本日2発目。
忘れないうちに書くのです。
5月17日
この日も5時頃には出発。
いつもどおり、宿の皆様を起こさないように静かに出かけます。
近くにあります43番「明石寺」から始まりました。
そこからまたしばらく長い山道の道中を経まして、44番「大寳寺」
そして、45番「岩屋寺」
ここでまた、あたしはご縁を感じることとなる。
山深い中にありますこのお寺。
本堂までの参道も、かなりの山道を歩いて登りました。
着いたところがこんなところ。
名前のとおり、岩にへばりついているようなお寺です。
写真の右にあるハシゴの上にもお地蔵さんがありまして、そこもこわごわ登ってお参り。
その下には、真っ暗な岩穴の中にも仏様がおられまして、お参り。
そして、本堂左にこんなところが・・・
ここを通って奥に登っていくと、弘法さんが修行をされたという「せりわり禅定(ぜんじょう)」という場所にたどり着くらしい。
そばの立札には、「受付で鍵をもらうように」と書いてある。
おっしゃる通りにお庫裡さんに鍵をもらって行ってみました。
右が鍵で、左は道中にありますお地蔵さんに渡すための御札もいただきました。
(ついでに御札の中の小さな白いものは、身代わりお守りなんだそうですが、後にそれの意味を知ることになります)
「入らせていただきます」と礼をして山門をくぐりまして、細い山道を登っていきます。
すぐに最初のお地蔵さん発見。
御札を見るとそのお地蔵さんの名前が書いてある。
お地蔵さんにも名前が書いてあって、それと合わせて御札を収めてまいりました。
またしばらくすると次のお地蔵さんで収め札。
これが36あるんだそうな。
そうして中ほどまで来ますと、道がいろいろに分かれていて、お地蔵さんもあちらとこちらに点在したところに出た。
そこで気がつく・・・
「あぁ、この御札は、道しるべなんだ」
頂いた御札は収める順番に並んでいますので、御札の名前のお地蔵さんを探すと、そちらに行けば良いというのがわかります。
実際道は幾筋にもなっていまして、それがなければ間違えてしまいます。
そこでまた気がつく・・・
「智慧の灯りのようだなぁ」
迷いの中にも道しるべがあれば先へと進むことができるし、怖くはない。
仏さまが言うところの「智慧」とはこういうことなのだろうと、何故か大変納得をしました。
やがて36枚全部を収め切ったところで、こちらに到着。
岩の裂け目に門がある。
手前に怖い顔をしたお不動さんがいましたので、
「ここまでこさせていただきました、ありがとうございました。では、入らせていただきます」
と拝みまして、門を開錠。
ちょっと怖いんです。
でも、入ります・・・と・・・
いきなり斜度60度の鎖場。
石鎚山を思い出しましたね。
ここまで来たから行くしかないのよ。
で、それを超えると、また、
だからあたしは、高いところが怖いんだって。
それでも行きまして、次がこれ。
そしてその上にあったのが、こちら。
そばまで登りまして、お参りいたしました。
「生きとし生けるものが幸せでありますように。般若心経~。かしこみかしこみ申します~。ありがとうございます~」
弘法さんと同じところに来たという感慨はひとしおのものがありました。
でも、怖いんだ。
そして、これから同じ道をまた戻らないといけないんだ。
そこで、また気がつく・・・
「落ちたらただではすまんから、お庫裡さんは身代わりお守りをくれたんですね」
その後、無事元の門まで帰りました。
鍵をかけて、下山いたしました。
気づきがいっぱいありましたこのせりわり禅定でのできごと。
宝物になった気がしましたよ。
ありがとうございました。
その後は松山市内の46番から今治の59番までを巡りまして、とうとう石槌山の麓にあります60番「横峯寺」へとたどり着きました。
ここも駐車場から随分と歩きましたお寺でした。
そろそろ宿を決めないといけませんで、電話したところがこちら。
松山では道後温泉に入りたいと思いましたが、タイミングが悪かったので、ここで自分にご褒美の温泉です。
わ~いわ~い!
素泊まり 6450円
5日ぶりの洗濯。(着っぱなし)
そして、恒例のサービスショット。(やっぱり、いらん?)
美味しいビールを飲んで、この日もまたジェットコースターのような一日を終えたのでありました。
本日の走行距離 250km
・・・続く
忘れないうちに書くのです。
5月17日
この日も5時頃には出発。
いつもどおり、宿の皆様を起こさないように静かに出かけます。
近くにあります43番「明石寺」から始まりました。
そこからまたしばらく長い山道の道中を経まして、44番「大寳寺」
そして、45番「岩屋寺」
ここでまた、あたしはご縁を感じることとなる。
山深い中にありますこのお寺。
本堂までの参道も、かなりの山道を歩いて登りました。
着いたところがこんなところ。
名前のとおり、岩にへばりついているようなお寺です。
写真の右にあるハシゴの上にもお地蔵さんがありまして、そこもこわごわ登ってお参り。
その下には、真っ暗な岩穴の中にも仏様がおられまして、お参り。
そして、本堂左にこんなところが・・・
ここを通って奥に登っていくと、弘法さんが修行をされたという「せりわり禅定(ぜんじょう)」という場所にたどり着くらしい。
そばの立札には、「受付で鍵をもらうように」と書いてある。
おっしゃる通りにお庫裡さんに鍵をもらって行ってみました。
右が鍵で、左は道中にありますお地蔵さんに渡すための御札もいただきました。
(ついでに御札の中の小さな白いものは、身代わりお守りなんだそうですが、後にそれの意味を知ることになります)
「入らせていただきます」と礼をして山門をくぐりまして、細い山道を登っていきます。
すぐに最初のお地蔵さん発見。
御札を見るとそのお地蔵さんの名前が書いてある。
お地蔵さんにも名前が書いてあって、それと合わせて御札を収めてまいりました。
またしばらくすると次のお地蔵さんで収め札。
これが36あるんだそうな。
そうして中ほどまで来ますと、道がいろいろに分かれていて、お地蔵さんもあちらとこちらに点在したところに出た。
そこで気がつく・・・
「あぁ、この御札は、道しるべなんだ」
頂いた御札は収める順番に並んでいますので、御札の名前のお地蔵さんを探すと、そちらに行けば良いというのがわかります。
実際道は幾筋にもなっていまして、それがなければ間違えてしまいます。
そこでまた気がつく・・・
「智慧の灯りのようだなぁ」
迷いの中にも道しるべがあれば先へと進むことができるし、怖くはない。
仏さまが言うところの「智慧」とはこういうことなのだろうと、何故か大変納得をしました。
やがて36枚全部を収め切ったところで、こちらに到着。
岩の裂け目に門がある。
手前に怖い顔をしたお不動さんがいましたので、
「ここまでこさせていただきました、ありがとうございました。では、入らせていただきます」
と拝みまして、門を開錠。
ちょっと怖いんです。
でも、入ります・・・と・・・
いきなり斜度60度の鎖場。
石鎚山を思い出しましたね。
ここまで来たから行くしかないのよ。
で、それを超えると、また、
だからあたしは、高いところが怖いんだって。
それでも行きまして、次がこれ。
そしてその上にあったのが、こちら。
そばまで登りまして、お参りいたしました。
「生きとし生けるものが幸せでありますように。般若心経~。かしこみかしこみ申します~。ありがとうございます~」
弘法さんと同じところに来たという感慨はひとしおのものがありました。
でも、怖いんだ。
そして、これから同じ道をまた戻らないといけないんだ。
そこで、また気がつく・・・
「落ちたらただではすまんから、お庫裡さんは身代わりお守りをくれたんですね」
その後、無事元の門まで帰りました。
鍵をかけて、下山いたしました。
気づきがいっぱいありましたこのせりわり禅定でのできごと。
宝物になった気がしましたよ。
ありがとうございました。
その後は松山市内の46番から今治の59番までを巡りまして、とうとう石槌山の麓にあります60番「横峯寺」へとたどり着きました。
ここも駐車場から随分と歩きましたお寺でした。
そろそろ宿を決めないといけませんで、電話したところがこちら。
松山では道後温泉に入りたいと思いましたが、タイミングが悪かったので、ここで自分にご褒美の温泉です。
わ~いわ~い!
素泊まり 6450円
5日ぶりの洗濯。(着っぱなし)
そして、恒例のサービスショット。(やっぱり、いらん?)
美味しいビールを飲んで、この日もまたジェットコースターのような一日を終えたのでありました。
本日の走行距離 250km
・・・続く
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