ようやく晴れて、稲刈りスタート。
昨日は風なく湿ってるから今日からかと思っていたが、
我ら夫婦に反して、
『試運転だっ❗️』
と意気込む親父に付き合い、
夕方軽く慣らそうかと刈り始めたら、
案の定、止めようかというタイミングで機械から煙モクモクで終わり、という始まり。
今日は朝から親父と工具たっぷり抱えて修理作業。
これも毎年一回はある恒例作業。
あちこちネジを外したり分解して、
毎度『なるほどこういう構造か・・・』と、
だんだん知ったような気になるけれど、
一年に数日しか使わないコンバイン。
来年になれば綺麗に忘れてしまう。。
なかなか故障が判明せず
『もう機械やさん呼ぶか』
と諦めかけたところで原因が見つかり修復。
コンバイン最深部にずっしり水気を含んだモミがギュッーーーっと詰まり詰まってました。
高い機械買ってるのだから、
機械が仕事してくれるように、
少しでも人労働を減らして作業と考える私と反対で、
親父は
『もったいない』
と、イノシシや雨に打たれ半分埋まったような稲も丁寧に刈り集めようとする。

機械が動きやすいようにと四つ角を手刈りする
『隅っこ刈り(すまっこがり)』
も、私は機械を使ってうまくやろう、と最低限だけど、
親父はそこまで刈るかというくらいに広範囲に刈り上げる。
膝が痛いんだから無理するな、と言っても聞かない。
どっちが正しいとかはもはやわからない稲刈り恒例の想いです。
百姓にとって田んぼが中心にあった時を経ての親父のやり方も、きっと間違ってはいないと思う。。けれども。

午後は絶好調。


今年はイナゴが多い。
小学校の時冬のスキー教室開催のための恒例行事だった『イナゴとり』を思い出す。
そのくらい今年は多い。
赤とんぼもたくさん。

しばらく秋晴れが続きそう。
順調に進みますように。

