ぴかの独り言 GooBLOG vol.1

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彼らも40年経っているのですた

2015-03-20 12:14:00 | ノンジャンル
こんにちは。

今朝も卒業式の袴の着付けでした。

かわいいお嬢さんが、無事にそれぞれの大学での就学を終えてビッチリと袴姿になるのです。

成人式をすませたあたりのお嬢さんたちですから、20歳かせいぜいが22歳。

晴れやかな今日と言う日を、Pおじさん心からお祝いいたします。

おめでとうございます。


さて、そんなあわただしい朝を終えて始業開始。

店を開けてご来客もありつつ、ヒマを見てはあたしは明日の年寄りたちの食事の準備に取り掛かった。

毎日のように着付けがあるこの頃は、始業前に年寄りの世話に行けないので、そこそこ作ったものを用意しておくのだ。

基本的に年寄りは火が使えないので、チンすれば食べられるものを用意します。

そこであたしが台所に立ってまずすること・・・それは・・・

BGMを何にするか?ということですね。

そばのパソでとりあえず考えた。

(そばのパソコンにスピーカーをつないであるので、YOUTUBUなんかは、これでBGMにするのです)

まずはこれから行ってみよう。

https://www.youtube.com/watch?v=QST9Joizdjs

おぉ、体が自然に揺れてきますがな。(あほ?)

体を揺らしながら、この頃年寄りに好評のお好み焼きを作ります。

卵とキャベツを入れた小麦粉を混ぜるのもノリノリでっす。(ばか?)

そして、先の定休日に買ってきたイカとエビをお好み焼きののせていきまっす。

タテノリしながらイカもエビも大量にのせたった。

こういうのは、グルーブ感が大事なんだ。(おたんちん)

こうして、具材までノリノリ(意味が違う)のお好み焼きが完成したですの。

明日も着付けがありますが、じいちゃんばあちゃん、これで何とかしのでください。


その後・・・

次のBGMに選んだのがこちら。

https://www.youtube.com/watch?v=KUt_pnutRtI&list=RDKUt_pnutRtI#t=2127

・・・今から40年ほど前のこと。

大学に上がるか上がらないかのころに知ったのがLee Ritenourさん

当時、フュージョンというジャンルの音楽が出てきたころで(たぶんそうだと思う・・・専門的なことは知りませんが)、一方ではマイルスデイビスとかコルトレーンとか、かっこよさそうなんだけど聞いて気持ちが良いか?と言われれば、よくわからん?ジャズというのがあって、その一方で、ラリーカールトンとかこのリーリトナーさんなんかが出て来たんだな。

で、あたしはこのリーリトナーさんが好きだったんだ。

人を好きになるというのはたぶんとても単純でヒョンなご縁なんだと思いますが、たまたまテレビで観たこの人が、キューピーさんみたいに可愛かったのさ。(テクが抜群だったのも覚えています)

それを久しぶりに、YOUTUBEで見つけたものだから、それをBGMにしてみた。

2013年のLIVEらしい。

・・・あれから40年・・・彼は相変わらずキューピーさんみたいな笑顔で、スバラシイ音楽を奏でておりました。

初めて見た動画でしたが、Dave Grusin さんもキーボードで出演しております。

この人もまた、Don Grusinさんという兄弟ともに当時から有名な方でしたが、すっかり素敵なおじいちゃんとなってなお見事に演奏しているのがスゲッ!ッと思ったです。


最近、アデランスか何かのCMで、中年の男性が髪をフサフサにしてサーフィンしたりスカッシュしたりして「攻める男にならないのか?」なんて言っていたのを見たですよ。

攻めているかどうかはわからんですが、あれから40年経った今の彼らを見て、それはとっても楽しそうだった。

プロだから・・・と言えないこともないけれど、それなら尚のことに、40年を経た彼らがいまだにバリバリなのをすごいと思う。


お仕事というと固くなりますが、あたしは呉服屋大好きよ。

彼ら同様に、それで35年、来たのですねぇ。

すっかり白髪頭のデーブグルーシンさんと禿げ上がって腹の出たリーリトナーさんが、見事な演奏をそれも楽しそうにやっているのを見て、「アデランスはしないけど、あたしもまだまだ攻めたろうやないか!」となぜか思ったです。


たぶん・・・

東京の下宿でお金がなくてピーピーしていた学生の頃、それでも欲しくて彼のアルバムを買った記憶がある。

「Captain Fingers」 だったかな?(「Captain Caribu」だったもしれない)

今でも棚を探せばあるかもしれませんが、ターンテーブルがないから聞けませぬ。

惜しい!

40年ぶりに、もう一度聞いてみたいと思いました。