よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

しまんと新聞ばっぐコンクール in 東北。

2018年12月11日 | 復興プロジェクト

今年の初雪が降り、雪景色の鳴子で先日無事に「しまんと新聞ばっぐコンクールin東北」終了しました!



鳴子の弁天閣を貸し切り、全国から集まった新聞ばっぐを展示して、新聞と糊と豊かな発想を見ていただきながら、

最後はデザイナー梅原さん、㈱四万十ドラマの畦地さん、CMディレクターの今村さんを中心に公開審査会。

思えば震災の年に「仕事を作ろう!」と海の手山の手ネットワークを立ち上げ、初めてこのHPを見てお電話したのがご縁。

その時しまんとで電話を受け取ったのが今やこっちに移住して一緒に海山活動している黒田さん。縁とは不思議なものです。



地域から商品を生み出し発信する畦地さん。

生産者ではないですが、地域をなんとかせにゃ〜!という話にとっても共感した初対面から7年。やっぱりすごい方です。




私達自身も、仕事づくりとして必死で回してきたものの、今回いざコンクールという段になり内部の側にたって初めて、

もともと梅原さんが発想する「新聞ばっぐ」の奥深さを改めて感じさせてもらった気がします。

こっから「どう楽しめるのか」という第二幕が本当の意味で始まるのかもしれません。

そう思うとなんだか楽しくなってきました。




今回の特別審査員今村さんとも久しぶりにゆっくりお話できました。ほっかぶりムービーでテレビ取材頂いて以来。

帰りしな「高橋さん、もんぺ履いてるけどもしかして?」と、うなぎの寝床ファンである共通項も見つかりうれしいです。

私にとっては一張羅ですが、今村さんはパジャマで愛用してるみたい。


仕切りで大活躍してくれた智子ねーさんも始まりからのお付き合い。

今回も楽しく場を盛り上げて頂きました。

宴会の後の二次会でもゆっくり話しましたが、しまんとから始まった新聞ばっぐと復興への仕事で始まった海山ばっぐ、

形は同じでもなかなか考えが違ったりした部分もありました。

おんなじ海山の中でもすったもんだもたくさんあっての今。それがまた新聞ばっぐを通し場を共有して呑めたのは、

なんだかとってもうれしかったです。めずらしく26時まで。それでも疲れを感じない時間でした。





そして全国からもお手伝いにとインストラクターの方々も集まって頂きました。

展示準備からなにから本当に助けられました。

翌日のワークショップまで開催頂いて好評のうちにイベントを終えられ、大いに感謝です。


そして、



松井稼頭央選手が楽天時代、ご家族で訪れた松島でうちの商品を扱ってくれているM pantryで新聞ばっぐと出会い、ご縁が出来た

モデルの松井美緒さんも忙しい中日帰りで駆けつけて下さったのにはびっくり!

宴会の乾杯発声まで大いに盛り上げて頂きました!







総数400点の新聞ばっぐが館内に展示。

賞をとったのもとれなかったものも、どれもすばらしいものでした。

さあ展示しよーか、と前日に箱を開けた時の驚きはこれまでの「展示されたものを”見る側”」とは違って、別の感動がありました。

そういう意味でもたくさんの発見。



今回駆けずり回ってばっかりでまったく写真が撮れてないのですが、ぜひしまんと新聞ばっぐHPで掲載されると思いますので後日じっくり見ていただきたいです!
















審査会の後の大交流会はもちろん「農ドブル」。

今回は海の手、ずっと折手として関わってくれた三陸の産物、われわれ地元の山のものをふんだんに「海の手山の手農ドブル」でした。

そして地酒もたっぷりと味わっていただきました!




宴の最後は海の手山の手メンバー、でご挨拶。海メンバーが雪の中来てくれたのも本当にうれしかった。

ほんとにこのメンバーも、つながった高知も、そして会場に集まってくれた一人一人のご縁が紡いで出来た機会。みんなでジーンと来ました。






お世話になった会場の片付けまで終わったあとの最後の一枚。

また、ちょこっとずつ継続していきます!