こんにちは。
いま隊長が来て、あれこれとお話。(ついでに二人で飲んじゃった)
商売人で、今年から長男は小学生、次男は保育園。
まだまだ先のなが~いお父さんです。
頑張れよ~!
さて、一昨日と昨日(13日・14日)は、ご当地での春祭り。
山車が威勢良く、町内を巡ります。
しこたまお祭りはやりましたあたくし、母親が倒れたのを機に、お祭りからは一切手を引きました。
店を開けても良いのですが、山車の運行に合わせて、あちらこちらで道路が封鎖されまして、結局地元の皆様はそれが分かっているからお越しいただくことも少ないと思われますのよ。
ということで、祭礼を理由に臨時休業。
ただ、今回は祭り好きの次男が山車にくっついて歩くということで、前夜(12日)から泊まり。
また、研修を終えた長男も一度帰省するということで、やってきました。
せっかくなら、うまいものでも食べに行こうかと思っていましたが、長男が来るのが夜10時ということで、初日は次男と近くの居酒屋へ。
それはそれで楽しんだお父さんでした。
明けて13日の祭礼当日。
次男は朝早くから出かけまして、その後夜まで山車にくっついておりました。
そして長男は、朝方久しぶりにバイクに乗って、日中は母校の吹奏楽部にチューバを担いで参加。
そして夜はお友達と飲み会。
君たち・・・忙しいのね。
結局お父さんは、日がな一日家にいてボーッとしておりました。
う~む・・・つまらん!
そう思ったお父さん。
翌日の予定を息子たちに聞くと、次男はまた山車にくっついて遊ぶといい、長男は早々に会社の寮へ行くという。
君たち・・・おってもおらんでも一緒ですね。
そこでお父さんは早速に予定を立てた。
よ~し、明日は念願のお伊勢さんに行くぞ!
明けて14日。
子供たちが寝ている中、置き手紙を書いて、亀太郎にまたがり午前7時前に出発!
伊勢湾岸から伊勢道を走って、8時半には外宮到着。
早速にお参りいたします。
一年ぶりのお伊勢さん。
凛とした空気は気持ちがええです。
参道を通りまして正宮到着。
さすが日曜日だけあって、朝からすごい人ですねぇ。
陽気のせいもあったかもしれません。
御札を贖いまして外宮のお参り終了。
神域を外れてタバコで一服していますと、ちょうど隣で、オジサンが同じようにタバコを吸っていた。
ただ、その容貌が、白い笈摺(おいずる)を召していて、なんか興味をそそられた。
・・・声をかけてみた。
すると、
「熊野古道を歩いてここまできました」
とおっしゃる。
すげっ!
そして何故かあたしを見て、
「あなた、カミーノに行きなさい」
とおっしゃった。(なぜ?)
http://www.camino-de-santiago.jp/
たまたまカミーノを知っていたのでわかりましたが、不思議なオジサンでしたねぇ。
「あたしゃ来月、お遍路に行きたいと思っているんですよ」
と申し上げたら、ゴソゴソとバックパックを開けて、一冊の冊子を見せてくれた。
「お遍路は何度も歩いています。1番札所でこれを売っているから、宿泊の折は参考にすると良いですよ」
と教えてくれた。
(ついでに、カミーノの宿泊は、4ユーロ程度で泊まれるということも教えてくれた・・・安いじゃないか!)
それは、当日のことにどこまで行けるかわからないお遍路さんのための、宿泊施設の一覧でした。
ありがたい知識をいただきました。
これで、テントは持たずに行けそうだとその時思いましたよ。
オジサン、ありがとうございます。
(お名前も聞かずの一期一会でした)
そこから近くにあります、月夜見宮も参拝。
すぐ近くにありますが、案外みなさま知らないのか、それともスケジュール的に無理なのか、別宮はすっかりと人が少なくなります。
でも規模こそ違え、風情というか気配というか、それは外宮や内宮と変わらぬものをあたしは感じられて、随分と好きな場所なんです。
さてそこから途中、猿田彦さんをお参りしてから、内宮へ。
やはりすごい人でした。(帰りはもっとすごい人でした)
いつも思うのですが、そして、実はお伊勢さんに限らないですが、今日ここにお参りに来れたことが何よりありがたいなぁと感激してしまいます。
今日もまた、そんな内宮でした。
広い参道を通って、五十鈴川で坊主の頭を清めて、いざ正宮。
まもなく遷宮ですから、これが最後のここでのお参りとなるはずです。
あまねく穏やかでありますように。
生きとし生ける物が、幸せでありますように。
ありったけの祈りをしまして、大好きな風日祈宮にもお参りして、御札を贖い内宮参拝無事終了。
宮川を渡り終えますと、ますます人は増えていました。
お伊勢さん人気、すごいぜ!
(外人さんもたくさんいたよ)
さて、この時点で午前10時半というところ。
赤福でも食べるかな?と思いつつ、おかげ横丁へ。
ここもすごい人。
そんな中、狭い路地へ入ってみた。
そこにラーメン屋さん発見。
「松阪牛の出汁のラーメン」
という言葉に惹かれ、食してみる。
確かに牛肉の匂いのするラーメンでした。
ごちそうさま。
お腹も膨れて帰ろうかと思いましたら、参道入口で何やら人だかり。
どうやらお宮に敷く白石を奉納に来たようです。
なんというか、木遣り歌みたいなのを歌われておりました。
白石はこれ。
宮川の川原にあります白くて丸い石を、お宮の垣内に敷くのですね。
それを納めに来ていたようです。
初めて見たですよ。
すべからく、神事なんだと思いましたです。
その後、近くの別宮もお参り。
徴古館そばにあります倭姫宮。
そして、月読宮。
実はお伊勢さんの別宮は、100余もあるらしい。
いつかあたしは、それもお参りしたいと思っています。
そうして、満足したあたしは帰路に着きました。
年寄りの家に寄り、早速に今年の御札を神棚に供えました。
自宅の神棚にも供えました。
神様が何なのかを知りませんが、なんかある気がしています。
そして、小さなあたしが出来ることは知れていますが、祈ることはできる気がしています。
生きとし生けるものが幸せでありますように。
あまねく、穏やかでありますように。
(カミーノ・・・行きそうな気もしてきました・・・マジか!?)
いま隊長が来て、あれこれとお話。(ついでに二人で飲んじゃった)
商売人で、今年から長男は小学生、次男は保育園。
まだまだ先のなが~いお父さんです。
頑張れよ~!
さて、一昨日と昨日(13日・14日)は、ご当地での春祭り。
山車が威勢良く、町内を巡ります。
しこたまお祭りはやりましたあたくし、母親が倒れたのを機に、お祭りからは一切手を引きました。
店を開けても良いのですが、山車の運行に合わせて、あちらこちらで道路が封鎖されまして、結局地元の皆様はそれが分かっているからお越しいただくことも少ないと思われますのよ。
ということで、祭礼を理由に臨時休業。
ただ、今回は祭り好きの次男が山車にくっついて歩くということで、前夜(12日)から泊まり。
また、研修を終えた長男も一度帰省するということで、やってきました。
せっかくなら、うまいものでも食べに行こうかと思っていましたが、長男が来るのが夜10時ということで、初日は次男と近くの居酒屋へ。
それはそれで楽しんだお父さんでした。
明けて13日の祭礼当日。
次男は朝早くから出かけまして、その後夜まで山車にくっついておりました。
そして長男は、朝方久しぶりにバイクに乗って、日中は母校の吹奏楽部にチューバを担いで参加。
そして夜はお友達と飲み会。
君たち・・・忙しいのね。
結局お父さんは、日がな一日家にいてボーッとしておりました。
う~む・・・つまらん!
そう思ったお父さん。
翌日の予定を息子たちに聞くと、次男はまた山車にくっついて遊ぶといい、長男は早々に会社の寮へ行くという。
君たち・・・おってもおらんでも一緒ですね。
そこでお父さんは早速に予定を立てた。
よ~し、明日は念願のお伊勢さんに行くぞ!
明けて14日。
子供たちが寝ている中、置き手紙を書いて、亀太郎にまたがり午前7時前に出発!
伊勢湾岸から伊勢道を走って、8時半には外宮到着。
早速にお参りいたします。
一年ぶりのお伊勢さん。
凛とした空気は気持ちがええです。
参道を通りまして正宮到着。
さすが日曜日だけあって、朝からすごい人ですねぇ。
陽気のせいもあったかもしれません。
御札を贖いまして外宮のお参り終了。
神域を外れてタバコで一服していますと、ちょうど隣で、オジサンが同じようにタバコを吸っていた。
ただ、その容貌が、白い笈摺(おいずる)を召していて、なんか興味をそそられた。
・・・声をかけてみた。
すると、
「熊野古道を歩いてここまできました」
とおっしゃる。
すげっ!
そして何故かあたしを見て、
「あなた、カミーノに行きなさい」
とおっしゃった。(なぜ?)
http://www.camino-de-santiago.jp/
たまたまカミーノを知っていたのでわかりましたが、不思議なオジサンでしたねぇ。
「あたしゃ来月、お遍路に行きたいと思っているんですよ」
と申し上げたら、ゴソゴソとバックパックを開けて、一冊の冊子を見せてくれた。
「お遍路は何度も歩いています。1番札所でこれを売っているから、宿泊の折は参考にすると良いですよ」
と教えてくれた。
(ついでに、カミーノの宿泊は、4ユーロ程度で泊まれるということも教えてくれた・・・安いじゃないか!)
それは、当日のことにどこまで行けるかわからないお遍路さんのための、宿泊施設の一覧でした。
ありがたい知識をいただきました。
これで、テントは持たずに行けそうだとその時思いましたよ。
オジサン、ありがとうございます。
(お名前も聞かずの一期一会でした)
そこから近くにあります、月夜見宮も参拝。
すぐ近くにありますが、案外みなさま知らないのか、それともスケジュール的に無理なのか、別宮はすっかりと人が少なくなります。
でも規模こそ違え、風情というか気配というか、それは外宮や内宮と変わらぬものをあたしは感じられて、随分と好きな場所なんです。
さてそこから途中、猿田彦さんをお参りしてから、内宮へ。
やはりすごい人でした。(帰りはもっとすごい人でした)
いつも思うのですが、そして、実はお伊勢さんに限らないですが、今日ここにお参りに来れたことが何よりありがたいなぁと感激してしまいます。
今日もまた、そんな内宮でした。
広い参道を通って、五十鈴川で坊主の頭を清めて、いざ正宮。
まもなく遷宮ですから、これが最後のここでのお参りとなるはずです。
あまねく穏やかでありますように。
生きとし生ける物が、幸せでありますように。
ありったけの祈りをしまして、大好きな風日祈宮にもお参りして、御札を贖い内宮参拝無事終了。
宮川を渡り終えますと、ますます人は増えていました。
お伊勢さん人気、すごいぜ!
(外人さんもたくさんいたよ)
さて、この時点で午前10時半というところ。
赤福でも食べるかな?と思いつつ、おかげ横丁へ。
ここもすごい人。
そんな中、狭い路地へ入ってみた。
そこにラーメン屋さん発見。
「松阪牛の出汁のラーメン」
という言葉に惹かれ、食してみる。
確かに牛肉の匂いのするラーメンでした。
ごちそうさま。
お腹も膨れて帰ろうかと思いましたら、参道入口で何やら人だかり。
どうやらお宮に敷く白石を奉納に来たようです。
なんというか、木遣り歌みたいなのを歌われておりました。
白石はこれ。
宮川の川原にあります白くて丸い石を、お宮の垣内に敷くのですね。
それを納めに来ていたようです。
初めて見たですよ。
すべからく、神事なんだと思いましたです。
その後、近くの別宮もお参り。
徴古館そばにあります倭姫宮。
そして、月読宮。
実はお伊勢さんの別宮は、100余もあるらしい。
いつかあたしは、それもお参りしたいと思っています。
そうして、満足したあたしは帰路に着きました。
年寄りの家に寄り、早速に今年の御札を神棚に供えました。
自宅の神棚にも供えました。
神様が何なのかを知りませんが、なんかある気がしています。
そして、小さなあたしが出来ることは知れていますが、祈ることはできる気がしています。
生きとし生けるものが幸せでありますように。
あまねく、穏やかでありますように。
(カミーノ・・・行きそうな気もしてきました・・・マジか!?)