よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

第2回よっちゃん祭終了!!

2008年08月19日 | Weblog
祭から一日明け、たっぷり摂取したアルコールの後遺症でフラフラの
一日。
地元の道の駅のレストランにて、Iターン、Uターンの人達を研究しておられる
農学博士との懇談会があり、終わったばかりの祭を中心に私なりに
数時間たっぷりとお話させて頂く。今日も有意義な時間。

肝心の祭。
今回、すっかりカメラを忘れてたので、携帯での数少ないのを…




人数は少なかったものの、今回もまた
大成功っ!!!
で終わりました(o^ O^)シ彡

初日、雨を引きずって屋外での野外流しソーメンは出来なかった
ものの、2日目は快晴となり、炎天下、畑作業、みょうが採り、
なんばんの収穫など、気持ちいい汗も共有。
やっぱり夏は「野外が最高」。

朝飯の天然アユの炭火焼、そしてピザも皆で収穫した野菜、
仲間から貰った野菜をもりもり載っけて焼きまくり、
何枚も食べ、余った生地で
オリジナルのパンも焼き、大いに喋って笑ったお祭に。


メインのスーパー「ノミ(呑み)ニケーション『宴』」。
農業仲間、近所の仲間、思わぬゲストも飛び入り参加で、
結局は前回に引けを取らない規模に。ほぼ7時間に及び、
ダラダラと楽しい時間が過ぎました。やはりこれが最高!
今回はBBQがメイン。
漬け物の差し入れも沢山頂いたので、カミさんも前回より
は楽に過ごせて良かった。


祭で一番気をつけている事は
「ざっくばらん(様々なことを遠慮なく話す事?)な雰囲気を作る事」。
消費者も生産者もご近所さんも区別無く、あ~だこうだと
話せる機会は中々、そんじょそこらには無いと思う。

会の中心者を立て、年配者を持ち上げ、来賓を気遣ったり
と、楽しかったのかどうなのか怪しいもの多々ある中で、
当たり前の社会性があれば皆平等で楽しさを共有出来る場所。
よっちゃん祭はそれを「形」にしたいと思ってやっている。

例えば消費者と生産者。
お互いに意見を言ったり、反論したりと結局「いいっぱなし」
ですれ違いが大きいのが今の世の中。
机上の空論ではなく、やっぱり「生」のコミュニケーション
が今、本当に必要なんだと思っている。

その「場」を作るため、結構準備は大変なんです!
ホントは主催者としてオペレーション的な役目を負うべきな
んだろうけれど、それが強いとどこにでもあるありふれた物
になってしまう。

よっちゃん農場は
何だか良く分からない声だけデカイ、面白みがあるのかどうか微妙な私。
キップ良さげでキャラ満載のカミさん。
一歩引いてその二人を見守りフォローする親父。
そしてその三人の代名詞となった亡き母由来の「よっちゃん」。

それぞれが自然に振る舞えて、集った人も楽しめるもの。
時にはお客さんも祭スタッフ同然の扱いだったりσ(^_^;)…。
逆にお客さんが主催者っぽかったりなんて、全然ありあり!!

やり方にいろ~んな意見は貰うけれど、私のやり方は今後も
変わりません。変わらない限り「よっちゃん祭」は楽しいはず。
それが出来なくなったら辞めます。

宴の終わり、日付もとっくに変わった頃、当日還暦を迎え、
前回に引き続いて民謡を披露してくれたご近所さんの言葉が
胸にしみました。
「ヒロちゃん(私)、この祭は最高だ!こんな祭待ってだんだ!
 そごさ俺参加出来で、本当にうれしい!最高だ!ありがど!
 こんな楽しいのは他にないぞ!このまま突っ走れよ!」

お客さんはもとより、よっちゃん祭に無くてはならないのが
ご近所さんの力。
意図が伝わってホロリの瞬間、でした。


もう一度言います!
今回も、

大成功!!
でした!!

あらためて、
参加してくれたお客さん!
差し入れや手伝いで御協力のご近所さん!
ガイアスタッフの皆さん!
そして私の仲間達!
楽しかったねぇ~!?
ありがとうございました!!
そして…
また、やろう!!