殿様の心経

おはよ。

春らしくて、気持ちええ朝です。

ももちゃんと、さて今日はどこへ行こうか？と悩んだ末に、半田と武豊と常滑の境にある「長成池公園」へ行きました。

散歩には少し短い距離しかないですが、それでも気持ちのええところです。

でっかい池の周りは緑に覆われ、ニョキッとゴミ処理場の煙突が抜き出て見えます。



たなびく煙を見るたびに、なにやら地上界から天界に向かうものがあるような錯覚をいつも覚えるのでした。


桜の木の大半はまだ花をつけておりませんが、ほんの一つ二つの木には、満を持した花びらを見つけました。

荒井さん気取りで、写真に収めますた。



桜色は、やはり春の色ですね。

・・・いつもと違って、今日はやわらかい言葉遣いになっているあたす・・・


実は昨夜、Ｆから電話がありまして、どうやらトノが名古屋に来たらしいと言う情報を得ました。

会いたかったけど会えません。

と、ある考えがひらめいて、昨日２枚目の般若心経を書いて、女王様経由のＦＡＸでトノに渡してもらおうと思いつきました。

目下一つだけ祈り続けていることがありまして、それをトノに一緒に祈ってもらいたいと思ったのですよ。

女王様に電話をしましたら、丁度トノがおりました。

それからがすごい！

カクカクシカジカと伝えまして、電話を切ったら、すぐさまトノから電話が来て、今から電話の先で、心経を一巻唱えますだって・・・


あたしはね・・・泣きましたよ。

泣いて一緒に、心経を唱えました。


涙声で、トノと女王様に、お礼を言いますた。


どうにも止まらぬ、感激の涙だったなぁ・・・

そして、泣きながら、祈るということは、祈りの対象と共に、祈る人が救われるということを実感してしまったのでした。


トノ、女王様・・・ありがとうございました。