今日の中学生の練習は都合で遅れてしまい、残り30分しか見られませんでした
その残り30分は、みなさんハードルジャンプをしていました。
今日はハードルジャンプについて少しだけ
小学生のみなさんがやるハードルジャンプは、そんなに高くありませんが、中学生、高校生になると、とんでもない高さをジャンプします。
もちろん高いジャンプをするためには、正しいやり方があります。
まず、ひざを高く持ち上げます。
抱え込むようにして、お腹の前に持ってきましょう。
どれだけ高くジャンプしても、ひざを上げないことには、跳び越えることができません。
そして、かかとはお尻につけてはいけません。
ひざを前に持っていけば、かかとがお尻に着くはずがありませんからね。
ハードルジャンプをしたあとは、どこの筋肉が痛くなりますか?
もも?ふくらはぎ?足首?
ベストなのは、腹筋と背筋です
ハードルジャンプは、足の力だけで跳んでいるようでは、まだまだです。
ジャンピング、バウンディングなど、ジャンプ系は腕も使いますよね?
ハードルジャンプも腕を使うのは当たり前です。
この腕を使うと同時に腹筋、背筋を使いましょう。
これは私も経験済みで、たまにしか体を動かさないのに、いきなりジャンプ系の動きをしたら、足より背中が筋肉痛になったことがありました
それと、ハードルの間隔がせまいジャンプと、広いジャンプがあります。
せまいジャンプは、前へ前へと急ぎすぎてはいけません。
前のめりになって転んでケガをしますよ
ゆっくり、高く、テンポ良く跳びましょう。
足の着きかたは拇指球のあたりがベストです。
広いジャンプは、自分の体を前に運んで、重心移動をしましょう。
そのためには、足はかかとから着いてつま先から出て、少し斜め上にジャンプします。
広いジャンプは重心移動の練習にもなります。
これができないことには、走るときも前に重心が移動できませんよ
最後に、ハードルジャンプでいちばん重要なのは「逃げない」ことです
跳べないと思って、横に逃げたりしていませんか?
無理に跳ぶとケガをしてしまいますが、チャレンジすることも大切です。
今日はフレキハードルでしたので、ケガする心配はありません。
どんどんチャレンジしていきましょう
私事ですが・・・
今週の土曜日も急用が入り、練習に行くことができません
ということは、ブログの練習日誌も3週連続でお休みになります。
すみません・・・
そのかわりと言ったらなんですが、陸上関係の内容をアップしますので。(予定ですが)
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