ぴかの独り言 GooBLOG vol.1

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善意というもの

2010-06-21 10:45:00 | ノンジャンル
おはよ。

今朝もももちゃんと田んぼへ。

昨日応急処置をほどこした田んぼの穴がふさがれたまま、田んぼの水が満ちていることを期待していたのですが・・・

ドッヒャー!!!

昨日に増して田んぼの水が抜けていたのでありました。

オイオイ・・・こんなはずではないでつよ。

早速に昨日点検した穴のあたりを見回すと・・・

ふさいだ所の近くに、再びでっかい穴が開いていて、そこから水はダダ漏れ状態だったのよ。

たまにニュースで、道路が突然陥没しましたという記事があるでしょ?

あれと同様に、埋めたと思った地面でしたが、チョロチョロと流れる水は見えない土中を侵食して、大きな空洞を空けていたのだね。

水は怖いのだ。

こうなると素手ではどうにもなりませんので、あたしは家に取って返して、長靴とスコップを車に積んで再びやってきたのです。

穴の周りと排水溝の回りを深く掘ってみました。

ボッコリと現れる地下の空洞・・・これですね。

排水口回りをキレイに掘り返して、とりあえず板を当て、すき間を近くの乾いた土でふさいでいったのでした。

コレで何とかなるかな?

開店間際の時間でしたので、取水口を多めに開けて、田んぼの水が溜まることを願いながら帰宅。

朝から大汗をかいたので、2度目の風呂に入って汗を流して開店にこぎつけました。

その後市野さんに電話。

店を開けると途中で見に行くことが出来ませんので、市野さんに確認のお願いをしたPでした。(お仕事中とは存じますが、市野さんヨロシクネ)

ここしばらく田んぼの表面があらわになっていましたので、ひょっとすると雑草が生えてしまうかもしれません。

しばらく様子を見ますが、そうとなれば一度みんなで、草踏みをしましょうかね?

8年やっても、なかなか一筋縄では行かぬ田んぼです。


長い前置きでしたが、今日の本題。

こちら ↓


(足袋まで作ってくれました)

テディーベアを自作されるお客様がおられまして、その方のクマさんに着物を着せて差し上げたいと思いまして、北名古屋市で一番豹柄の服が似合うと評判のHやしの若奥様ことMIZZちゃんに着物の作成をお願いしたのだよ。

MIZZちゃんは快く引き受けてくださいまして、昨日、こんなに見事な振袖が仕立てあがってまいりました。

・・・

MIZZちゃん、素晴らしい~!

その上、こんな心憎い演出をしてくださっております。



なんと!着物と帯の文庫まで自作。

帯には「袋帯」、着物には「お誂え」の文字とともに窓まで・・・

あたしは感激してしまいましたよ。

なんかね・・・人様にただ喜んでもらうためだけに一生懸命な姿が、素直に嬉しかったのでした。

ご主人のN木さんもそうだけど、あの人たちの周りには、えも言われぬオーラを感じてしまう。

善意という言葉ではまだ足りぬナニカ・・・

欲にまみれたあたしですが、それを目指したいと思うのでした。

MIZZちゃん、本当にありがとうございました。

(コレを受け取ってくれるお客様の笑顔が、あたしには見えておりますよ)