12月2日と3日の1日半にかけて、富山市ジュニア特別強化事業として、
福島大学の川本和久先生
東邦銀行陸上部のコーチ・選手・トレーナー
のみなさんにお越しいただきました。
今年で12年連続となるこの練習会ですが、本当に毎年ありがとうございます
こんな素晴らしい方々が、この富山の地に来ていただくことは、普通ならば有り得ません
たくさんの方のご協力、ご支援があってこそ実現できた練習会です。
そのためにも、有意義な練習会にしなければいけません。
小学生は参加人数が限られているため、クラブからは13名の参加となりました。
みなさん真剣に話しを聞き、一生懸命に取り組んでいました。
普段のクラブの練習でも取り入れている内容もありましたね。
小学生の動きは本当に素直で、変なクセもなく、かっこいい走りができていました
だからこそ、ジュニア期の基礎は大切なんです。
どんな方向に導くかは、指導者の手にかかっていますから・・・。
2日目は快晴の中、芝生広場で走りました。
この時期にしては珍しく晴れて、立山が綺麗に見えました
最高の環境ですね。
川本先生の言葉は、軽く聞こえますが、本当は相当な重みのある言葉です。
小学生のみなさんには、まだ分からないかもしれませんが、中学生ならばちょっと分かるはずです。
最後のお話で、
「富山は雪が降るが気にするな」
とおっしゃいました。
雪国のハンデなんて、気にしていたら何にもできません。
北海道なんてもっと雪が降ります。
小学生、中学生は、もっともっと元気良く練習してほしいです。
返事、掛け声を大きく出すことは基本です。
この冬の鉛色の空の下、寒い雪の中の練習で、声も小さければ、もっと気分も落ち込んでしまいます
「元気・声」は子供の「らしさ」だと、私は思います。
その「らしさ」が失われている今の時世、陸上を志す人だけでも、そうなってほしくありませんね。
練習後は恒例のじゃんけん大会です
毎年このじゃんけん大会で、いい思いをしている人がいますね
今回も納原くんがゲットです
川本先生、コーチ、選手、トレーナーのみなさま、今年もありがとうございました。
毎年この練習会で、いろんな発見があります。
来年もお願いしますとは、軽々しくも言えませんが、もし機会があればよろしくお願いします。
そのときに良い報告ができるよう、頑張りたいと思います。