わーん・・・1時間かけて書いたブログが、消えてもうた。
ということで、もう一度やり直し。
これもご縁です。
気を取り直して・・・
さて、二日目。
午前5時起床。
これはいつも通りです。
これから早速に、お遍路さん開始なのだ。
実はお遍路さんを巡る方には、多くが御朱印をいただく方が多いのですね。
かつてお遍路で満願したうちのバアチャンなんかは、「死んだら御朱印帳を棺おけに入れてくれ」と言っておりますよ。
それはそれで死に対して安心できるのなら、意味があると思っています。
そんな御朱印をいただくには、お寺の受付が開いていないと受けられない。
そして、それは7時にならないとだめなのね。
あたしは、祈りができたらそれでよいものだから、7時前だろうがお参りにいける。
このために、あたしは大変効率よく巡礼ができたのでした。
で、二日目最初の札所がこちら。
14番札所「常楽寺」
周りはこんな景色。
天気が良いのが何よりありがたいですよ。
その後も順調に走ります。
徳島の札所はそれぞれ近いものですから、まだ徳島市内の中。
そこで、思わぬことを発見。
朝も8時くらいのことではなかったか?
突然の大濃霧。
見る間に視界50メートルとなりました。
おぉ!ロンドンみたいやねぇ・・・(行ったことないですが)
これが特別なこととも思えぬ風景でしたよ。
旅はおもろいねぇ。
そしてしばらくすれば、霧はあっさりと晴れて、あたしはまたズンドコと走ります。
随分な山に入って、20番「鶴林寺」
ここでも、歩き遍路の方と出会います。
道程だけの距離にしてもお遍路さんは1300キロ。
その中でも、こんな山を登ってこられます。
思いはそれぞれだから良し悪しはないにしても、あたしはただただ頭が下がるのでありました。
そして一山超えて、
21番「太龍寺」
こちらはロープーウェイで上ります。
やがて、
本堂到着。
それは立派な伽藍でした。
あたしはいつも思っていたんだ。
その昔、人力しかないころ、人は労苦をいとわず、これほどの伽藍をなぜ作ろうとしたんだろう?
「幸せになりますように」という人としての根源的な力か?
弘法さんの力と言えなくもない。
でもね、神社にだってそれはある。
言葉にするのは難しいですが、それは、もっと穏やかで静かな、
「わしら、なんもでけんけど、よくわからんけど、お任せしますけん、どうぞどうぞよろしくお願いします」
という祈りだったような気がします。
そんなことを感じつつ、ロープーウェイでくる途中のガイドさんが、
「あちらが、お大師様が修行をされた場所です」
といった。
(真ん中に弘法さんがいるのがわかるかな?)
聞いた限りは行くのだよ。
本堂からしばらく急斜面を上がっていってみた。
着いたところがこんなとこ。
あたしゃ、高いところが怖いんだ。
でも、行くですの。
で、
会えました。
心経と真言と、「ありがとうございます・・・」と唱えていたら、泣けてきたですよ。
こんなことは初めてだったですねぇ。
後ろを振り返るとこんな。
怖くて泣けたのかもしれません。
その後いよいよ高知に入り、太平洋沿いの海岸道を走りました。
なが~い道中ですが、歩き遍路の人たちとすれ違いました。
天気が良くて気持ちが良かったですが、雨風が強ければどれほどのことかと想像できます。
つつがなくお遍路さんの道中の安全を祈っておりました。
やがて室戸岬の24番「最御崎寺」
近くに室戸灯台もありますので見学。
観光地よろしく「恋人の聖地」と書いてあります・・・ケッ!
海岸にも下りてみました。
お昼ですので、今日もうどん。
うどん、最高!
その後も順調に過ぎまして、高知市手前で投宿。
本日はこちら。
高知黒潮ホテルです。
立派なホテルで着いてビックリ。
でも、温泉もあって、これもええですね。
ちなみに6740円。
素泊まりですので夜食はこちら。
高知に来たらカツオでしょう・・・ということで、近くのスーパーで購入。
時間が時間でしたので、大変お値打ちな夕食となりますた。
そしてすることもなく、二日目終了。
あっさりと眠りにつきました。
・・・続く
ということで、もう一度やり直し。
これもご縁です。
気を取り直して・・・
さて、二日目。
午前5時起床。
これはいつも通りです。
これから早速に、お遍路さん開始なのだ。
実はお遍路さんを巡る方には、多くが御朱印をいただく方が多いのですね。
かつてお遍路で満願したうちのバアチャンなんかは、「死んだら御朱印帳を棺おけに入れてくれ」と言っておりますよ。
それはそれで死に対して安心できるのなら、意味があると思っています。
そんな御朱印をいただくには、お寺の受付が開いていないと受けられない。
そして、それは7時にならないとだめなのね。
あたしは、祈りができたらそれでよいものだから、7時前だろうがお参りにいける。
このために、あたしは大変効率よく巡礼ができたのでした。
で、二日目最初の札所がこちら。
14番札所「常楽寺」
周りはこんな景色。
天気が良いのが何よりありがたいですよ。
その後も順調に走ります。
徳島の札所はそれぞれ近いものですから、まだ徳島市内の中。
そこで、思わぬことを発見。
朝も8時くらいのことではなかったか?
突然の大濃霧。
見る間に視界50メートルとなりました。
おぉ!ロンドンみたいやねぇ・・・(行ったことないですが)
これが特別なこととも思えぬ風景でしたよ。
旅はおもろいねぇ。
そしてしばらくすれば、霧はあっさりと晴れて、あたしはまたズンドコと走ります。
随分な山に入って、20番「鶴林寺」
ここでも、歩き遍路の方と出会います。
道程だけの距離にしてもお遍路さんは1300キロ。
その中でも、こんな山を登ってこられます。
思いはそれぞれだから良し悪しはないにしても、あたしはただただ頭が下がるのでありました。
そして一山超えて、
21番「太龍寺」
こちらはロープーウェイで上ります。
やがて、
本堂到着。
それは立派な伽藍でした。
あたしはいつも思っていたんだ。
その昔、人力しかないころ、人は労苦をいとわず、これほどの伽藍をなぜ作ろうとしたんだろう?
「幸せになりますように」という人としての根源的な力か?
弘法さんの力と言えなくもない。
でもね、神社にだってそれはある。
言葉にするのは難しいですが、それは、もっと穏やかで静かな、
「わしら、なんもでけんけど、よくわからんけど、お任せしますけん、どうぞどうぞよろしくお願いします」
という祈りだったような気がします。
そんなことを感じつつ、ロープーウェイでくる途中のガイドさんが、
「あちらが、お大師様が修行をされた場所です」
といった。
(真ん中に弘法さんがいるのがわかるかな?)
聞いた限りは行くのだよ。
本堂からしばらく急斜面を上がっていってみた。
着いたところがこんなとこ。
あたしゃ、高いところが怖いんだ。
でも、行くですの。
で、
会えました。
心経と真言と、「ありがとうございます・・・」と唱えていたら、泣けてきたですよ。
こんなことは初めてだったですねぇ。
後ろを振り返るとこんな。
怖くて泣けたのかもしれません。
その後いよいよ高知に入り、太平洋沿いの海岸道を走りました。
なが~い道中ですが、歩き遍路の人たちとすれ違いました。
天気が良くて気持ちが良かったですが、雨風が強ければどれほどのことかと想像できます。
つつがなくお遍路さんの道中の安全を祈っておりました。
やがて室戸岬の24番「最御崎寺」
近くに室戸灯台もありますので見学。
観光地よろしく「恋人の聖地」と書いてあります・・・ケッ!
海岸にも下りてみました。
お昼ですので、今日もうどん。
うどん、最高!
その後も順調に過ぎまして、高知市手前で投宿。
本日はこちら。
高知黒潮ホテルです。
立派なホテルで着いてビックリ。
でも、温泉もあって、これもええですね。
ちなみに6740円。
素泊まりですので夜食はこちら。
高知に来たらカツオでしょう・・・ということで、近くのスーパーで購入。
時間が時間でしたので、大変お値打ちな夕食となりますた。
そしてすることもなく、二日目終了。
あっさりと眠りにつきました。
・・・続く