括られない燈、目覚めの旅
Nous n'appartenons à personne sinon au point d'or de cette lampe inconnue de nous,
inaccessible à nous qui tient éveillés le courage et le silence.
僕ら括られない人間の唯ひとつ まだ知らない黄金ともす燈の終止符、
勇気と沈黙を目覚めさせたままで僕らを辿りつかせない。
第二次大戦下、占領軍に対するレジスタンスが詠んだ詩。
この詩が載る『イプノスの手帖』は覚書のようなカンジですが、生きる意志と理性と感情が綴られるようでドキッとさせらるなあ思います。
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燈の旅人×Rene Char
黎明×Rene Char
Nous n'appartenons à personne sinon au point d'or de cette lampe inconnue de nous,
inaccessible à nous qui tient éveillés le courage et le silence.
僕ら括られない人間の唯ひとつ まだ知らない黄金ともす燈の終止符、
勇気と沈黙を目覚めさせたままで僕らを辿りつかせない。
【引用詩文:Rene Char『Feuillets d’ Hypnos 』抜粋自訳】
第二次大戦下、占領軍に対するレジスタンスが詠んだ詩。
撮影地:神奈川県2013.5
この詩が載る『イプノスの手帖』は覚書のようなカンジですが、生きる意志と理性と感情が綴られるようでドキッとさせらるなあ思います。
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