ぴかの独り言 GooBLOG vol.1

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引退という作法

2017-10-09 10:13:00 | ノンジャンル
おはよ。

当地半田市では、5年に一度、山車祭りと称して市内の31の山車が集結します。

それはとても壮観で、お陰様で毎年ご来客が増えているらしい。

(前回は、公称53万人・・・すげっ!)

http://handa-dashimatsuri.jp/


10月7日、8日の二日間。

心配されていました雨も上がって、良い祭り日和となりました。

さんざんやりました地元のお祭りですが、10年前なら参加していましたが、すでに引退をしましたので(還暦)、営業日のこの時はお店を開けていました。


ご縁なのか? 次男がお祭りが大好きで、お仕事が朝から1時過ぎまでありまして、2時前には帰ってきて、「今から、見に行く!」と、カメラを持って出かけて行きます。(2連荘)

市内中央にありますわが家から、歩いて15分くらいのところが、31台がそろう大きな会場です。

勇んで出かける次男を、笑顔で見送るでした。


ボンヤリと店にいても、集合場所に向かう山車の囃子の音が聞こえてきます。

行くときは勇ましく誇らしく、それが帰る時には、おもしろ悲しずむのです。

そんな郷愁もあるものだから、二日目の早朝に散歩がてら、会場まで出かけてみました。


半田運河には、前日のお役目を終えた住吉地区のちんとろ船が浮かんでいました。



お疲れ様。


そして、会場にと向かいますと、ちょうど集合の頃だったのか?下半田地区の4台が、挨拶をしていました。



東西南北のそれぞれの名を冠したお車4台が、それぞれ東西南北にそろってあいさつ。

人が繰る山車ですが、コアとなるのはそれぞれの氏神様

それがこうして、四方にそろって挨拶をしているというのが、あたしは新鮮でおめでたいなぁと思っていた。


通常こちらでは、春祭りですので、この時期に氏神様が里に下りてくることが無いですが、今回は、お米の出来るこの時期に、5年に一度とは言え、地区内の氏神様が集合されます。

それはそれで、氏神様たちも、お慶びいただけたらありがたい。

そんなことを感じておりました。


夕刻・・・「あぁ、楽しかった!」と言って帰ってきた次男です。

それだけでも、ご利益をいただいたと思っていたお父さんでした。

ありがとうございます。


p,s,

何回目かの山車祭で(たぶん30代)、あたくしメインの場所で後梶(あとかじ)を切らせていただきました。
(山車の向きを変えるのに、梶棒を担いでグワー!と力を入れるのだね)

その折、ふくらはぎ、断裂しました。

足が、2倍の太さになりました。

・・・そんな思い出もあります。

今は昔・・・還暦の独り言です。