてくれる学校が、いい学校」・・・最近、そんなふうに思います。

泣いても笑っても、あと一ヶ月あまり・・・。

頑張る人に、エールを送ります!


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最後の流線形・・・広島で500系のぞみに再会 美しきエアロフォルムを持つお爺ちゃん新幹線、がんばれ!

2016年02月12日 | 旅行

1900年・・・20世紀に入り、科学技術が大きく進歩。

そのメインストリームは、流線形・・・エアロフォルム

蒸気機関車や四輪車、バイクにデザイン、そして女性のファッション、モードまで、当時の世相は流線形が席巻しました。

しかしながら、流線形を追求すれば、居住性や乗り心地が犠牲になります。

クルマもしかり・・・。

エアロフォルムを追求すれば、室内は狭くなり、居住性に難が出てきます。

技術者たちは、つねに、この課題に取り組んできました。

「流線形」時代最後のシンボリックな存在・・・それが、「500系のぞみ」だと考えています。

東海道、山陽新幹線を、堂々と駆け抜けた500系も、いまやオジイサン・・・引退寸前・・・。

700系や若きN700系に世代交代しています。

広島で、おじいちゃん500系に再会・・・ちょっと感動です。

席も狭く、天井も低い・・・車重は重く、騒音も・・・。

山陽新幹線では、かっての名車両も、最も遅い各駅停車の「こだま」として使われています。

定年が近いサラリーマンのおじさんを想起してしまいます(ちょっと涙)。

 

でも、JR西日本は、おじいちゃん新幹線を現役で走らせるために、さまざまな工夫をしています。

エヴァンゲリオンPROJECT。

ちょっとマイナーですが、「カンセンジャー」キャラも。

いつまでも、走り続けて欲しい500系新幹線です。


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