ヒサシブリに頭痛が来訪中で、笑
きのう帰宅の道、なーんかだるいなあ思ってて、
コレは早く寝ないとなーと真直ぐ帰って、
さっさと風呂して寝たんだけど、
朝、起きたらヤル気すいっちOFF状態。笑
あーやっぱりなあ思いながらも、
あー予定ゼロにしておいて正解だったなあ、
なんて自分で自分ちょっと褒めながら二度寝して、
起きてまた寝て、起きたら14時も過ぎててビックリして、笑
そんなこんなで明日も休日×養生しないとなって傍ら、
まっしろもふもふ悪戯坊主に癒される幸福感に感謝アラタメテ。
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きのう帰宅の道、なーんかだるいなあ思ってて、
コレは早く寝ないとなーと真直ぐ帰って、
さっさと風呂して寝たんだけど、
朝、起きたらヤル気すいっちOFF状態。笑
あーやっぱりなあ思いながらも、
あー予定ゼロにしておいて正解だったなあ、
なんて自分で自分ちょっと褒めながら二度寝して、
起きてまた寝て、起きたら14時も過ぎててビックリして、笑
そんなこんなで明日も休日×養生しないとなって傍ら、
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富士山東麓、1200年あおぐ大樹の陽。
富士山東口本宮×須走口登山道、西暦807年創建の神域は紅葉も古社蒼然の光がイイなと。笑
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建築点景:須走浅間神社
富士山東口本宮×須走口登山道、西暦807年創建の神域は紅葉も古社蒼然の光がイイなと。笑
撮影地:静岡県2018.11
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おわれない愛を、
霜月十六日、山茶花―everlasting
追憶めぐる、それでも。
「くれなゐの花…か、」
軒端の花に言葉つむぐ、これを母国語で何と言おう?
そんな悩み今でも尽きないほどに、この国を今でも。
「おじーさんっ、」
ほら?ボーイソプラノが呼んでくれる。
それから響くノックとドアノブ金属音に学者は微笑んだ。
「おかえり穣、君のタダイマはまだだけどね?」
「ただいまっ、てぃーたいむ今からだよね?」
まだ澄んだ声が呼んでくれる、その瞳は藍色に明るい。
こんなふう隔世遺伝してしまった、そんな現実に微笑んだ。
「今からだよ、手は洗ったかい?」
「もちろんっ、」
笑って鞄おろす肩、もうランドセルには大きい。
春には卒業式だな?想いティーカップ並べる書斎、やわらかな黒髪がふりむいた。
「おじーさん、あのね…」
問いかけて見あげて、けれど唇が止まる。
なにか言いにくいのだろうか?
―おや、puberty…シシュンキ、かな?
孫も年ごろを迎える、そのためだろうか?
こんな存在と時間が自分に訪れる、想い微笑んだ手もと馥郁のぼらす。
こととっ、
ティーポット琥珀色きらめく、ゆれる光が窓の陽うつろう。
あまやかな芳香かすかな落葉の匂い、もう深まる秋に笑いかけた。
「さあ穣、戸棚の菓子鉢を出してくれるかい?」
「はい、」
藍色の瞳ほころんで、少年の手が菓子鉢をとる。
その指やわらかに白く澄んで、遺伝子の息吹きとテーブルに着いた。
「このクッキーは焼きたてだよ、さっき恵理が持ってきたんだ、」
「いい匂い、おばさん上手だよねっ、」
藍色の瞳きらきら菓子に笑う。
まだまだ無邪気、けれど眼が昨日より深くなった。
―学校で何かあったのかな、もう眼の色を揶揄う子はいないだろうけど?
いただきますと少年が笑う、白い指ほがらかに菓子をつまむ。
紅茶あまやかな湯気くゆらす午後、書斎机の原稿用紙ぱらぱら風めくる。
―いい秋風だ、来月には冷たいだろうが…日本の秋、霜月、
風匂やかな馥郁おだやかな渋み、落葉くゆらす香が季を謳う。
母国の詩にも秋はある、それより愛しい秋に紅色が咲く。
山茶花、今年も咲いた。
「あのね、おじーさん、質問いいかな?」
ボーイソプラノが呼んで、藍色の視線と合う。
ようやく話してくれるのかな?昨日より深い眼に微笑んだ。
「はい、なんでもドウゾ?」
「はい、」
藍色の瞳うなずいて見つめる。
黒髪やわらかに午後の陽ゆれて、澄んだ声が訊いた。
「おじーさんはシュウヨウジョにいれられたの?」
ああ、なつかしい言葉だ?
「50年ぶりに聞いたよ、」
微笑んで見つめる言葉、藍色の瞳がゆれる。
このこと訊きたくていたのだろう、けれど躊躇ってくれた心に微笑んだ。
「そのことを穣が訊くのは初めてだね、学校で教わったのかな?」
「うん…社会の時間に、」
お茶のテーブル、澄んだ声も瞳も自分を映す。
いつものよう真直ぐで、けれど哀しい眼ざし。
「戦争のこと教わったんだ、そのとき日本にいたガイコクジンは収容所に入れられたって…だから、」
紅茶あまやかな馥郁、バターやわらかな空気が問いかける。
甘い優しい香のはざま紅色ゆれて、藍色の瞳が自分を見た。
「収容所にいれられたんでしょう?イヤだったよね?…それでも日本のこときらいにならなかったの?なぜ?」
なぜ?
そんなこと簡単だ、
ただ単純な想い笑いかけた。
「日本に生かされたからだよ、私は」
生かされた、そして生きている。
「日本に出逢ったから私は生きられたんだ、学者として、私として、」
この国に出逢ってしまった、あの日。
あの日あの本に見つめた一瞬、あの瞬間が自分を自分にしてくれた。
「だから私のふるさとは日本しかないんだ、わかるかい?」
この国に出逢った、そして自分が自分になった。
そんな邂逅めぐる歳月、枯れては咲いて紅の花。
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11月16日誕生花サザンカ
霜月十六日、山茶花―everlasting
追憶めぐる、それでも。
「くれなゐの花…か、」
軒端の花に言葉つむぐ、これを母国語で何と言おう?
そんな悩み今でも尽きないほどに、この国を今でも。
「おじーさんっ、」
ほら?ボーイソプラノが呼んでくれる。
それから響くノックとドアノブ金属音に学者は微笑んだ。
「おかえり穣、君のタダイマはまだだけどね?」
「ただいまっ、てぃーたいむ今からだよね?」
まだ澄んだ声が呼んでくれる、その瞳は藍色に明るい。
こんなふう隔世遺伝してしまった、そんな現実に微笑んだ。
「今からだよ、手は洗ったかい?」
「もちろんっ、」
笑って鞄おろす肩、もうランドセルには大きい。
春には卒業式だな?想いティーカップ並べる書斎、やわらかな黒髪がふりむいた。
「おじーさん、あのね…」
問いかけて見あげて、けれど唇が止まる。
なにか言いにくいのだろうか?
―おや、puberty…シシュンキ、かな?
孫も年ごろを迎える、そのためだろうか?
こんな存在と時間が自分に訪れる、想い微笑んだ手もと馥郁のぼらす。
こととっ、
ティーポット琥珀色きらめく、ゆれる光が窓の陽うつろう。
あまやかな芳香かすかな落葉の匂い、もう深まる秋に笑いかけた。
「さあ穣、戸棚の菓子鉢を出してくれるかい?」
「はい、」
藍色の瞳ほころんで、少年の手が菓子鉢をとる。
その指やわらかに白く澄んで、遺伝子の息吹きとテーブルに着いた。
「このクッキーは焼きたてだよ、さっき恵理が持ってきたんだ、」
「いい匂い、おばさん上手だよねっ、」
藍色の瞳きらきら菓子に笑う。
まだまだ無邪気、けれど眼が昨日より深くなった。
―学校で何かあったのかな、もう眼の色を揶揄う子はいないだろうけど?
いただきますと少年が笑う、白い指ほがらかに菓子をつまむ。
紅茶あまやかな湯気くゆらす午後、書斎机の原稿用紙ぱらぱら風めくる。
―いい秋風だ、来月には冷たいだろうが…日本の秋、霜月、
風匂やかな馥郁おだやかな渋み、落葉くゆらす香が季を謳う。
母国の詩にも秋はある、それより愛しい秋に紅色が咲く。
山茶花、今年も咲いた。
「あのね、おじーさん、質問いいかな?」
ボーイソプラノが呼んで、藍色の視線と合う。
ようやく話してくれるのかな?昨日より深い眼に微笑んだ。
「はい、なんでもドウゾ?」
「はい、」
藍色の瞳うなずいて見つめる。
黒髪やわらかに午後の陽ゆれて、澄んだ声が訊いた。
「おじーさんはシュウヨウジョにいれられたの?」
ああ、なつかしい言葉だ?
「50年ぶりに聞いたよ、」
微笑んで見つめる言葉、藍色の瞳がゆれる。
このこと訊きたくていたのだろう、けれど躊躇ってくれた心に微笑んだ。
「そのことを穣が訊くのは初めてだね、学校で教わったのかな?」
「うん…社会の時間に、」
お茶のテーブル、澄んだ声も瞳も自分を映す。
いつものよう真直ぐで、けれど哀しい眼ざし。
「戦争のこと教わったんだ、そのとき日本にいたガイコクジンは収容所に入れられたって…だから、」
紅茶あまやかな馥郁、バターやわらかな空気が問いかける。
甘い優しい香のはざま紅色ゆれて、藍色の瞳が自分を見た。
「収容所にいれられたんでしょう?イヤだったよね?…それでも日本のこときらいにならなかったの?なぜ?」
なぜ?
そんなこと簡単だ、
ただ単純な想い笑いかけた。
「日本に生かされたからだよ、私は」
生かされた、そして生きている。
「日本に出逢ったから私は生きられたんだ、学者として、私として、」
この国に出逢ってしまった、あの日。
あの日あの本に見つめた一瞬、あの瞬間が自分を自分にしてくれた。
「だから私のふるさとは日本しかないんだ、わかるかい?」
この国に出逢った、そして自分が自分になった。
そんな邂逅めぐる歳月、枯れては咲いて紅の花。
山茶花:サザンカ、花言葉「困難に打ち克つ、ひたむきさ」赤色花「理性、謙遜、あなたが最も美しい」桃色「永遠の愛」
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ものすごく眠たいです、笑
朝起きたら風邪の予兆アリ、
これはアレだなーと二度寝して、予定より遅く家を出て、
申し訳ないけれど今日のスケジュール幾つかキャンセルして、それでもドウシテモなとこは行って、
で、帰宅の電車は混雑していた予想よりも、笑
あー仕事フツー帰りにしちゃ早すぎるんじゃないかなー、
あー制服姿が多いなソッカ学校帰りの時間なんだなーって見る車窓はすでに真っ暗で、
日暮れ早くなった=秋より冬が近い、って感じで、
降りた駅のホーム、風が冷たくなった肌感覚は冬の空気、
もう富士山は冬季閉鎖になった、標高2,700メートルを超える山域も林道からじき閉まる。
やっぱ明日は山ドッカ行きたいなあ、
でも風邪ちょっと危ないかなあ、
なんて考えながらの帰り道、月がきれいだった。
このあと夜更けて星も輝度を増す、ソンナ夜空から冬近い霜月の夜。
写真は前に撮った月です、笑
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朝起きたら風邪の予兆アリ、
これはアレだなーと二度寝して、予定より遅く家を出て、
申し訳ないけれど今日のスケジュール幾つかキャンセルして、それでもドウシテモなとこは行って、
で、帰宅の電車は混雑していた予想よりも、笑
あー仕事フツー帰りにしちゃ早すぎるんじゃないかなー、
あー制服姿が多いなソッカ学校帰りの時間なんだなーって見る車窓はすでに真っ暗で、
日暮れ早くなった=秋より冬が近い、って感じで、
降りた駅のホーム、風が冷たくなった肌感覚は冬の空気、
もう富士山は冬季閉鎖になった、標高2,700メートルを超える山域も林道からじき閉まる。
やっぱ明日は山ドッカ行きたいなあ、
でも風邪ちょっと危ないかなあ、
なんて考えながらの帰り道、月がきれいだった。
このあと夜更けて星も輝度を増す、ソンナ夜空から冬近い霜月の夜。
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