よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

白菜。

2022年11月20日 | 農家の風景。

晩秋。



庭にある親父自慢の紅葉も葉を落とし始めました。




久しぶりにサム副隊長と竹林散歩。

落葉が進みどこも一面落ち葉でフカフカ。これが良い土を作ります。

竹は分解に時間がかかるので、竹林であっても広葉樹がないと。バランス。

竹に負け栗も山桜もナラもいっぱい枯れてしまったけれど、

手を入れ始めてからはきちんと広葉樹を活かす間伐を心がけています。

今シーズンもまもなく開幕。新たな助っ人も登場予定で楽しみ。


今年は特に、竹だけではなく山をちゃんと知ろうとよく歩き回っている。

興味の一つはきのこ。

毒キノコもたくさん出るが、最近は食べれるものも増えてきた気がする。

昔は香茸も取れたらしいけれど、今年はムキタケ、ヨシタケ、天然のシイタケを見つける。

呼び名も地域独特で、辞典を買っても違うような気がしてあてにはならず、

達人を頼っては聞いている。

結局今年は自分で食べてないけれど(人体実験してもらった格好だけど)、

来年からは楽しみたい。


歩いていると色とりどりの実もたくさんで、その一つがムラサキシキブ。

道の駅納品に向かう道すがらどこかの家の庭にあったのを見て

紫なんて自然にあるのかと思っていたら、あふれるほど裏山にあった。

赤、金色、黒、紫、、、おまけに立派に松の幼苗が育つ地帯もあり、

あるものだけで立派にしめ飾りに使えそうだと思いながら。





先日は数年ぶりに定期市以外のイベントに参加。

ご縁があって地域の小さな養老施設の一周年祭に。

とても小さいけれどあったかいイベントでした。これぐらいが無理なくていい。



利用者の86歳の大工さんの作品に感激。

話も聞けて「おれは大工歴70年だ」がとてもかっこいいセリフ。

県内沿岸部の系列施設の竹やぶ仲間も出店していて、



初めて実物見た竹あかりもとても見事でした。

ベガルタのスタジアムでも最近展示してきたそうで、これは素敵。

どうしてか、自分では作りたいと思わないので、

今度うちの竹林で機会を作ってやってほしいという話をしました。





食べたい食べたいと思いながら、ようやく今シーズン初の白菜漬け仕込み。

2日干して、生漬けで水を揚げて本漬け。


昆布、なんばん、ゆずを少々。今年は竹細工の師匠に聞いて柿の皮も入れてみる。


カミさんリクエストでにんにく入れたスタミナバージョンも。

楽しみです。




薪ストーブはやっぱり動けなく魔力がある。

ウーも自然と寄ってきます。


義妹に買ってもらったじゃらしがお気に入りで、

日々新たなジャンプを披露するゴン。