キッカケは、新聞ばっぐでした。
倉本聰先生に新聞ばっぐに興味を持って頂けて、仕事になるかもというところから、
「まず、じっくりと触れてみたい」
とおっしゃってくれているとのことで、ではせっかくのキッカケなので訪ねて体験していただこうと、
チーム四万十とともに北海道・ふらのへ行ってきました。
舞台稽古でおいそがしいところ、富良野塾のOB/OGの方々、富良野の方々、そして倉本先生もご夫婦で参加頂ました。
新聞ばっぐの生まれた背景のプレゼンから現在までを梅原先生、畦地さんがプレゼンして始まりました。
みなさん、とても上手で驚きました。
いちおう、、、インストラクターサポートとして私も参加しましたが、ほぼ苦労すること無く小バッグ完成。
午後はもじゃぐりばっぐやワイン用ばっぐも折っちゃうほど、熱のある素敵な時間でした。
復習できるようにと、これまで四万十でも東北でも作ったことがない、立体レシピも作ってきました。
キレイに折ってばっぐにする そこに夢中になる、没頭する時間は楽しいと皆さんおっしゃってました。
新聞ばっぐには不思議な魅力があります。
もっと密にいうと、魅力を感じる人と感じない人がいる、そんなモノだと思います。
根底はひとつだけれど、触れる人、作られる地域によってカタチはさまざま。それがずっと感じる魅力だと思いました。
四万十から生まれて、東北でもまた違った繋がりをつくりだして「とうほくの新聞ばっぐ」のカタチがあります。
きっと、富良野の地では「ふらのの新聞ばっぐ」が生まれるような気がします。
だからこそオモシロイ。
ぶっちゃけた話、これで儲けようというモノではないし、それを意識すると魅力がなくなっちゃう。
すこしずつ、いっぽずつ、新しい土地、新しい人と繋がりを深めらたらと思います。