よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

【海山マーケット】やりますよぉ~!

2015年09月29日 | 復興プロジェクト








基本コンセプトは《感謝》。


販売(紹介)予定商品


◯「新聞ばっぐ」の代名詞。高知・四万十地域

  「四万十川のり」 「芋けんぴ」「実は茶処なお茶シリーズ」「一次産業を素敵にデザインしている手ぬぐい」

◯埼玉日高市・東北応援隊(日高くるくるネット)

  「無農薬(神の子大豆)納豆」 「自家栽培菜の花から抽出・菜種油」 「自家栽培小麦のうどん」 

◯北海道・富良野地域

  北の国からでお馴染み「道産がんび(白樺の皮)」
  富良野といえば「ラベンダー」

◯滋賀県長浜市 ㈱ウルズ

  「天然鰹出汁」 「絵本」

◯松島・M Pantry

  牡蠣がまるごと入った「牡蠣煎餅」


ほか、出展ブースにて、

◯田舎郡東北村

  「つながるお菓子」「工人のこけし」

◯仙台・ムードセンターまつむら

「インテリ喫茶インテリコーヒー」

○東京 自然食糧品店 GAIA

「オーガニック な多彩な商品」


◯河北新報社
 
◯大崎地域創造研究会


そしてもちろん、

◯海の手山の手ネットワーク

◯あら伊達な道の駅



ご縁をつないでいるのは新聞ばっぐ。

これまで総数8万枚の新聞ばっぐを作り出した折手、インストラクターも勢揃いします。

ほか、これまで使われてきた新聞ばっぐの展示。

改めて「海山って何っしゃ?」というのを伝えるステージトーク。

そして新聞ばっぐワークショップもやります。



  

震災から4年半。

 

始まりは震災から一ヶ月後に佐藤農場へ沿岸から避難している方々を招いてのお花見でした。

そこで息があった方々と「一緒に仕事を作ってみようじゃないか!」と始まったのが海の手山の手プロジェクトです。

今、うちの稲刈り手伝ってくれてるたかちゃん一家もこの時が初対面。


そこから沢山の企業、地域、人に応援を頂きながら続けてこれました。

そのご縁への感謝として、その企業、地域、人、の商品を新聞ばっぐに詰めて紹介、販売致します。


海山として基本の考えは「応援頂くにしても、良い商品を作って対価としてお金を頂く」以上は商売と同様、

しっかりしたモノづくりをしよう、というのは最初から徹底してきました。

役割として海の手沿岸部の方々が新聞ばっぐなど製品を作る。それを我々山の手が商品として販売する。

状況が《なにもない》ところからだったから知恵を、手を使うことをベースにしてますが、

それは生業にも通ずる。

うちの米、とうがらしの商品だったり、代表曽木さんのお餅、佐藤農場の梅干し、、、ほっかぶり仲間のもそう。

大きなラインで均一な規格で量産されるもの、それも悪いとは思わない。

んでも、やっぱり量産は出来ないけれど、人が汗して一個一個魂込めて作る商品がなければ文化も技術もなくなってしまう。。


そんな「豊かさってなんだろう」。震災で凹んだ気持ちとはまた別に、これから歩む道の選択を迫られた出来事でもありました。


今回はそんな葛藤も含めて共有してくれた、

ご縁を頂いたところを感謝をこめて紹介し、また商品を小さくともしっかりと仕入れさせて頂いて販売して商売としても恩返しする企画です。

基本的には自力運営組織なのでそこで儲かった分は今後の運営に回ります。


また、内部的には次のステージへの一歩、という試みでもあります。

代表曽木さん、トップインストラクターの黒田さんが考えたのは「1/365」というコンセプト。

震災が後押ししてくれたこともあり、今も活動が続けられてきましたが、

そろそろ「自分たちから」次のステージを作っていくタイミング。

これまで「折る・作る」ということだけだった海の手も、

商品がどんな風に見らるものなのか、という事も少しずつ体験して、ものづくりにより「お客さんへ」という視点を加えていく。

海山全体としてもこの企画を通して活性化しながら進化して、

数は小さくてもいい、1年にいちどでもいい。

新聞ばっぐという手わざ商品を、ここぞという時に使ってもらえる人や企業、地域と繋がりを育てていこうよ、というコンセプトです。




何しろ第一回なので色々テンパる場面も数多いとは思いますが、

来て頂ければ何かしら感じてもらえるようにギリギリまで準備をがんばります!


お待ちしております。








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