練習メニュー
①W-up
・JOGグランド1周
・ステッィクを使ったJOG
・2人1組のストレッチ
・倒立×10回
・側転(左右)
・腕を大きく振る歩行
・腰をひねって前に進む
・サイドクロスもも上げ
②ステッィクを使った練習
③スタートダッシュの練習
④リレーのバトンパスの練習
⑤W-down
・バトンパスをしながらJOGグランド1周
・体操
・ストレッチ
冬期練習も今日を含めて残り2回となりました。
この冬期練習の総仕上げとして、今日も充実した練習になりましたね
練習内容についてです。
②ステッィクを使った練習
もう何回もやってきているこの練習は、みなさん上手になってきました。
アップのJOGのときから、足の動きをしっかり意識してください。
前に福島大学の川本先生が、
「アップのJOGの姿勢が悪いと速くなれない」
と言っておられました。
正にそのとおりなんです。
最後のステッィクの幅は190cmまで広げました。
幅が広がると苦しくなってきたと思います。
無理に足を前に出そうとして、体が反ってしまってはいけません。
このときは、腕振りを大きくして、腕でもっていくようにしましょう。
更に、肩を前に出すようにすると、なお良いです。
③スタートダッシュの練習
シーズンが近くなってきたので、より実践的な練習内容になってきました。
速くなるために、まずはスタートが重要ですよね。
写真のように、ステッィクやミニハードルを使って練習をしました。
スタートの1歩目は前に大きく出すのではなく、少し手前に引くような感じで出ます。
ミニハードルが置いてあるので、これは言わなくても、みなさんできていました。
何もない状態でも、できるようになってください。
それと、もう何回も何回も言ってきていますが、
スタートをしてすぐに顔をあげない
久しぶりにやると、ついつい忘れてしまっているようです。
気を付けてくださいね。
次にミニハードルを2台置きました。
そして、クラウチングスタートの姿勢から片腕を上げて、腕を下ろす勢いと同時にスタートします。
なぜ片腕を上げるかというと、スタートのときに腕振りの力が必要だということを、体感してほしいからです。
腕の勢いを使うと、鋭いスタートができたはずです。
最終的には、ミニハードルを5台置きました。
ももがしっかり上がっていないと、ミニハードルを倒してしまいます。
それにしても、この練習の効果はすごいと思いました。
全員スタートが上手になっていましたよ
試合のときにこのスタートができれば、横には誰もいなくなるでしょうね
④リレーのバトンパスの練習
この練習もシーズンに向けての練習ですね。
直くん、鷹斗くん、誠太郎くんで、全国3位になったバトンワークのうまさ(?)をみなさんに見てもらいました。
バトンパスのポイントはたくさんあって、なかなか書ききれません
とりあえず、今日のポイントです。
バトンをもらう人
1、もらう腕を高く上げる
2、親指と人指し指の間を大きく広げて、親指を下に向ける
3、相手に手のひらが見えるようにする
4、腕が高く上がらない人は、少し体を前に倒す
バトンを渡す人
1、バトンを自分の目線に置いて、肘を伸ばして相手の手に押し込む
2、バトンを渡して終わりでなく、渡したあとも相手を追い抜くつもりで走る
3、腕振りをしながらのときは、必ず1歩踏む込んで渡す
学校でやるバトンパスと、陸上の試合でやるバトンパスは、全く違います。
ついついクセで後ろを向いたり、違う腕を上げたりしないようにしましょう。
バトンパスは、すぐにはうまくなりません。
今日は3人に見本でやってもらいましたが、この3人は何回も何回も練習してうまくなったのです。
リレーは陸上競技の中でも、本当におもしろい種目です。
しかも、必ず試合の最終種目になりますから、盛り上がります
短距離の選手ならば、ぜひとも走ってみてくださいね
20回の冬期練習も、次回で最終回です。
ですが、4月13日から、平成21年度のJACが始まります。
新しい仲間もたくさん入ってきますよ。
(3月28日現在、28人の申し込みがありました)
シーズンインに向けて、ファイトでいきましょう
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