ぴかの独り言 GooBLOG vol.1

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美子ちゃんはイイ人だ、と、次男は言った。

2021-01-29 12:12:00 | ノンジャンル
こんにちは。

三寒四温の時期には早い気がしますが、暖かい日が続いたかと思うと、またすこぶる寒くなる。

体温調節がおぼつかなくなってきている間もなく63歳のあたしには、厳しいのだ。

それでも、まだ死ねないし死にたくないから、体の声を聞きながら、いろいろ考えて対処しています。


じいちゃんが90歳を過ぎた頃だと思う。

隠居であたしたちとは別に、ばあちゃんと暮らしていたある冬、毎日通うあたしに、

「布団が寒い」

と言った。

当時、西川のナンチャラという磁気と暖房を兼ね備えてます云々のえらく高い電気毛布を使っていて、温度が低いのか?と思って温度を上げても、まだ寒いと言う。

・・・

今になって思うのですが、条件がどうであれ、じいちゃんは寒いものは寒いのでした。

それをようやく理解した、間もなく63歳でした。

じいちゃん、アチラでは、暖かくお過ごしください。

合掌。


さて、とは言え、まだまだ元気だと信じているお父さん。

コロナ何するものぞと、この一週間もいろいろやります。


FBで既出のことですが、回想。

一昨日から昨日にかけて、かねてより、お友達の美子ちゃんが、これまたひょんなご縁で、かつてじいちゃんばあちゃんが住んでいた今は無人の隠居の植木を、キレイにしてくれると言う。

というか、やらせてくださいとまで言う。

住む人を失って悲しいほどにボッサボサになった植木を、美子ちゃんが剪定してくれた。



こんなんが、



こんなんして、



こうなった。

・・・お見事でした。


ちょうど昨日は次男がお休みだったので、あたしとともに、お手伝いにも行った。

伸び放題の草を刈る。



この二日前にも、お母ちゃんのところで、庭の石を埋めるために、穴掘りをしていたと言う。

本業以外でも、他人様のために大活躍の次男。

お前はエライ!


お昼になったので、当初より次男と行こうと思っていたラーメン屋さんへ美子ちゃんも誘ってみた。

行くと言う。

では、知立まで片道40分をかけて、ラーメン福ちゃんへ参ります。


混んでいる時間でしたが、順番に一人ずつなら席が空く。

初めてだという美子ちゃんに、

「野菜多めで・・・と言って注文するんだよ」

と助言をして、彼女はカウンター席へ。

その後、あたしと次男も、それぞれカウンター席へ。

で、ドン!




3人が同じくらいの時間に食べ終わって、出てきた美子ちゃんが言うのには、

「いくら食べても、モヤシの下のラーメンにたどり着けない」

でした。

それでも、おいしかったといってくれたから、良かったです。




さて、次男をいったん家に帰して、再び剪定開始。

夕方になって、無事終了。

美子ちゃん、ものすごく頑張ってくれました。

本当に、ありがとうございました。


事の次第はわかりませんが、この美子ちゃん。

竹林を整備したい、だとか、剪定の技術を学びたい、だとか、よくわかりませんが、そういうのが好きみたい。

そういうのがどういうのか?もうまく説明できませんが、世話の焼けるヤギを飼ってたことからも、それは推察できる。


そうそう・・・

もう20年近く前になるのかな?

あたしが初めて美子ちゃんに会ったころ、たぶん、田んぼのトラクターを貸してくれる竹内さんという人に会いに行ったのかな?

美子ちゃんの仲介のときだったと思う。

それで、一緒にあたしの車に乗っていたら、道で、血だらけの猫がヨロヨロいた。

車を止めて、見れば、はねられたか轢かれたかした猫が、それでも血だらけで立って、右回りにぐるぐると回っていた。

とっさに美子ちゃんが、その猫を抱きかかえた。

服、血だらけ。

で、あたしは言った。

「さすがにこれは助からんと思うから、置いていこう。」

それを聞いたからかどうかはわかりませんが、美子ちゃんは、その猫を道端に置いた。

あたしはそれでよかったと今でも思っています。


黙っていたら、美子ちゃん、動物病院へ連れて行ったかもしれません。

と、今になって美子ちゃんを知るからそう思います。

美子ちゃん、そんな人。


隠居の作業を終えて、家に帰って次男と話す。

「美子ちゃん、イイ人だねぇ」

次男が言った。


この次男。

本人もこれを見ているから書きづらいところもありますが、人を見る目はあたしより鋭い。

打算がない分、人への嗅覚がすごい。

(その代わり、本人が好きな人がイイというと、それをイイと信じてしまうところもあって、お父さんはそこが心配)

そんな次男がいうイイ人だから、きっと、イイ人です。

(ちなみに、直木さんと丸ちゃんも、初めてイワナで会ったときに、イイ人といいました。)

お父さん、お前がイイ人といってくれる人がまわりにいるのが、幸せなのかもしれないとも思ったりしました。


この頃、ご縁があって、広島のおうどんいただいています。



「たかもり」さんというところのおうどん。

広島では、行列ができるお店らしい。

が、コロナの昨今、来客が減って、それを見た木村さん(広島のテレビで、マミだかマミーだかで料理番組をしていたらしい)知人が、代わりにこれをFBで売り出した。

・・・買ってみた。

とてもおいしい。

で、再度お知らせがあったので買いまして、あちらこちらに配ってやった。

おいしいと喜んでいただきました。

木村さん、ありがとうございました。


良いことをしている・・・というのでもないところの、エエこと。

あると思います。

それを感じることができるとすれば、それは嬉しくてあたしは幸せです。


良いご縁が続いています。

ありがとうございます。