こんにちは。
定休日ですが、ありがたくもお仕事満載でまずは名古屋へ。
何とかご用をこなしまして、帰宅後ばあちゃんの施設へ行く。
この頃、断捨離よろしく、いろいろと我が身の身辺整理をしています。
と言いながら、我が身どころでもなくて、先代の亡きじいちゃんと、存命のばあちゃんのこともあれこれあるですのよ。
直近で申しますと、亡くなってすでに1年半余が過ぎたじいちゃんの銀行口座が見つかった。
見つかったというのもヘンな言い方ですが、引き落としの連絡が来まして、その口座がじいちゃん名義だった。
・・・じいちゃん、まだこちらに未練があったのかい?
(というか、未だにお世話になっておりました。ありがとうございます)
見たこともない銀行の通帳で、引き落とされているからには、多少の残金もあるのだろう。
(大金でないことは、父のことだからわかっています)
宝さがしみたいですが、そんなことがありました。
続いて、ばあちゃん。
昔の人は、どうしてこうも通帳が多いのでせう?
よほど整理したつもりでしたが、じいちゃんに続いて、ばあちゃんのが見つかった。
ご承知かと思いますが、10年使われていない口座というのは、他人がやろうとすると手続きがちょっと面倒です。
銀行の窓口で、解約手続きをする。
と・・・
「この書類に、自書でサインをいただきたい」
とおっしゃる。
う~む・・・記憶すら定かでないばあちゃんに、自書ができるのか?
ただ、それを聞いたときにあたしは思ったんだ。
「そうだ、ばあちゃんに字が書けるかどうかを試してみよう!」
こういうところは、あたしの脳ミソは大変ポジティブだったりします。
で、書類を持って、早速にばあちゃんに会いに行った。
いつものように頭を撫でて、「今日もキレイだねぇ」とあいさつ。
これを言うと、大変喜びます。(ばあちゃんは、女でした)
それから、訳が分かるかどうかは別にして、事の次第を話しまして、ペンを持たせて字を書かせてみた。
「名前を書くのですよ。書けるかな?」
と言って、ペンを持たせた。
・・・するとっ!
文字を書くのは、何年振りだろうか?
ばあちゃん、見事、大変しっかりしたペンさばきで、自分の名前を書きました!
あたしが驚いたですね。
「ばあちゃん、すごいヨ! 名前が書けたねぇ!」
というと、また、破顔するばあちゃんでした。
88歳の、ボケが入っていますばあちゃんです。
半身まひで、右腕がかろうじて働きます。
その右腕で、あたしも驚くほどのサインをしました。
・・・
オォ! 人間、すげぇ!
銀行さんの今回のシステムにはいろいろ言いたいことがあるですが、それのお陰で、ばあちゃんのスバラゴイところを見たですよ。
・・・涙が出ましたね。
「クララが立った!」と、あたしはそのアニメを見たことが無いですが、今回とっさにその言葉が浮かびました。
たぶんね、お空の上から、じいちゃんも笑ってみていると思います。
ばあちゃん、お見事でしたっ!
定休日ですが、ありがたくもお仕事満載でまずは名古屋へ。
何とかご用をこなしまして、帰宅後ばあちゃんの施設へ行く。
この頃、断捨離よろしく、いろいろと我が身の身辺整理をしています。
と言いながら、我が身どころでもなくて、先代の亡きじいちゃんと、存命のばあちゃんのこともあれこれあるですのよ。
直近で申しますと、亡くなってすでに1年半余が過ぎたじいちゃんの銀行口座が見つかった。
見つかったというのもヘンな言い方ですが、引き落としの連絡が来まして、その口座がじいちゃん名義だった。
・・・じいちゃん、まだこちらに未練があったのかい?
(というか、未だにお世話になっておりました。ありがとうございます)
見たこともない銀行の通帳で、引き落とされているからには、多少の残金もあるのだろう。
(大金でないことは、父のことだからわかっています)
宝さがしみたいですが、そんなことがありました。
続いて、ばあちゃん。
昔の人は、どうしてこうも通帳が多いのでせう?
よほど整理したつもりでしたが、じいちゃんに続いて、ばあちゃんのが見つかった。
ご承知かと思いますが、10年使われていない口座というのは、他人がやろうとすると手続きがちょっと面倒です。
銀行の窓口で、解約手続きをする。
と・・・
「この書類に、自書でサインをいただきたい」
とおっしゃる。
う~む・・・記憶すら定かでないばあちゃんに、自書ができるのか?
ただ、それを聞いたときにあたしは思ったんだ。
「そうだ、ばあちゃんに字が書けるかどうかを試してみよう!」
こういうところは、あたしの脳ミソは大変ポジティブだったりします。
で、書類を持って、早速にばあちゃんに会いに行った。
いつものように頭を撫でて、「今日もキレイだねぇ」とあいさつ。
これを言うと、大変喜びます。(ばあちゃんは、女でした)
それから、訳が分かるかどうかは別にして、事の次第を話しまして、ペンを持たせて字を書かせてみた。
「名前を書くのですよ。書けるかな?」
と言って、ペンを持たせた。
・・・するとっ!
文字を書くのは、何年振りだろうか?
ばあちゃん、見事、大変しっかりしたペンさばきで、自分の名前を書きました!
あたしが驚いたですね。
「ばあちゃん、すごいヨ! 名前が書けたねぇ!」
というと、また、破顔するばあちゃんでした。
88歳の、ボケが入っていますばあちゃんです。
半身まひで、右腕がかろうじて働きます。
その右腕で、あたしも驚くほどのサインをしました。
・・・
オォ! 人間、すげぇ!
銀行さんの今回のシステムにはいろいろ言いたいことがあるですが、それのお陰で、ばあちゃんのスバラゴイところを見たですよ。
・・・涙が出ましたね。
「クララが立った!」と、あたしはそのアニメを見たことが無いですが、今回とっさにその言葉が浮かびました。
たぶんね、お空の上から、じいちゃんも笑ってみていると思います。
ばあちゃん、お見事でしたっ!