最近、パソコンに向かい過ぎているのか、アツさにやられているのか、
と~~っても体調悪し
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気分転換に鳴子で秋まで開催予定の「キャンベル先生と読もう!」に参加。
実は、我々の海山ネットも少しお世話になっています。
それもあり、興味もありで、ご挨拶を兼ねて参加しました。
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三部構成になっており、出たのは第二部。
放談コーナーで、久しぶりに授業気分。
テレビではおなじみの先生、専門は江戸後期~明治の日本文学。
人々の生活の中で必ずやってくる大きな災害。
日本人に限らず、過去のご先祖様が世界各地で経験して来ている。
その時誰かが綴っていた過去の文献を参考に、
本日は「日本史が語る、災害とコミュニティの絆」
というテーマでお話されました。
正に、今私自身が毎日考え続けている事柄にベストマッチ。
社会に於ける価値観、秩序を一変させるほどの災害。
体験した人、見た、聞いた人が、それをいかに捉えその後を生きていくべきか。
いかに社会を決定付け、変えていったのか。
今日の例は
天保の大飢饉の文献と、20世紀入った頃、ゴールドラッシュの頃のアメリカ西海岸のお話。
先生の捉え方として、
その時代の事象の大小の区別をせず、網をかけず広い視野での捉え方がすばらしく、
出来るだけその時代の感覚で物事を捉えようというのがよくわかり、とても楽しい時間だった。
また行こうと思う。
途中、先生が読み終えたばかりという本の抜粋に心震える。
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「災害ユートピア」
さっそく予約完了!
到着が楽しみ。