よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

大海へ・・・揺れる視界・・・

2006年08月23日 | 休息・・
慌しく過ぎたお盆。
今頃だが、仕事に見切りをつけ昨日カミさん実家へ。

カミさん実家の男連中は釣り好き。
以前から義父にも誘われていたのだが、今日ようやく実現。
早朝2時に家を出て志津川へ。


5時に到着。
綱がれる船を横目に期待に胸が膨らむ。。
義兄に借りたサオを準備し、いざ出発。




出発してまもなく朝日が。
定員5人の小さな船で、そんなに遠くまで出るわけではないが、予報と違い、
結構波が高く、早くも不安がよぎる。。。




メンバーは義父の友人を含め、四人。
船頭さんも竿を垂れて、場所を転々としながら一匹、また一匹とかかる。
最初のヒットは私。小さいカレイだったが、記念すべき海釣り一号。

調子が良かったのはカミさん。
義父友人、船頭さんにつぐ7匹ほど吊り上げ、カレイに至っては
メンバー中でも1,2の大きさだった。

肝心の釣った魚の写真が無いが、、、
それは「船酔い」でそれどころではなくなってしまったから。。。
船に乗って30分もするともう酔いが来てしまい、すべての気力が
萎え萎えに。
誰かが釣るとそっちに気を取られ一瞬まぎれるのだが、潮が引き、
当たりがパタッと止まると、もう酔いとの戦い。。。。
「遠くを見れば」という誰かのアドバイスを思い出しても効かず、
義父から「酒で麻痺させろ!」との言葉も少しの効き目。
あとはひたすら「耐える時間」。
何しろハリに餌を付けようと下を向いた途端にグワ~~~っと目が
回り吐く。餌を付けるのさえ一大作業という有様。
途中船頭さんが、我々にと養殖している「ホヤ」を上げてくれたん
だけど(上写真)、あの粒粒が目に入るだけで吐いてしまった。。。

振り返るとよく「耐えた」と自分を褒める(カミさんも褒めてくれた(泣))。。
まさか義父の手前「ごめんなさい、僕だけ岸に送ってちょ」とは
口が裂けても言えず、ひたすら我慢してました。。
酔い止めも飲んだんだが、前の晩期待に胸を膨らます小学生のように
一時間しか寝れなかったのが響いたらしい。。。

いやいや酒の酔いもキツイが、それどころではない船酔いの旅、いやいや
船釣り初体験でした。
次回は来月下旬、リベンジだ!

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