ぴかの独り言 GooBLOG vol.1

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孫に会うのだ!

2017-10-20 11:00:00 | ノンジャンル
おはようございます。

台風が近いそうな。

稲刈りを明日に控えて様子を見ていましたが、さすがに無理と判断し、メンバーに来週に順延の通知をしました。

恨めしい台風なのでございました。

アチラ様のご采配です・・・ご縁でした。


さて、昨日の定休日は次男もちょうど休みで、その前夜、突然「今しかないっ!」と思い立ってしまいまして、急遽広島の孫に会いに行くことにしました。

長男夫婦が広島に引っ越して、7か月ほど。

おじいちゃんは、まだ一度もその新居に行ったことが無い。

いずれバイクでと思っていたのが、時を外していきそびれて今となってしまった。

その悔いもあたしにはあったのだと思うが、食事の時にテーブルに置いてあったコレが何かを語りかけているようで、それに呼応したあたしの魂が咆哮したのだね。


(このビンの右の「じぃじ 会いに来てね」の一言に、やられたおじいちゃんでした・・・ばか)

「いぐっ!」


早速に、次男に、明日は広島に日帰り旅行だと告げ、電車大好き旅行大好きの次男に、電車の時間割と乗り換え及び最寄駅の情報を任せた。

早速に、パソの向かって調べ始めた次男。

やがて・・・コピー用紙に朝一番の電車からその後の何便かの候補を紙に書いて、あたしの前に持ってきた。

それを見て、お父さんが最終判断を下した。

「うむ・・・明日は、6:48 JR半田発で参ろうぞ!」
(ここでホラ貝が、ブオォ~!・・・こういう芝居がかった設定が好きです)


明けて10月19日(木) 朝 6:48

JR半田発の電車に乗って、いざ、広島へ!

孫に会うのだぁぁぁ!



(カメラを忘れてスマホで撮りますが、普段使わないものだから、つい撮るのを忘れます)

半田発の車中でブログ用の写真をと思いまして、一枚目がこれ。

この後結局、数枚しか撮れませんでした。


名古屋で新幹線に乗り換えて広島まで。

そこから、息子たちの最寄駅「安芸中野」という駅まで、次男の指示に従って参りました。



広島駅から4駅目の所です。

山の谷あいで、川もあります。

郊外の田舎という風情でしょうか?

駅の前にはタクシーがいましたので、その一つに早速乗り込んで、住所を示してみました。

女の運転手さんが応えた・・・(タクシーにナビはなかった)

「お客さん、初めてですか?」

そうだと言うと、やわら地図を取り出して探し始めました。

・・・個人の家と言うのは、たぶんこんなものなんだろうなぁ

そんなことを思いつつ、それでも確信を持った運転手さんがいよいよ発進。

せいぜい10分もかからぬところですが、ただ驚いたのは、道がめちゃめちゃ狭い。

谷あいの川沿いの地形のせいだと思いますが、車一台が通れる幅の道が、あちらこちらで交差している。

・・・

かつて息子が、

「大きな車だと、怖いんだ。」

と言っていたのは、このことだったのか?

それでもタクシーはやがて目的地に到着。

「目の前が田んぼです」

とも、息子は言っていた。



はい、その通りでした。

(でも、田んぼの中の一軒家風ではなかったですよ)


出来て間もないアパート。

ピンポンと押すと、お嫁ちゃんと孫が出てきた。



おぉぉ! ついに来たぜ!

お嫁ちゃんに促されて、2階へ。

ここは、玄関は一階なんだが、居室は2階という作りです。

おじいちゃん早速に心配しました。

「階段から、転げ落ちないでね」


さて、2階。

案外広い部屋が二つあります。

とりあえずそこで、名古屋駅で買ってきた土産の手羽先と味噌煮込みとウイロウを渡してごあいさつ。(このお嫁ちゃん、飲めないから、ウイロウでも喜んでくださいます)

そして、ついに!!!久しぶりの陽ちゃんとご対面。

お嫁ちゃんが抱かせてくれたが、すぐに泣いた。

まぁ、最初はそんなもんだろう。

商売でも、初見のお客様はそんなもんだ。

お嫁ちゃんが、この頃立てるようになった陽ちゃんを立たせて見せてくれた。



おぉ! 立つがね! 立っとるがね!

それだけで歓喜のおじいちゃんです。

ただ、ご本人は、「おまえ、何しに来たんじゃ?」という一瞥をくれております。

・・・まぁ、そのうちじぃじのペースにのせたるわい。

0歳時に舐められるじぃじでは、ないのだよ明智君・・・と、ひそかに思っていた。


次男も抱いてみる。



・・・泣いた。

孔也おじさんですよ、よろしくね。


その後、お昼が近かったので、お嫁ちゃんにナビを頼んで、息子の車であたしが運転してお昼を食べに行った。

せっまいせっまい道を、この頃買い換えた3ナンバーのマツダの中古車を傷つけんように、おじいちゃん、運転しました。

やがて、到着。



せっかくのこの機会、普段大変なお嫁ちゃんにおいしいもの食べさせてあげたいあたしでしたが、孫がいるから、どうしてもワイガヤの子連れOKのお店しか入れないのだろうなぁ・・・

「こちらに来たから、広島風のお好み焼き、どうですか?」

・・・お嫁ちゃんが精いっぱい工夫して、このお店を選んでくれたのがよくわかりました。

おじいちゃん、嬉しくて、涙が出ます。


そこで、あたしと次男はしっかりおいしくいただきました。
(飲めなかったのが、惜しい!)

チョコンと柱のそばにお座りした孫も、お嫁ちゃんが離乳食を食べさせながら、大層はやっているこのお店で、キョロキョロしながら愛想を振りまいておりました。



「おまえ、エエ子だなぁ・・・」

そんな姿を、ただただ相好を崩してみていたおじいちゃんと次男でした。

お嫁ちゃんが、離乳食をあげながら、自分も食べます。

それがなんとも、甲斐甲斐しくて、大変そうで・・・

また、涙が出そうになるおじいちゃんでした。


お腹いっぱいいただきまして店を出るころには、待合いに行列ができていました。

流行のお店に、連れてきてくれたんですね。

ありがとうございます。

で、店を出たら、その隣が西松屋

あたしも知っていましたが、ベビー用品の専門店。

ここで、買い物がしたいという。

・・・

ええでぇ~! おじいちゃん、出番やでぇ~!(心の声)


そろって入店して、さて、何を買うのかと思えば、孫の椅子をまず買った。

木製のとプラスチックのと、どちらがイイか?と悩んでいるお嫁ちゃん。

値段の差が1000円。

迷うくらいなら高い方がエエのよ・・・と促して、木製お買い上げ。

この時点で、このお嫁ちゃんは家計のことをしっかり考えていると、おじいちゃんはまた、感激で涙が出そうになりました。

次に、なんというのか知りませんが、発泡スチロールでできた、組み合わせて作る床材を大量に買った。

これは多分、この頃送った組み立て式のジャングルジムで、床をキヅつけない様にするためだと思われた。

今日はこれでおしまいです・・・というものだから、いやいや、それではまだ足りんだろう?と孫の服も買わせた。(おじいちゃん、やりたくて仕方がない)

さて会計。

お嫁ちゃんは、端からあたしに払ってもらおうとは思っていないのだが、そんなことは、このお爺ちゃんが許しまヘン!

それでも、2万円・・・やっす!

初めての孫の買い物。

あたしは嬉しかったんです。

遠くて、会えなくて、できることが無いから、これくらいはと思うのです。


その後、帰宅して、さてお別れ。

この頃になると、おなかもふくれて慣れたせいか?、笑顔を見せるようになった孫でした。

まだ、抱くと嫌がりますが、お嫁ちゃんの方を向かせて抱いてやれば、笑顔を見せるようになりました。

それで、よかよか。

おじいちゃん、短い時間でしたが、十分に堪能しました。


長男と飲めないのが心残りですが、それはまた次の機会といたしましょう。

ともかく、お嫁ちゃんと孫が穏やかに過ごしているというのを見た・・・ということで、あたしは満足しました。


瑠美ちゃん

お母さん、一人で大変ね。

息子に対してもいろいろあると思います。

出来の悪いあたしは、そんなあなたたちに言えることもないですが、どうぞ仲良く穏やかに幸せになってください。

あなたを心から応援しています。

息子と孫、どうぞよろしくお願いします。



手を振りながら別れて、来た道を戻りました。

6時、帰宅。

少し歩いて、次男と、屋台ずしで本日の打ち上げ。

次男も喜んだようで何よりでした。


さぁて・・・

孫の買い物できるように、また商売頑張ろう!