競輪人間学 中途半端は負けの要因!

2021年05月23日 10時35分27秒 | 未来予測研究会の掲示板

久留米競輪 FⅠジャパンC矢村正杯争奪戦

2日目

9レースS級準決勝戦

並び 5-2 7-1 4-3-6

レース評
吉田は一格上の存在。
カマシ捲りで準決突破だ。
合志の流れ込みに期待したが、和田も坂本次第だし、島川の機動力も侮れない。

当然、競輪ファンの多くが、7番吉田拓矢選手に期待した。

7番吉田拓矢 競走得点113.73 勝率26.3 2連単率63.1
1番合志正臣 競走得点105.72 勝率10.0 2連単率35.0
2番坂本貴史 競走得点109.44 勝率18.5 2連単率25.9
5番坂本貴史 競走得点106.44 勝率20.6 2連単率37.9

以上の2車単オッズが競輪ファンの7番吉田拓選手への期待値の表われだった・・・

7-1(3.6倍)
7-2(4.7倍)
7-5(7.4倍)
1-7(17.1倍)

7-1 4-3-6 5-2の展開から
最終的に 5-2 4-3-6 7-1の展開になる

1番吉田選手は追い上げたもの4コーナー手前では、内側の4番島川将貴選手と外並走に。
さらに4コーナーでは2番和田圭選手の抵抗に遭い失速伸び切れなかった。
一格上の存在であり、<出切る力量あるはずなのに>
つまり、かまし先行の5-2ラインより、前へ行くべきところを逆に行かれてしまう。
仕掛けが中途半端だったのだ。
つっぱり先行くらいの気概をみせてほしかった。
負けて4着になる相手ではなかったはず。

結果

2-5  1,920円(9番人気)
2-5-1 1万2,560円(41番人気)

 




選手名 着差 上り 決ま
り手
S

B
勝敗因
× 1 2 和田 圭   11.6   坂本貴利し
2 5 坂本 貴史 3/4車身 11.8 B ペース粘も
3 1 合志 正臣 タイヤ差 11.6   S 前失敗も伸
4 7 吉田 拓矢 1/4車輪 11.7     仕掛け半端
5 3 湊 聖二 1/2車輪 11.6     島川将共倒
  6 6 栗田 貴徳 1車身1/2 11.7     不発ライン
7 4 島川 将貴 4車身 12.3     内掬い番手

世界一しあわせなフィンランド人は、幸福を追い求めない

2021年05月23日 06時57分26秒 | 社会・文化・政治・経済
 
 
世界幸福度ランキング3年連続1位のフィンランドから贈る
いまを生き抜くための、新時代の生き方論。


国連が毎年発表する「世界幸福度ランキング」で
1位の常連となっている国フィンランド。その一方で、


*冬の日照時間が少なく18時間以上が夜。寒さも氷点下
*人口1人あたりのヘヴィ・メタル・バンド数世界1位
*「陽気なフィンランド人も人の靴を見て話す」というジョークがある控えめな国民性

といった一面も。なのに、なぜ「幸福」なのか――?

フィンランド出身、新進気鋭の哲学者で心理学研究者の著者が、
その答えとなる「しあわせ」のとらえ方を考察し、
この時代を生き抜くためのヒントを指南する、今こそ読みたい必読書。
 
人生を作り上げる自律の要求などが幸福への道筋である。
例えば、自律の代わりに権力を追い求めてしまう人がいる。
実際は、権力を持つと自制しなければならない場合も増え、自由な選択ができなくなる。
人生の目標を正しく選ぶことが重要なのだ。
だが、目標が間違っている場合、そこに到達しようと努力すればするほど不幸になる。
正しい目標を選んでも、達成に執着し過ぎると不幸は逃げていく。
「人生はむしろ物語とみるべきなのです」
良い体験も悪い体験も物語の一部。
宗教や伝統文化の影響力が縮小する。
それに伴い、絶対的な価値観が消えていった。
かつての社会では、人生の目標は、共同体のために尽くすことだった。
それが失われ、個人の幸福の追求が重視されるようになった。
幸せになる最も具体的で簡単な方法はありそうだ。
それは他人を助けることで、「慈善の要求」を満たすことだ。


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フィンランド流の幸せを知る入門書だ
――フィンランド大使館 レーッタ・プロンタカネン報道・文化担当参事官


目的を向かう旅の途中、何度も読み返したくなる
――ダニエル・ピンク

意味のある人生を生きることを手助けしてくれる機知に富んだガイドブック
――エマ・セッペラ
 
 
 
今の日本人に気づいて貰いたい事が沢山書かれています 我が子にも読ませたいし
学校の授業で取り上げて欲しい 
 
 
不思議と探してた幸せについて書かれていた気がします。
形がなくて人それぞれ幸せは違うけど、根本的な部分てここに書かれているようなことなんじゃないかなと思いました。
読み終わって、心に幸せが広がりました。
 
 
「世界一しあわせなフィンランド人は、幸福を追い求めない」というタイトルから、フィンランド人の国民性をテーマとした作品と思われる方が多いのではないだろうか。
しかし、本書ではフィンランド人の国民性について触れられているのはごく一部に過ぎない。
本書は、フィンランド出身の新進気鋭の哲学者で心理学研究者である著者による、より意味深い人生を送るための方法論を説いた作品だ。
そのため、フィンランド人の国民性について知りたいと思い、本書を手に取った方は思っていた作品とは異なるかもしれない。
タイトルに若干首を傾げるも、本書の内容は非常に素晴らしいので、多くの方におすすめできる。

ショーペンハウアーやキルケゴール、サルトルといった誰もが知る哲学者の思想や、様々な心理学の実験結果に基づき、人生に対する認識と人間との関係性を3部構成で説明している。
第1部では、そもそも人間はなぜ人生に意味を求めるのかという基本的な問いから出発。
お金と幸福の関係性や、幸福という概念のはじまり、生物進化学的見地から人類が内省という能力を得るに至った経緯など、様々な学問を用いて非常に読み応えのある分析が行われる。

第2部では、人生の意味に対する移り変わりを、人類の歴史と共に振り返っていく。
宗教による超自然的な世界観が日常だった過去や、それらの世界観を壊すきっかけとなった科学の発展などを中心として描かれている。

第3部では、現代人が人生を意味深く捉えるため、具体的にどういった行動をとるべきかが述べられていた。
自己実現の重要性や、他者貢献など一見当たり前のことだと軽視しがちなそれらが、
我々の人生観にとって如何に重要な効果をもたらすかを科学的根拠に基づき説明しているので、非常に納得できた。

自らの人生に意味を見出せない、何のために生きているのか分からない方にこそ読んでいただきたい作品。
どんな状況に陥ろうと、自らの解釈即ち主観次第で、人生に意味づけができるということが学べるはずだ。
より多くの方が本書を読むことで、前向きな世界、前向きな未来が望めるだろう、希望に満ちた良書だった。