競輪人間学 前日の<負け車券の出目>を買う

2021年05月14日 23時36分22秒 | 未来予測研究会の掲示板

本命が消える-だから競輪には意外性がある。

予想行為を補完する出目作戦。

大宮競輪 報知金杯 5月13日2日目
 
9レースは4-7 4-3 4-5で勝負して車券を外す。
4-7からの3-4-5の3連単車券と4-3 4-5の2車単車券を買っていた。
 
並び 4-7-1 2-5 6-3
 
レース評
パワー優勢&3人ラインの近藤が中心。佐藤清と飯尾がしっかり固めて本線だ。相笠次第になるが紺野の頭車券も買える。
 
4-7(3.7)
7-4(7.5)
4-3(11.9)
4-5(11.9)
 
結果
 
5-2 3,110円(13)番人気
 
5-2-4 1万2,570円(43番人気)
 
 
5月14日 最終日
 
競輪場に到着した時は、8レースだった。
ポケットの中には、前日の9レースの車券が残っていた。
その出目に拘っていたのだ。
 
8レース
 
並び 2-4 6-5-1 7-3
 
レース評
渡辺の走りはタテヨコ自由自在。きっちり好位を取って捲り差しだ。元砂のスピード、寺沼を使える地元両者にも警戒したい。
 
7-3(5.5)
7-5(8.7)
5-7(11.3)
2-5(11.3
 
結果
 
7-3 7-5の2車単を買う。
 
さらに前日の9レースの車券の出目で
4-7
4-3
4-5
を押さえていた。
結果は正解だった。
2車単で久しびりの万車券をゲットする。
 
結果
 
4-3 1万1,080円(27番人気)
4-3-6 14万9,050円(179番人気)
 
5月13日9レース
 



選手名 着差 上り 決ま
り手
S

B
勝敗因
1 5 佐藤 真一   14.3   勢貰い中を
  2 2 宮下 貴之 3/4車身 14.4   好位伸びて
3 4 近藤 夏樹 3/4車輪 14.2     捲り届かず
× 4 3 紺野 哲也 1/2車輪 14.7     前団ハコも
5 1 飯尾 主税 1/2車身 13.9   S 後方ライン
6 6 相笠 翔太 1/4車輪 14.9   B 先行捲られ
7 7 佐藤 清之 1/2車輪 14.1     最後内狙い

5月14日

8レース

渡邉 豪大選手は最終日も車券に絡まなかった。




選手名 着差 上り 決ま
り手
S

B
勝敗因
1 4 伊藤 大志   14.3    
2 3 望月 永悟 1車輪 14.0    
  3 6 寺沼 将彦 微差 13.8      
4 7 渡邉 豪大 3/4車輪 14.1      
× 5 2 元砂 勇雪 1/2車輪 14.6   B  
6 5 相川 永伍 1/2車身 13.8      
7 1 宮下 貴之 微差 13.6   S

売春島~「最後の桃源郷」渡鹿野島ルポ~

2021年05月14日 12時41分03秒 | 事件・事故

【ベストセラーノンフィクションの文庫化】
文庫化に際して、渡鹿野島を凋落に導いた重要人物「Y藤」の消息を追記。渡鹿野島の歴史のすべてが明らかになる!

“売春島"。三重県志摩市東部の入り組んだ的矢湾に浮かぶ、人口わずか200人ほどの離島、周囲約7キロの小さな渡鹿野島を、人はそう呼ぶ。島内のあちこちに置屋が立ち並び、島民全ての生活が売春で成り立っているとされる、現代ニッポンの桃源郷だ。
この島にはまことしやかに囁かれるさまざまな噂がある。
「警察や取材者を遠ざけるため客は、みな監視されている」「写真を取ることも許されない」「島から泳いで逃げようとした売春婦がいる」「内偵調査に訪れた警察官が、懐柔されて置屋のマスターになった」「売春の実態を調べていた女性ライターが失踪した」……
しかし、時代の流れに取り残されたこの島は現在疲弊し、凋落の一途を辿っている。
本書ではルポライターの著者が、島の歴史から売春産業の成り立ち、隆盛、そして衰退までを執念の取材によって解き明かしていく。伝説の売春島はどのようにして生まれ、どのような歴史を歩んできたのか<? br> 人身売買ブローカー、置屋経営者、売春婦、行政関係者などの当事者から伝説の真実が明かされる!

内容(「BOOK」データベースより)

「三重のあそこね。五人ほど売り飛ばしましたよ」。売春島の実態と人身売買タブーに迫る。

著者について

ノンフィクションライター。月刊誌編集長、週刊誌記者などを経てフリーに。主に社会・風俗の犯罪事件を取材・執筆。著書に『黒い賠償 賠償総額9兆円の渦中で逮捕された男』(彩図社)、『裏オプ JKビジネスを天国と呼ぶ“女子高生”12人の生告白』(大洋図書)など。
 
 
本書は、2017年に出版された同名の単行本を文庫化したものである。単行本では追い切れなかった、「Y藤」の素性・現状と、売春島のその後が加筆されている。
売春島。三重県志摩市東部、的矢湾に浮かぶ小さな島、渡鹿野島を人はそう呼ぶ。売春防止法をはじめとした様々な規制やクリーン化政策により、今ではもはや過去の売春島の面影はほとんどないが、かつてはこの島は売春業で大いに栄えていた桃源郷だったのである。この栄枯盛衰ぶりを見ると、芭蕉の句「夏草や 兵どもが 夢の跡」を思わず連想してしまう。
こういう性産業にはヤクザが絡んでいるのは有名だが、売春島にも当然手を伸ばしていた。ヤクザだけではなく、元警官まで関与していたとあっては、まさにミイラ取りがミイラになってしまったというやつだろう。この辺りの人間模様の生々しさはノンフィクションならではと言える。人身売買の餌食になってしまった女性の悲惨さには、涙を禁じ得ないが、彼女らを苦しめてきた人間にほとんど反省している様子が見られないのが不快である。この世には神も仏もいないのか。
著者の文章は決して上手いとは言えないが、(同じ固有名詞を何度も使い過ぎる点など)当時を知る証人の少なさに悪戦苦闘しながらも、得られた情報を基にパズルのピースを合わせていく展開はなかなか読み応えがあった。島から泳いで脱出した女性の詳細が最後まで不明なのは残念だが、かえってミステリアスで良いかもしれない。
売春島が栄えていた時期に、記念に一度は行っておけば良かったと思っているのは自分だけだろうか?
 
 
 
 
 

「“ヤバい島”から泳いで逃げた」200万で売られた17歳少女が暮らした「借金返済まで絶対に出られない雑魚寝部屋」

2021年05月14日 12時38分47秒 | 事件・事故

――2020 BEST5
5/14(金) 11:12配信

文春オンライン

「売春島」と呼ばれた渡鹿野島

2020年(1月~12月)、文春オンラインで反響の大きかった記事ベスト5を発表します。社会部門の第1位は、こちら!(初公開日 2020年10月24日)。

【画像】“売春島”の宴会に姿を現したコンパニオン

*  *  *

「ヤバい島」として長くタブー視されてきた三重県の離島・渡鹿野島。今も公然と売春が行われ“売春島”と呼ばれているこの島の実態に迫ったノンフィクションライター、高木瑞穂氏の著書『 売春島 「最後の桃源郷」渡鹿野島ルポ 』(彩図社)が、単行本、文庫版合わせて9万部を超えるベストセラーになっている。

 現地を徹底取材し、夜ごと体を売る女性たち、裏で糸を引く暴力団関係者、往時のにぎわいを知る島民ら、数多の当事者を訪ね歩き、謎に満ちた「現代の桃源郷」の姿を浮かび上がらせたノンフィクションから、一部を抜粋して転載する。

“売春島”から泳いで逃げた少女
「『渡鹿野島から泳いで逃げて来ました』という女性から会社に電話があった。『これは凄いネタだ!』と思って、その日のうちに女性の元へと飛んだんだ」

 渡鹿野島とは、三重県志摩市にある小さな有人離島のこと。通称“売春島”から命からがら泳いで逃げて来たという少女にテレビ関係者の知人、青木雅彦(仮名)氏が東海地方の某所に会いに行ったのは、2000年2月のことだった。

 

「会うまでは半信半疑だったけど、聞けば実際に“売春島”で働いたことがないと分からないような話だった。第一印象? 容姿は良かったよ。このコが売春していたら『人気が出るだろう』ってレベルの。でもフツーというよりは、少しヤンキーというか風俗に染まってる感じのコ。彼女は一人でやって来た。最寄り駅で待ち合わせ、雪道を歩いて近場の居酒屋に入ったのを、今でも鮮明に覚えている」

 青木氏が取材した当時、週刊誌の記者やライターによる売春島の体験ルポは流布していたが、こと内部の人間による告白記事は皆無に等しかった。後に少女は雑誌やテレビなど複数の媒体で取材を受けている。単なる謝礼目的じゃない。その特異な体験談を「誰かに聞いてもらいたい」という欲求からだろうと青木氏は懐古する。

 かくいう僕も当時、ある雑誌に掲載されたその特異な体験談に衝撃を受けた一人だった。“泳いで逃げた”という告白は、後にも先にも彼女だけだろう。

 この手の告白は通常、「匿名で」と素性を隠したがるところ、メグミは珍しく「本名で載せてほしい」と懇願したという。果たして海を泳いで逃げるなんてことが可能なのか。そんな誰もが抱く疑念を払拭しようと、メグミが実名に拘ったのは、それほど真実だと訴えたかったということだろう。

大好きだった男にカネと引き換えに売られた
 当時17才だったメグミは、中学生時代から暴走族と付き合いがある、いわゆるヤンキーだった。父親が家を出て行き、母親が新しい男を連れ込み、そしてその男がメグミにまで手を出してきた。そんな壮絶な家庭環境のなか、テレクラ売春や窃盗でカネを作り、クスリの味を覚え、警察のお世話にもなっていたという。グレた青春時代を送っていたようだ。

 そんなおり、17才の春、メグミは武井と出会った。サザンの桑田に似たヤサ男。無職だがタイプな武井に、ひと目で母性本能をくすぐられた。

 一緒にいるだけで安らぎを覚えた武井との青春は、3ヶ月後、激しい憎悪へと変わった。大好きだった男に、カネと引き換えに売られたのだ。

 来る日も来る日も男に買われる日々。追いつめられたメグミは、前述のように、ついに島からの脱出を決行したのである。着の身着のまま旅館を抜け出し、客引きのオッサンの前を平然を装い素通りし、あらかじめ探していた人気のないポイントへ。決死の覚悟で海に飛び込んだのだ。

女将さんから本当の親のような愛情に触れて……
 メグミの告白から想起されるのは、凶暴凶悪なこの島の内情だ。彼氏に騙され、ホストに売られ……魑魅魍魎たちが蠢く実態が浮かび上がる。

 女を口八丁手八丁で島へと誘い、カネと引き換えに売り飛ばす。待っているのは軟禁状態で宴会に駆り出され、オヤジたち相手にカラダを売る日々。借金が終わるまでは島の外には絶対に出られない。

 しかし、幼い頃から親との軋轢に悩まされていたメグミは、女将さんのことを「本当のお母さんのような存在になりつつあった」と言った。島に来て1ヶ月ほど経った8月7日、メグミは18才の誕生日を迎えた。女将さんはショートケーキとプレゼントの指輪で細やかにお祝いしてくれた。友達にも、親にも祝ってもらったことなど久しくなかったのに。単純に嬉しかったメグミは、このときばかりは「ここにいるのも悪くないな」と真剣に考えたという。

 しかも、女将さんから本当の親のような愛情に触れたメグミは、脱走劇を演じたにも拘らず数年後、自ら女将さんに電話をかけ、「メグミちゃん、元気? 最近不景気で困っているのよ。いつでも戻ってきていいから」と再び優しさに触れると、またあの海を「渡ってしまうかもしれない」と思ったと吐露している。

 この告白からは、死ぬ想いをしてまで泳いで逃げた一方、この島で過ごした日々への愛着も捨てきれずにいた複雑な想いが伝わってくる。確かに騙されてこの島に来たが、住めば都ということか。恨み辛みは武井に向けられているだけで、女将さんや“売春島”に対してのものではないのだ。
行商のオバちゃんから買った30万円の“シャネル”
 むろん、先人たちの潜入ルポでは浮かび上がらなかった島の暗部も見えてきた。アメをぶら下げられメグミが抱いた女将への愛情の反面、メグミたちにカラダを売らせるムチの手口だ。青木氏が言う。

「彼女が暮らした旅館の雑魚寝部屋には、彼女の後にも騙されて売られた『外出不許可』のコが何人かやってきた。島の中は自由に出歩けるが、渡し船に乗って対岸の陸地に行くことは許されない。もっとも、島の中では自由といっても、一人で出歩けばすぐに客引きのオジさんたちが声をかけてくる」

 なるほど、常に監視されているようなのである。ヘンな気は起こすなよ、と。

「また時々、行商のオバちゃんが、洋服やバッグを売りに来るらしい。借金が減ると、それを女将が執拗に薦めてくる。本物か、はたまたニセモノか、島では使い道がない30万円もするシャネルのバッグをツケで買うように仕向けられるそう」

 こうして新たな借金を背負わせられる。いつまでもいさせようというハラなのだろうか。

 果たして、1日に何人の客を取れば完済できるのか。終わりなき日常を打開しようと、メグミは、紙に書いて返済額を計算し、目標を持って働くことにしたという。

 しかし、何度計算しても、紙はいつの間にか無くなってしまう。誰かが見つけて捨ててしまうのだった。

しばらくするとサイコロ博打に誘われ、また借金が増える
「旅館の中には宴会部屋、雑魚寝部屋、食堂、客室以外に、入室禁止の部屋があった。女将さんがサイコロを持ってウロウロしているのを見たことがあるらしく、多分、その秘密の部屋で賭博をしていただろう、と。しばらくすればサイコロ博打に誘われ、また借金が増えるような仕組みになっていたらしい」

 そういう青木氏による取材を裏付けるように、この島の置屋は断続的に警察当局により摘発されていた。置屋とは、小さなスナックのような飲み屋を装った売春宿のこと。そして過去の報道記事から見えてきた、その置屋を舞台とした管理売春の実態――。

 その件数の多さからは、公然と春が売られていたことが窺い知れる。(略)

 過去の報道では職業安定法違反、売春防止法違反、入管難民法違反のいずれかで摘発されている。ここから浮かび上がるのは、女を売り飛ばすブローカー、実際に売春させる性風俗店を提供する経営者などが暗躍する、“売春島”の実態だ。

 ブローカーは、家出少女や不法滞在の外国人女性をあの手、この手で見繕い、置屋経営者に引き渡しカネを得る。そして置屋はカネを回収するため女たちにカラダを売らせる。少なからずヤクザが介在していたことからも、この島は暴力団にとって美味しい“シノギ(仕事)”に違いない。前出のメグミも、そんな毒牙にかかった一人なのだろう。

“売春島”をめぐる様々な噂
〈1971年に三重県警警部補が内偵特捜の捜査官として島に潜入し、売春婦の女性と内縁となり諭旨免職される。その後は島でスナック経営者兼売春斡旋者となっていたが、1977年10月に実施された手入れで内妻とともに逮捕されて、売春婦が保護されている。このとき保護された売春婦の大半は家出少女などで、借金付きで送られ売春をさせられていたという。なお、この元警部補は出所後、島でホテル経営などに携わり、島の観光産業の発展に尽力していく〉

 これは、インターネットの世界でまことしやかに囁かれている話だ。検索エンジンに“売春島”と入れて検索すれば、他にも様々な噂が踊っている。

〈島内には名所旧跡などの被写体がないため島内を撮影した写真がほとんどないことや、渡し船の係員が興味本位で島を訪れる男性を防ぐため、宿泊を予約しているかなど確認する〉

〈島のいたるところに売春斡旋所がある。このため警察・報道関係者に対する警戒心はきわめて強く、島全体に入島者に対する情報網が張られているのはもちろん、うかつに写真を撮ることも許されない〉

 これらのオカルトめいた話は、脚色された部分はあるにせよ、決して捏造の類いではなく、過去の事件報道や個人の体験談などに基づき囁かれている。前述の“泳いで逃げた女”の告白も、その元ネタとして伝説化している。

 その最たるものが『伊勢市女性記者行方不明事件』だろう。1998年11月24日、三重県伊勢市の観光情報誌『伊勢志摩』の美人ライター・辻出紀子さん(24、当時)が、勤務先を退社後に行方不明となった。決死の捜索を試みたが、事件は迷宮入り。いまだ彼女は見つかっていない。

そして島民たちは警戒心を強めた
 その地理的理由から“売春島”と失踪事件を関連させ、バックパッカーだった彼女が、失踪前日まで旅行をしていたタイで、この“売春島”への人身売買ルートを知ってしまったとか、彼女がこの島の売春組織をかねてから調べていたために誘拐されたという説を並べる雑誌もあった。

 この時期の“売春島”は、摘発事例からも分かるように、日本人はもちろん、多くのアジア系女性が売春婦として働いていた。そのため辻出さんとの関連を面白おかしく並べたてたのだろう。ちなみに当時は、彼女が最後に会った男性による犯行説と、北朝鮮による“拉致説”が有力視されていた。

 こうした噂話の数々に、前述した数多の事件報道が事実となって重なり、この島は“売春島”と呼ばれ、“タブーな桃源郷”になった。僕のような取材者はもちろん、興味本位で訪れる好事家たちが体験談を持ち帰り、それを雑誌やブログで流布することで都市伝説化した。

“ヤバい島”だと書き立てられることが多く、島民たちはそれを不服として警戒心を強めた。その警戒心は、さらに訪れる者たちの脳裏に禁断というイメージを植え付けた。

( #5 へ続く)

「 文春オンラインTV 」では、『売春島』著者の高木瑞穂氏が本書について詳しく解説している。

2020年 社会部門 BEST5
1位:「“ヤバい島”から泳いで逃げた」200万で売られた17歳少女が暮らした「借金返済まで絶対に出られない雑魚寝部屋」
 https://bunshun.jp/articles/-/45038 

2位:お手当は1万円に…パパ活女子が語る、40代既婚男性と1回6万円「関係あり」デートに起きた“劇的な変化”
 https://bunshun.jp/articles/-/45037 

3位:相次ぐベトナム人犯罪のなぜ? 「ひとり月500円」「性接待も日常的」……実習生送り出し機関の“悪質な手口”
 https://bunshun.jp/articles/-/45036 

4位:20代女子陸上選手が告発する“性的被害”「DMで男性局部の写真が…」「体液を出してる写真を…」
 https://bunshun.jp/articles/-/45034 

5位:刑務所に入ったヤクザはどんな日常を過ごしているのか?「入れ墨を風呂で見て…」
 https://bunshun.jp/articles/-/45033

高木 瑞穂/Webオリジナル(特集班)

 

【関連記事】


競輪人間学 <出目作戦>を徹しきれない!

2021年05月14日 12時10分46秒 | 事件・事故
5月13日
 
大宮競輪の11レースの車券をはずしたので、併売している松阪競輪 FⅠ松阪肉!丸中本店カップの11レースの車券を買う。
 
並び 2-5 3-6 7-1-4
 
レース評
初日特選は不利な展開に泣いた山田だが、相手関係が軽化したここは実力発揮の首位。再度柴崎が追走だが、中四国勢には警戒
 
1-7 (3.7)
7-1 (3.7)
 
以下の車券で勝負!
 
7-1-4(2000円)
7-1-5(1000円)
7-1-2(1000円)
 
だが、捲りと予想した7-1-4ラインが逃げてしまって、2-5ラインに捲られる。
 
結果として、2-5-7に。
つまり、皮肉にも大宮競輪の11レースで買った車券の出目だった。
肝心な<負けた車券を追いかけよう!>を忘れていたのだ。
<出目作戦>を徹しきれない!
 
2-5 2,020円(7番人気)
 
2-5-7 7,950円(21番人気)
 



選手名 着差 上り 決ま
り手
S

B
勝敗因
1 2 木村 幸希   11.5   捲り落車避
× 2 5 北村 信明 1車身1/2 11.5   木村幸続く
3 7 山田 諒 1車輪 12.1   B 逃げ粘るも
4 4 三宅 裕武 3/4車身 11.7     坂本捌かれ
  5 6 稲吉 悠大 1/2車身 11.8     落車避けて
6 3 坂本 亮馬 1車身     S 張られ落車
1 柴崎 俊光         外振り落失

競輪人間学 意地の張り合いで共倒れ

2021年05月14日 11時19分26秒 | 未来予測研究会の掲示板
大宮競輪FⅠ報知金杯
2日目 5月13日 
 
11レース
 
並び 1-4 6(単騎) 7-2 5-3
 
レース評
またしても目標を付けてもらった高久保が本命。元砂を好きに走らせキッチリ1着クリアだ。渡辺−成田の南関が第2ライン。
 
2-5(5.9)
2-7(6.5)
2-3(8.6)
3-5(13.0)
 
以下の3連単車券を買う
 
2-5(7-3-1)
2-7(5-3-1)
2-3(5-3-1)
 
ところが、
競輪人間学 意地の張り合いで共倒れ
 
大宮競輪FⅠ報知金杯
2日目 5月13日 
 
11レース
 
並び 1-4 6(単騎) 7-2 5-3
 
レース評
またしても目標を付けてもらった高久保が本命。
元砂を好きに走らせキッチリ1着クリアだ。
渡辺−成田の南関が第2ライン。
 
2-5(5.9)
2-7(6.5)
2-3(8.6)
3-5(13.0)
 
以下の3連単車券を買う
2-5(7-3-1)
2-7(5-3-1)
2-3(5-3-1)
 
ところが、5番渡邉豪大選手が2番高久保雄介選手に競り掛けて、1-4ラインの先行を許してしまう。
 
7-2(外側) 1-4(カマシ逃げ)6(単騎)
   5-3(内側)イン粘り 
 
結果として、1番人気の2番は5番のイン粘りに負けて後退し6着に沈み、競り掛けてた5番は4着になる。
競輪ファンにとっては、共倒れは勘弁してほしいという気持ちにさせられた。
走る格闘技なので、意地の張り合いは<当然あり>なんだが、ファンはお金をかけているのだ。
 
人気を背負って、車券から外れることは許されないはず。
人気とはファンの支持率・期待値の表われなのだ。
車券に絡まないなら、余計なことはするべきではない!
だが、本命を背負って競りに負けた高久保雄介選手もふがいない。

なお、<出目作戦を忘れた負因>をも見逃せなかった。
つまり、10レースが2-4(3,300円:13番人気)が1000円的中して気を良くしていた。

11レースは2-4の上がり目の2-5に拘りる。
そこで11レースは以下の車券を買う。
2-5(7-3-1)各1000円
押さえは
2-7(5-3-1)各500円
2-3(5-3-1)各500円

だが、冷静になれば、2-4の下がり車券の出目1=4を念頭に置かなかったのだ。
第三のラインの1-4 4-1の2車単車券を<保険>としてかけるべきだった。

 
結果
4-1 4,220円(16番人気)
 
4-1-7 4万8,390円(108番人気)
 



選手名 着差 上り 決ま
り手
S

B
勝敗因
1 4 中田 雄喜   14.6   外振り差す
2 1 荻原 尚人 1/2車身 14.9 SB カマシ逃げ
3 7 元砂 勇雪 1/2車輪 14.6     叩かれ好位
4 5 渡邉 豪大 1/4車輪 14.5     捌き最後内
× 5 3 成田 健児 3/4車身 14.5     前が遠くて
6 2 高久保 雄介 1/2車身 14.6     番手外競負
  7 6 内田 英介 1/2車輪 14.5     併走こぼれ

「なぜ」を突き詰める過程

2021年05月14日 10時04分28秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

 

▽なくしやすいもの。

それは「自信」だ。

「よい面を見て自信を持つか、悪い面を見て自信をなくすか。それによって人生は大きく変わってくるのでは」。

▽人は人と心でつながることができる。

良い面を見て励まし合えば勇気と自信が出る。

焦らず、まずは挑戦を。

▽勝つことより、負けないこと。

「負けない」という人生は永久の勝ちに通じる。

▽人生は、何があっても前進の気概と持続が大切だ。

苦しみや悲しみに負け、弱気になってはいけない。

▽諸課題に向き合い、解決の方途を探る力を磨くことだ。

▽「なぜ」を突き詰める過程を通して、論理的・批判的思考を磨いていく。

▽地球的課題は決して遠い世界の問題ではなく、私たちの生活と深く関わっている。

ゆえに、社会にまん延する無関心を打ち破ることだ。

▽希望を持つことで、人々は行動を起こすことができるものだ。

人は難解な地球的課題に挑むことを通して<自身の使命を見出す>こともできるだろう。

 


(社説)入管法改正案 国際標準から遠いまま

2021年05月14日 10時00分05秒 | 社会・文化・政治・経済

2021年4月20日 5時00分 朝日新聞

法案をこのまま成立させれば国際社会からさらなる批判が寄せられるのは必至だ。抜本的な修正が必要だ。

 外国人の収容や送還のルールを見直す出入国管理法改正案の審議が衆院で始まった。不法滞在で退去強制処分を受けた外国人が出国を拒み、施設で長期間収容される例が多発している。政府はこの問題を解消する改正だというが、「保護が必要な人を適切に保護する」という原則に照らし、疑問が多い。

 たとえば、難民認定申請中は送還しないとする現行法に例外を設け、同じ理由の申請は事実上2回までとする枠をはめた。収容に替えて、親族や支援者ら「監理人」の監督下でくらすことを認める監理措置という新たな仕組みを導入するが、認めるか否かは入管当局次第で、裁判所の審査はない。収容期間の上限も設けられないままだ。

 国連の人権専門家や難民高等弁務官事務所が法案の段階で、「国際的な人権水準に達していない」と日本政府に懸念を伝える異例の事態になっている。

 上川陽子法相は本会議で「収容に不服があれば行政訴訟を起こせる」と答弁し、問題はないとの認識を示した。だが身柄を拘束されながら裁判で争う負担は極めて重い。公正さや透明性を担保するうえで、収容前に司法が審査する意義は大きい。

 実効性にも疑問符がつく。監理措置では就労は認められず、違反したら監理人が当局に通報する義務を負う。外国人支援に取り組む団体や弁護士は、守るべき人を告発するようなことはできないとして、監理人にはなれないと表明している。引き受け手がいなければ、制度をつくっても絵に描いた餅だ。

 法案には、条約上の難民といえなくても、それに準じた保護が必要な人を受け入れる手続きを新設したり、法相の裁量というブラックボックスの中にある「在留特別許可」を申請制とし、考慮しなければならない事項を明示したりするなど、見るべき点もないわけではない。

 だが、入管行政の問題点も踏まえてあるべき姿を探っていこうという野党議員の呼びかけに対し、法相は当局に一切非はないとの立場からの答弁に終始した。こんなかたくなな姿勢で議論が深まるはずがない。

 野党は▽収容の可否を裁判所が判断するようにして、期間の上限も定める▽難民認定部門を入管当局から独立させる――などの対案を提出している。

 外国人を管理・摘発の対象として扱う部門と、保護・支援する部門が、同じ役所の中にある限界はかねて指摘されてきた。組織論にまで踏み込み、国際規範にかなう制度を築くべきだ。


入管法改正案、山積みの課題とは?

2021年05月14日 09時58分36秒 | 社会・文化・政治・経済

難民申請3回以上は送還可能に...申請者「命の心配をせずに暮らしたいだけ」

2021年5月12日 06時00分 東京新聞


国会前で入管難民法改正案の撤回を訴える人たち=4月15日、東京・永田町で 

 外国人の収容や強制送還ルールを見直す衆院法務委員会で審議中の入管難民法改正案に対し、外国人収容者の人権を侵害する懸念が広がっている。3月には名古屋の入管施設でスリランカ人女性が死亡、施設内で過去20年に24人が亡くなるなど法務省出入国在留管理庁(入管)の対応が批判が集まる中、改正案の問題点を探った。(望月衣塑子)
◆入管局長通知「不安を与える外国人を大幅に縮減」
 「五輪の年までに安全・安心な社会の実現を図る」「社会に不安を与える外国人を大幅に縮減する」
 2016年、当時の入管局長の通知以降、半年超の長期収容者が倍近くに増加。抗議のハンガーストライキが全国で拡大し、19年6月、茨城県牛久市の入管施設でナイジェリア人男性がハンスト中に餓死した。
 これを機に法務省は長期収容を見直すための専門部会を設置。部会の提言を受けた改正案は日本社会で生活を認める仕組みを作る一方、国連人権理事会や国連難民高等弁務官事務所が懸念を示してきた収容期間の上限設定や司法審査の導入を盛り込まなかった。立憲民主党の枝野幸男代表は10日の衆院予算委で「法案には国際基準に反する重大な問題がある」と批判した。
◆送還停止は難民申請2回まで、送還拒否で罰則も
 改正案で支援者らから批判が強いのが、現行法では何度でも申請を繰り返すことが可能な難民申請を、3回以上には原則、送還停止を認めず拒否すれば送還忌避罪などの罰を科す点だ。
 20年末時点で、送還忌避者3103人のうち難民認定申請中は1938人で、3回目以降の申請者は504人。改正案が成立すれば、504人は「相当な理由」を示さない限り、送還忌避罪が適用される。
 上川陽子法相は「過去に3回目の申請で難民認定された人はいない」と説明するが、イラン出身の男性は3回目の申請中に「宗教を理由とする難民に該当する」との判決が出て昨年、難民認定された。
◆外国人を支援する「監理人」にも罰則規定
 長期収容の解決策として改正案に盛り込まれた「監理措置制度」にも批判が集まる。同制度は収容者の弁護士や支援団体を入管が「監理人」に指定。入管が認めれば就労も可能になるが、監理人は収容者の生活などを監督・報告義務を負い、違反すれば10万円以下の過料も科す。 
 制度について、NPO法人「なんみんフォーラム」が支援に関わる弁護士や支援団体から意見を聴取した結果、「監理人を引き受けたいか」の質問に90%が「なれない・なりたくない」と回答、「罰則が規定されているから」との理由が多くなり手不足は必至だ。
◆在留特別許可も条件厳しく...
 改正案では、在留特別許可申請で運用のガイドラインになかった「1年を超える懲役・禁錮の実刑前科等の場合、原則許可しない」という趣旨の文言も盛り込む。これまで3年以上の懲役刑を受けた人でも、日本で育ったなどの事情を考慮して在特が認められたケースもあったが、今後は原則認められなくなる。
 丸山由紀弁護士は「現場の運用は改正にそった厳しいものになる」と指摘、日本弁護士連合会も意見書で「刑罰前科を原則的な不許可事由とすべきでない」とし、「『家族の統合と子どもの最善の利益を積極的に考慮すべき事情として』を明記すべきだ」と批判する。
◆日本の難民認定率は0.4%と極端に低い
 長期収容の原因の一つが低い日本の難民認定率だ。19年は10375人の申請者のうち、認定は44人で認定率は0.4%。ドイツの25.9%、米国の29.6%、カナダの55.7%と比べても極端に低い。
ミャンマーのカチン族のラパイさん(仮名)は現在3回目の難民申請中だ。彼女は「私たちは人間。命の心配をしないで暮らしたいだけ」と訴えた=4月7日、都内で(弁護士提供) 
ミャンマーのカチン族のラパイさん(仮名)は現在3回目の難民申請中だ。彼女は「私たちは人間。命の心配をしないで暮らしたいだけ」と訴えた=4月7日、都内で(弁護士提供)
 19年のUNHCR統計によると、難民の出身国別で、ミャンマーは世界で5番目に多い110万人。国軍のクーデター以前から政情は不安定で政治迫害を受ける恐れがある難民が多いが、ミャンマー出身者の昨年の難民申請者は602人だったが、認定者はゼロだった。
 父親がミャンマー反政府武装組織の将校で、家族も迫害を受け14年前に来日したカチン族のラパイさん(仮名)は、2度の申請が却下され3度目の申請中。「命が危ないから申請している。私たちは人間。命の心配をせずに暮らしたいだけ」と訴える。
クルド人の男子大学生ハルさん(仮名)も4回目の難民申請中。「日本の大学で学び日本で働き。日本社会と世界のために貢献したい」と訴える=4月22日、都内で(移住連提供) 
クルド人の男子大学生ハルさん(仮名)も4回目の難民申請中。「日本の大学で学び日本で働き。日本社会と世界のために貢献したい」と訴える=4月22日、都内で(移住連提供)
 クルド人の男子大学生ハルさん(仮名)も10歳の時に母と来日、現在4回目の難民申請中だ。「高校入学後、入管職員から『あなたは日本で学校行っても就職できない。時間と金の無駄だから帰って』。良い成績を入管に見せると『頑張っても意味ない』と言われ、ショック受けた」と話す。
 「入管の規定ではクルド人は他県に移動したり働くのも駄目で、人権が保障されていない。日本の大学で学び日本で働きたい。日本社会と世界のために貢献したい」と訴えた。
◆「人権保護の観点で国際的な基準に満たず」 国連批判にも向き合わず
 国連人権理事会の特別報告者は3月末、法案について「人権保護の観点から国際的な基準を複数の点で満たしてない」と批判したが上川陽子法相は「一方的に見解を公表されたことに抗議せざるを得ない」と反論、国際的な批判に向き合う気配はない。
 日本が加盟する難民条約では「保護求めた国へ不法入国したことや不法にいることを理由に罰してはいけない」と定めるが、改正案は難民条約にも矛盾する。
 19年末で日本にいる外国人は293万人。安倍前政権は、労働力を求める財界の要望を背景に入管難民法を改正し、5年で最大34万人の外国人労働者の受け入れを認め、実質的な「移民政策」が進む。一方、死者が出ても入管の収容状況は改善されず、国際社会に批判されても難民認定制度を見直す動きは皆無だ。
【関連記事】「外国人収容、改善どころか悪化」「難民保護中心の法案を」 研究者ら が入管法改正案の再検討求める


人間の真価が試される

2021年05月14日 08時34分10秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

▽「苦難」に直面した時には、その現実をありのままに見つめ、逃げたり、退いたりするのではなく、生命力を強くして闘うことだ。

自身の可能性(潜在の力)を確信して、絶対に臆さない、退かないと決意して敗れないことだ。

▽何のための人生なのか。

他人の悪意の心に根ざした誹謗中傷に翻弄されるのは、余りにも愚かである。

人生の意義・使命を深く自覚し決意をもって、勇んで<戦い>を起こすことが大切だ。

▽社会改革がなされ、いかに優れた制度がつくり上げられたとしても、それを運用するのは人間である。

したがって、人間の心が改革されなければ、制度は形骸化され、悪用されるとおう事態も起こりかねない。

自身を見つめ、正すこと、しなわち「核心」なくして。真の社会改革もない。

▽いざという時、人のために行動する。

それは思う以上に容易なことではない。

自らが苦境にあれば、なおさらだ。

▽大規模災害時の救急医療の現場では、気取りや体裁など通用しない。

人間の真価が試される。

あくまでも「命を救いたいという医療の原点」が問われる。

▽わが愛する友よ、われわれが死ぬときには、われわれが生まれたときより、世の中を少しなりともよくして往(ゆ)こうではないか-内村鑑三の言葉


<新型コロナ>ワクチン2回接種の男性医師が感染 

2021年05月14日 08時28分15秒 | 医科・歯科・介護

同居家族に症状…PCR検査で全員陽性埼玉で初
5/14(金) 7:29配信

埼玉新聞

ワクチン2回接種、男性医師が感染

 埼玉県は13日、2回のワクチン接種を済ませていた県立がんセンターの60代男性医師が、新型コロナウイルスに感染したと発表した。県によると県内で2回接種した後での感染確認は初めて。

<新型コロナ>バーベキューの5人感染、屋外も注意 埼玉256人感染 保育所休所 パン工場、計40人に

 男性は4月上旬までにワクチンを2回接種したが、今月7日から同居家族にせきなどの症状が続いた。男性も10日に鼻水などの症状が出たため、翌日に出勤を自粛し、同居家族2人と共にPCR検査を受検したところ、全員の陽性が判明した。

 県の担当者は「ワクチンを打ったからといって100パーセント感染しないわけではない」と引き続き感染対策を求めた。

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【新型コロナ詳報】千葉県内171人感染、2人死亡 変異株新たに64人陽性 松戸と茂原でクラスター

2021年05月14日 08時28分15秒 | 社会・文化・政治・経済


5/13(木) 20:49配信

千葉日報オンライン

千葉県内で13日、新型コロナウイルス患者2人の死亡と171人の感染が分かった。1日としての感染者数が100人を上回るのは6日連続。県内の累計感染者は3万5千人を超えた。変異株では、新たに64人の陽性を確認。年代別では20代が17人と最も多かった。

 県は同日、県内に住む80代男性が4月23日に死亡していたと発表。県疾病対策課は「医療機関から報告が上がっていなかった」と説明している。3月下旬に発症し、酸素投与を受けていた。死因は基礎疾患の悪化とみられる。

 松戸市の住宅型有料老人ホーム「かぜのおと高塚新田」と茂原市の「宍倉病院」で、クラスター(感染者集団)が発生した。同病院では新たに入院患者ら7人の陽性が判明。職員や入院患者計約150人を検査し、健康観察を進めている。

 船橋市は、変異株独自検査の対象になった9人全員が陽性だったと発表した。

 13日に感染が確認された人の居住地は▽船橋市21人▽千葉市、市川市が各16人▽松戸市13人▽流山市、茂原市、佐倉市が各10人▽柏市、浦安市が各7人▽習志野市、野田市、成田市が各6人▽八千代市5人▽我孫子市、八街市が各4人▽印西市、銚子市、富津市が各3人▽市原市、鎌ケ谷市、四街道市、白井市、富里市が各2人▽香取市、館山市、芝山町、神崎町、大多喜町、長南町、睦沢町が各1人▽県外が2人だった。

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常陸太田の80代女性、3000万円だまし取られる ニセ電話詐欺

2021年05月14日 07時51分30秒 | 事件・事故

 太田署が捜査
5/12(水) 20:12配信

茨城新聞クロスアイ

太田署は12日、常陸太田市在住の80代女性が、実在しない防犯コールセンターの警察官や孫をかたる男らに現金1千万円とキャッシュカード1枚をだまし取られたと発表した。女性の口座からは2千万円が引き出され、計3千万円の被害に遭った。同署はニセ電話詐欺事件として捜査している。

同署によると、2月1日午後4時ごろ、女性方に、水戸署水戸防犯コールセンターのヨシダと名乗る男から「詐欺が多発している」と電話があり、電話番号を教えられた。翌2日午前8時半ごろ、孫を名乗る男から「会社の2千万円を使い込んで監禁されている」などと電話があり、女性は同センターに連絡。「だまされた振りをして、犯人逮捕に協力してほしい」と言われた。3日ごろ、孫を名乗る男から「200万円貸して。銀行には孫が困っているなどと言わないで」と口止めされ、同センターからも「計画がだめになる。誰にも話さないで」と言われた。

女性は2月5~17日までに計3回、指定の住所に宅配便で現金計600万円を送り、3月7日にはヨシダの指示で現金400万円とキャッシュカード入りの箱を庭先に置き、だまし取られた。

カードでの引き落としに気付き、その後ヨシダと連絡が取れなくなったことから、女性は4月23日、太田署に相談した。

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キリスト教の単純、明快さとストリー性

2021年05月14日 07時47分25秒 | 社会・文化・政治・経済

「アイディアのちから」から、宗教について想起した。
例えば、日本をはじめ各国に広まったキリスト教。
キリスト教の単純、明快さとストリー性
「天国」を説くキリスト教

天国(heaven)とは、
神や天使などがいて、清浄とされる、天上の理想の世界。
信者の霊魂が永久の祝福を受ける場所(キリスト教での用法)。
(転じて)そこで暮らす者にとって、理想的な世界のこと。
何にわずらわされることもない、快適な環境。
もしくは、かくあるべきだとする究極の神の創造理想と定義できる世界。

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日本人の99%はなぜキリスト教を信じないのか!?

 石川 明人

かつて、信徒が「バテレン門徒」とか「キリシタン」と呼ばれていた頃の日本では、彼らは迫害され、火炙り、水責め、穴吊りなど、おぞましい拷問もおこなわれた。
映画にもなった遠藤周作の小説『沈黙』で描かれたとおりである。
 しかし、キリスト教徒は被害者である一方で、加害者でもあった。彼らは世界各地で、信仰の名において残虐な行為もおこなった。キリスト教徒同士で殺し合い、異教徒を攻撃し、侵略や虐殺を繰り返したことも事実である。
 ならば、神の「沈黙」はこれまで少なくとも二種類あったと言わざるをえない。すなわち、迫害に苦しめられたキリスト教徒に対する「沈黙」と、残忍なキリスト教徒に苦しめられた人々に対する「沈黙」である。
 だが、実際のキリスト教徒のほとんどは、完全な善人にも完全な悪人にもなりきれず、迷ったり悩んだりしながら、誰かを愛し、同時に誰かを傷つけ、それぞれの人生を中途半端にもがいて生きてきたのである。
 キリスト教は、全体として見るならば、人間というもののいかんともしがたい現実を示す壮大な実例だとも言える。
 キリスト教の信仰を持たない九九%の日本人にとっては、複雑でわかりにくいその教義や思想よりも、むしろキリスト教徒のなまなましい矛盾と限界それ自体の方が、真の意味での宗教的思索のきっかけになるのではないだろうか。
キリスト教は、ユダヤ教から派生した宗教なので、当然ながらユダヤ教の方が歴史は長い。仏教、ジャイナ教、ゾロアスター教なども、キリスト教が誕生するはるか以前から存在していた。
 釈迦はイエスより四〇〇年前もしくは五〇〇年前の人物であり、ジャイナ教の開祖ヴァルダマーナもだいたい同時期である。
古代エジプトや古代メソポタミアでは、イエスが生まれる三〇〇〇年以上前から都市国家や統一国家が生まれており、そこにはさまざまな「神」があって、儀礼が営まれていた。
 私たちの祖先が、舟、弓矢、縫針、装飾品などを作り出したのは、七万年前から三万年前にかけてであるが、当時の小像や洞窟壁画などからも、その頃にはもう確かに「宗教」や「芸術」と言えるものがあったと考えられている。
 何を「宗教」と定義するかにもよるが、すでに一〇万年以上前の遺跡から死者を丁重に葬った明らかな痕跡が見つかっているので、世界の宗教史を概説する際には、しばしばそのあたりまでさかのぼるのが一般的である。
要するに、イエスが生まれるはるか以前から、人々は、何かを崇拝し、何かを祈り、何かを信じ、世界の始まりやこの世の善悪について考え、生と死の意味について問うてきたのである。
 こうした単純な事実を踏まえると、「キリスト教」は、この世の普遍的真理を述べているとするわりには、意外と最近生まれたさまざまな文化のうちの一つに過ぎないことを認めざるをえないだろう。
日本でキリスト教は、一時期は信徒を増やしたが、わずか六〇年ほどでそれを信仰することが禁止されるようになり、その状態が約二六〇年も続いた。
 日本人の多くが落ち着いてキリスト教について検討・考察できるようになったのは、実質的には一九世紀末になってからだと言ってもいい。
世界に最も大きな影響を与えた人物は誰か
 だが、それにもかかわらず、私たちはキリスト教という宗教を軽視することはできない。その理由は、やはりその宗教文化が、今私たちが生きているこの社会の形成に大きな影響を与えているからである。
 これまでの人類史において、後の世界に最も大きな影響を与えた人物を一人挙げるとしたら誰であるかを考えてみよう。科学者、発明家、政治家、軍人など、いろいろな人が挙げられるだろうが、宗教家もかなり有力な候補になるだろう。
 今現在の世界で最も信徒数の多い宗教はキリスト教である。世界の総人口約七〇億人のうち、キリスト教徒は約二三億人、イスラム教徒は約一七億人だ。キリスト教信仰の有無や好き嫌いは別にして、イエスこそ良くも悪くも後の世界に最も大きな影響を与えた人物だ、という意見があってもおかしくはない。
 日本の歴史も、キリスト教を抜きにしては語れない。戦国時代や明治時代に日本にやって来た宣教師たちのインパクトはやはり強烈で、彼らの宗教はわが国の政治や文化に極めて大きな影響を与えたのである。
 キリスト教や宣教師に対するこれまでの日本人の接し方を振り返ることは、今の私たちがあらためて「日本人」について再考するうえでも、重要な鍵の一つになるかもしれない。
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戦国時代のさなかであり、当初は、ザビエルたちイエズス会の宣教師のみで、キリスト教の日本布教が開始された。
宣教師たちは、日本人と衝突を起こしながらも布教を続け、時の権力者織田信長の庇護を受けることにも成功し、順調に信者を増大させた。
しかし、豊臣秀吉の安土桃山時代には、勢力を拡大したキリスト教徒が、神道や仏教を迫害する事例が起こった。
他、ポルトガル商人によって日本人が奴隷貿易の商品となって海外に人身売買されているという話も出ており、これを耳にした秀吉は、バテレン追放令を発布し、宣教を禁止した。
しかし、この時は南蛮貿易の利益が優先され、また下手に弾圧すると、九州征伐で平定したばかりの九州での反乱が考えられたため(当時の日本では、特に宣教開始の地である九州地方でキリシタン大名や信者(キリシタン)が多かった)、本格的な追放は行われず、宣教活動は半ば黙認されていた。だが、サン=フェリペ号事件が起きたころ、秀吉はキリスト教の本格的な弾圧を開始した。
やがて時代が移り、関ヶ原の戦いで勝利を収めて豊臣政権に代わって、天下統一を成し遂げた徳川家康の江戸時代には、一時的に布教は認められた。しかし、その後は江戸幕府が禁教令を出し、キリスト教を禁教として鎖国政策を採ったため、宣教師はもちろん、外国人も許可無しでは日本に入国できなくなった。
一方で檀家制度を整備して、キリスト教徒をあぶり出すため、庶民に踏み絵を踏ませた。その間、江戸時代の末まで、一部の信者たちが密かにキリスト教の信仰を伝えていくこととなった。この信者たちのことは「隠れキリシタン」と呼ばれている。

バテレン追放令(・伴天連追放令)は、1587年7月24日(天正15年6月19日)に豊臣秀吉が筑前箱崎(現・福岡県福岡市東区)において発令したキリスト教宣教と南蛮貿易に関する禁制文書。
バテレンとは、ポルトガル語で「神父」の意味のpadreに由来する。

概説
豊臣秀吉は元来織田信長の政策を継承し、キリスト教布教を容認していた。
1586年(天正14年)3月16日には大坂城にイエズス会宣教師ガスパール・コエリョを引見し、同年5月4日にはイエズス会に対して布教の許可証を発給している。
しかし、九州平定後の筑前箱崎に滞在していた秀吉は、長崎がイエズス会領となりキリスト教信者以外の者が奴隷として連れ去られていることを知らされた。
これに驚いた秀吉は、『天正十五年六月十八日付覚』を認め、この翌日の6月19日(7月24日)ポルトガル側通商責任者(カピタン・モール)ドミンゴス・モンテイロとコエリョが長崎にて秀吉に謁見した際に、宣教師の退去と貿易の自由を宣告する文書を手渡してキリスト教宣教の制限を表明した。

 (大意)
(自らが)キリスト教徒であることは、その者の思い次第であるべきである。
(大名に)国郡の領地を扶持として治めさせているが、その領地内の寺や百姓などたちにその気がなかったのに、大名がキリスト教徒になることを強いるのは、道理が通らずけしからんことだ。
大名がその国郡を治めることについて、大名に命じているのは一時的なことなので、大名が交代することはあっても、百姓は交代するものではないので、道理が通らないことはなにかしらあることで、大名がけしからんことを言い出せば、(百姓を)その意のままにできてしまう。
(知行地が)200町、3000貫以上の大名は、キリスト教徒になるには、秀吉の許可を得ればできることとする。
日本にキリスト教が伝来


アイディアのちから

2021年05月14日 07時05分22秒 | 社会・文化・政治・経済

 

アイデアのちから
 
『この本は、私が2007年に読んだ原書の中で、最もお気に入りの一冊であった「Made to Stick」の邦訳版である。
私はこの本が大好きであり、一人でも多くの人に読んでもらいたいと思っているので、
そのため、頼まれてもいないのに、日経BP社が版権を取ったと人づてに聞いて、
押し掛けて解説を書かせていただくことにした。』(勝間和代さんの本書解説より)

全米でも150万部を超える「支持」を得た本書は、実はこれも全米ベストセラーの
マルコム・グラッドウェル著『ティッピング・ポイント』(邦訳は『急に売れ始めるにはワケがある』ソフトバンク文庫)に触発されて書かれた。
『ティッピング・ポイント』では、流行や社会現象を起こすものには、
(1)少数の目利きに浸透する、(2)記憶に粘る、(3)背景が味方する、
の3つの法則があることを明らかにした。
本書は(2)の「記憶に粘る」という点をより深く、より多角的に取り上げ、一度聞いたら決して忘れないメッセージ、人を行動に駆り立てるような言葉について、以下の6つの法則を明らかにした。

(1)単純明快である(Simple)
(2)意外性がある(Unexpected)
(3)具体的である(Concrete)
(4)信頼性がある(Credible)
(5)感情に訴える(Emotional)
(6)物語性(Story)
頭文字をつなげてSUCCESs(サクセス)の法則と著者たちは呼ぶ。

ジョン・F・ケネディ米大統領の「人類を月へ」という演説はアメリカ国民を熱狂させ、ソニー創業者の井深大の「ポケットに入るラジオ」というコンセプトは、ソニーを世界企業に飛躍させた。すごいアイデアは人を動かし、歴史を動かす。そうした具体例が豊富に盛り込まれたアイデア創造のヒントになる内容となっている。
 

内容(「BOOK」データベースより)

人を動かし、世の中を動かす凄いアイデアの仕組みとは?成功するアイデアの6つの法則を紹介。

著者について

チップ・ハース(Chip Heath):
スタンフォード大学経営学部教授(組織行動論)
ダン・ハース(Dan Heath):
デューク・コーポレートエデュケーションのコ
ンサルタント。ニューメディア教科書会社「シ
ンクウェル」の共同創設者。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

ハース,チップ
スタンフォード大学経営学部教授(組織行動論)

ハース,ダン
デューク・コーポレートエデュケーションのコンサルタント。ニューメディア教科書会社「シンクウェル」の共同創設者

飯岡/美紀
神戸大学文学部卒。通信会社、広告マーケティングの仕事を経て渡米。帰国後「ナショナルジオグラフィック日本版」「DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー」などの翻訳に携わる。現在は英国ロンドン在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
 
 
世の中に広まる素晴らしいアイデアやストーリーは全て「SUCCES」の形式にならっており、才能や知識がなかったとしても、「SUCCES」の形式にそってストーリーを作成すれば、誰でも世の中の人々に広く受け入れられるものを作ることができる。

「SUCCES」は以下の6つの略である

1.Simple:単純明快である
2.Unexpected:意外性がある
3.Concrete:具体的である
4.Credible:信頼できる
5.Emotional:感情を揺さぶる
6.Story:物語

「SUCCES」を用いたストーリーについては、筆者が本文中で詳しく解説してくれている。巻末のまとめも、内容理解や復習に役立てることができるだろう。創造性を発揮することが必要とされる現代において、この本を読む価値は本当に大きい。
 
 
タイトルの「アイディアの力」というよりもむしろ感情に訴えるセールスコピーの書き方の紹介です。
冒頭に出てくるバーで美女から「一杯いかが?ご馳走しますわ!」という誘惑に乗った後に、気が付いたらホテルの一室の氷の浮かんだバスで意識を取り戻し、肝臓の1つが盗まれていたという話は、ジャン・クロード・バンダムの映画でもありましたが、リアルな都市伝説として覚えていたので、もし、どこかのバーで美女が近寄ってきたら、このことをきっと思い出すでしょう(笑)
 
 
集客、宣伝、プレゼン、営業、交渉・・・ビジネスのマーケティングや営業にも役立つ内容です。ただし、よくある軽いハウツー本でもなく、概念的な内容も多くありますので、しっかりと考え腹落ちさせて、それぞれの現場で活かす工夫や努力も必要です。その時々の現場の状況で読み返し読みながら、課題や問題解決のヒントを導き出すきっかけにもなります。
 
 
 
長期記憶をする際は、
好奇心や感情、また自由意志を揺さぶるような物語を作り、
語ること効率的であると本書から読み取れる。

また、人と物語や記憶を共有したいときは、
子供に説明するような、よりかみ砕いた表現を使用することが必須となる。
( 相手と自分の記憶構造が違うため )
そのため、より広範な知識と実体験や脳内体験が必要になる。

「自分が説明できるこては相手も分かるだろう」という
バイアスがとりあえず、外れました。
 
 
序章で論旨(六原則)が提示されてから
原則ごとに章をたてて論じていく構成である。
企画事案や認知心理学の実験など
紹介されている事例も幅広く興味深い。
ビジネス洋書にありがちな
原文ままの回りくどい表現も抑えられていて
読みやすい翻訳になっていると感じた。


唯一気になるのは巻末の解説だが、
解説者自ら「押し掛けて」書いたというわりに
何ら解説していないし、読む価値を感じない。
本文に関係ないので評価には反映しないが。
 
 
 
この本は、セールスライター、Webライター、プレゼンをする方々に成功の約束が可能な法則が綺羅星のごとく
散りばめらております。人にアイディアをう伝え、焼き付けるために必要な「六つの法則」が具体的に述べられて
います。
即ち、「単純明快で、意外性があり、具体的で、信頼性があって、感情に訴える物語性(Simple, Unexpected,
Concrete, Credentialed, Emotional Story), アルファベットの頭文字をとると「SUCCES]となりす。
この六原則を使うのに特別な専門知識は不要です。 「目から鱗が落ちる」ことの連続です。
いい本に出合いました。
 
 
 

読めば毎年52回得をする。

この本を読んだら、こういったキャッチコピーが書きたくなりますね。

邦題「アイデアのちから」にこだわらず、秀逸なコラムでも読むつもりで肩の力を抜いて下さい。

たまにこういう良書があるから、つい実用書を買ってしまうんです…。