ぴかの独り言 GooBLOG vol.1

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20代の頃のお話

2013-04-08 16:14:00 | ノンジャンル
こんにちは。

今日はどうやら小学校の入学式でしたか?

朝の散歩に行きましたら、ピカピカの洋服を着た小さなお子さんを連れた若い親御さんを目にしました。

初々しいという言葉とともに、命の春を感じたひと時です。

・・・良い!

ということで、この頃のブログでは年寄りめいた話題が多かったものだから、今日はもうちょっと生気にあふれた話題にしたいと思います。


4月1日をもって社会人となりました長男、24歳

ただ今、研修生として東京で世間様および社会人としてのイロハを勉強中。

そんな彼の今を、彼のFBで知ることとなります。

便利な道具ができたものですね。

どうやら元気でやっているようです。

それで良い。

それが良い。

頑張ってください。


そんな彼のFBを見ながら、あたしは昔のあたしを思い出すんだ。

あの頃・・・(35年前、20代の東京時代・学生のP

ある日の思い出・・・

付き合い始めて間もない頃の彼女と、デートの約束をしていた。

が、急に彼女の都合が悪くなった。

当時のことで、余裕のある地方出身者は電話を引いていましたが、当然あたしはもったいなくて付けられなかった。
(固定電話しかない頃、当時7万円くらいの信託料?みたいなのが必要だったですね)

もちろん携帯電話なんてあるわけもないご時世、彼女があたしに連絡をした方法・・・それは・・・

電報!

10室ほどが監獄みたいに並んだ木造2階建ての下宿屋。(全部が同じ作りの6畳一間)

小さな玄関が一つあり、そこの共用の下駄箱にそれぞれの一足分だけの下足スペースがあった。

そこで靴を脱いで2階へと上がり、廊下の中程にあったのがあたしのお城

そこへ、郵便屋さんが突如現れて、件の電報を手渡してくれた。

・・・

今の息子のFBから、突然そんな思い出が蘇ってきたのよ。


息子に言ったことがある。

「経済学的に言うと、思い出は、耐久消費財なんだぜ。」

思い出は、本人が生きている限り、いつまでも残るですね。

だから値打ちのある思い出は、たくさんあったほうが良いとあたしは未だに信じています。

いや、電報をくれた彼女との思い出に価値があるかどうかはわかりませんが、あたしにとってはかけがえのない思い出。

作ろうと思ってできるものではないかもしれないけれど、ボーッとしていてできるものではないとも思う。

願わくば、今後も良い思い出ができますように。


P.S.

息子のFBより



コメント

「横浜で整体して、中華街行って、小籠包食べて、青島ビール飲んで、激辛四川料理食って、手相見てもらって、結婚は26くらいとリアルなとこをつかれて、足つぼマッサージで目と心臓と脳と消化器の疲れを指摘されて、全無視で渋谷で飲んで、一風堂食べて、帰ってきて休日終了!」

幸せになれよ~!

(勝手に使って、ごめんなさいね。)


生産性ということ

2013-04-07 17:34:00 | ノンジャンル
こんにちは。

台風のような昨晩でしたが、どちら様もお変わりのないことを願っています。

元気でいてね。


明けて本日。

風は残っていましたが、天気は良くて、いつもどおりに任坊山の散歩でした。

ただ、見事には散っておりましたね。

時は移ろう・・・それを思い知らされるのであります。


穏やかに過ぎます4月7日の豊坂屋

店番をしながら、事務所のパソコンを前にして、FBを見ております。

実はアタクシ、未だにこのFBの対処の仕方がわからない。

お友達というのか?勝手にやって来るあちらからのものすごい数のお知らせに、タジタジなんですの。
(お友達は少ないんです)

正直を申し上げて、全部見ていられない。
(だから尚更、お友達申請というのを放っています)

みんな、どうしているんでしょうねぇ?
(だれかおせぇて)


そんな中、あたしのFBのお仲間にはスピリチュアル系のお仕事をされている人が多いことに改めて気がついた。

スピリチュアル系のお仕事って何だんねン?

それは置いといて・・・

今朝NHKで、佐賀県有明の海苔を作っているという漁師さんの番組を拝見しました。

秋から春にかけて、毎日睡眠時間3時間で、海から海苔を摘み取って加工しておられました。

東京ドーム2個分の海で、2600本の海苔養殖用の杭を毎年秋に立てて春にはしまうんだそうです。(それを人力で)

呉服屋30年のあたしには、到底できぬお仕事だと思われた。

申し訳ありませんが、睡眠時間3時間の時は、成人式の時くらいなんだ。

(寝られぬ夜というのは、ないことはないです)

ただ、そのおかげで、あたしは美味しい海苔を頂いております。

その海苔に見合ったあたしなんだろうか?と、それを見た時、思わずにはいられなかった。


誰かのおかげであたしが幸せでいる・・・それは承知をしておりますが、それに見合うあたしの生き方をしているか?と考えた。


あたしは何か、お役に立っているのだろうか?

・・・お役に立ちたいと思う。


頑張ろう。

頑張る。




第2の人生・・・

2013-04-06 15:26:00 | ノンジャンル
こんにちは。

天気予報によりますと、午後から強風、夕方から夜半にかけてものすごい暴風雨が予想されるということで、あたしゃ開店前から店外タペストリーを外し幟(のぼり)をしまい、それに備えましたよ。

ただ今、午後3時半。

だんだんと店の外が怪しい気配になっております。

どちら様も、どうぞどうぞ何事もございませぬように。

(ということで、そろそろ店を閉めよう・・・)


さて、昨日のこと・・・

ルーチンとなっております、生死の確認のための朝の年寄り宅訪問。

隠居へと着きますと、偶然、お隣の奥さんが外にいた。

「おはようございます」

と声をかけると、何やら神妙なお顔つきで、

「昨晩、主人が亡くなりました」

と突然おっしゃる。

滅多にお目にかかることはないお方でしたが、まだ60そこそこのご夫婦。

聞けば、夜半に救急車で一旦は病院へ向かったそうですが、その後なぜか家に返されて、その2時間後に亡くなったんだそうです。

お悔やみを申し上げて、奥さんの肩を抱きました。

どうぞどうぞ、仏様は、無事に成仏をされますように。

そして、奥様は、お体をお大切に。

その後、奥さんがおうちに入ってから、陰ながら手を合わせて心経を唱えました。


たまたまのこと・・・

94歳と84歳の死期が近い老人(不謹慎ながら間違ってはいない)を抱えるあたくしは、万が一の葬儀のことが気になっていましたので、近くの葬儀場数カ所に、それぞれ尋ねていた。

いや、葬儀をどこでやるか?とかはどうでもよくて、父母が高野山に行きたいという意思を示した以上、真言宗の葬儀ができるかどうか?が知りたかった。

ところが、真言宗を名乗るお寺というのはとても少ないのです。

地元で調べても、あたしの知る限りでは見つけられなかった。

そこで、その道のプロに尋ねてみたというわけ。

が、結局その筋の方々も、どうやら手蔓がないようでした。

う~む・・・どうするべ?

考えたところで仕方がありませんから、本山に事の次第を伝えて、策を講じていただくことになりました。

それが10日ほど前のこと。

未だお返事を頂いておりませぬ。

そんなご相談を申し上げた時に、先方の執事みたいな方がおっしゃった。

「ご両親、まだお元気なんでしょう?」

・・・

それを聞いたとき、あたしは咄嗟に思ったんだ。

今この時は「まだお元気です」が、さて、次の一瞬「お元気かどうか?」は、わからんぜ。

今朝のお隣の出来事に、「やはり、結局そういう事なんだろう」と感じた次第です。


つい昨日のこと。

おばか仲間のTさまが、突然メールをくれた。

曰く、

「私事ですが、今月末位に伊勢に引っ越します。伊勢の地で神道をしっかり学びたいと思います。

私は自分の気持ちに正直に、天に恥じない生き方をしていきます。」


言外のことはなかなか伝えられませんが、彼を知る者として、それは誠に潔い生き方(What a graceful life !)と思われたのでした。

(そんな彼を尊敬もし、羨ましく思いつつも、あたしにはとてもそこまでできん!という感慨がある。ただ、心から、彼の成長を祈っております。)


明日死ぬとは思っていないあたしですが、死んでもおかしくはないという覚悟みたいなものはあります。

それは、お仕事をしていてもバイクに乗っていてもお酒を飲んでいても、常にある。

昨晩、録画していた「カンブリア宮殿」の中で、孫泰蔵さんがこんなことを言っていた。

「20代の頃、私は何をしたいのだろう?と考えました。」
(そして、その答えを彼は見つける)

それを聞いて、あたしゃハタとひらめいた。

あぁ・・・そう考えているとき、死は遠ざかる。

逆に、何をしたらいいかわからなくなった時、死は寄ってくる。

それは実際の時間ではなくて、命の賞味期限みたいなものだと思ったんだ。


父母の葬儀のお尋ねをしたところから、こんなものが届きました。



遺書のテキストみたいなもので、大切な人へのメッセージとか、死んだ時の連絡先とか、形見についてとか、そんないろいろが載っております。

死ぬのも結構面倒なんですね。

いざという時、「好きなようにしてくださって結構です」

というのが本心ですが、そう言われても困りそうだと思うところもありますよ。

年寄り宛に来たものですが、なかなか良く出来ているので、楽しみながらあたしが書いてやろうと思っています。

でも、もうちょっと生きるつもりです。

・・・悪しからず。



春~

2013-04-05 14:08:00 | ノンジャンル
こんにちは。

夜明けが随分と早くなってきましたので、それにつられてあたしも早起きをしてしまうこの頃です。

その代わり、昨日なんかは8時に寝てやったぜ。

およそ10時間睡眠です。


さて、早起きをしたからといって、散歩の時間が長くなることはないですが、それでも今朝も任坊山を5周。

およそ40分の散歩をこなしました。

気候がよろしくて、ものすごく汗をかくのです。

そして、満開だったも随分と花びらを落としております。



でも、綺麗な桜小路でした。


その後、時間はありますのでモッコリ山へ。

先日のこと、隊長がやってきまして、モッコリ山に格納しています田植え機とコンバインを移動させたいと地主の松井さんから命を受けたようです。

あたしのところにコンバインの鍵がありましたので、隊長はそれを取りに来た。

それからのことは、よくわからなかったので、久しぶりにモッコリ山に様子を見に行ったんだ。

・・・なんと!

里山そのままだったモッコリ山が、庭園のようになっていた。

どうやら木を植えるために、機械を動かしたっかたらしいです。

が、動かした気配がないみたい。


(ブルーシートにくるまれているのがコンバインと田植え機です)

ついでにヤギまで飼われていた。



そんな写真を撮っていたら、奥から松井さんがあたしを見つけてやってきた。

相変わらずの、ヘンな雰囲気を醸し出しておりました。

「松井さん、すごく変わりましたねぇ」

といえば、

「息子が家を建てることになって、自宅の庭を潰すことになったんだが、そこにあった木や石を捨てるに捨てられずここへ持ってきた」

ということでした。

「里山らしさがなくなっちゃったんだよ」

と、少し不服そうでしたが、木々の命が救われたらいいじゃないと、あたしは松井さんに申し上げました。

「無事に根を張るといいんだけどね」

と松井さん。

またいつか、ここで酒盛りをしようと思いました。


穏やかな本日の、ささやかな出来事でした。



好きの基準を考えていた

2013-04-04 14:04:00 | ノンジャンル
こんにちは。

良い天気です。

今朝も任坊山の散歩に行けば、が散り始めておりました。

すれ違う人が言うのですよ。

「今年は早いですねぇ」

早いか遅いかしらんですが、それは桜の都合ですね。

たぶん人よりも、桜は季節に敏感なのだと思っています。

今年はきっと、いつもより春が近いのだとあたしはその言葉を解釈しておりました。


さて、昨日はお仕事のお仲間と、重要な会合。

久しぶりに、定休日も相まって出かけてまいりました。

(雨の予報だったので、残念ながらフリードくんで参加)

お昼すぎから会議です。

今後のアレやコレやを決める時間でした。

たくさんのお仲間がお集まりの中、議長が会議を進めます。

それはそれとして、あたしは周りの人の様子が面白かった。

ある場面のこと・・・「パンフレットの表紙はどうしましょうか?」

それに対して、アレコレと言う人。

どっちでもええじゃないか的な雰囲気の人。

多数決で決めましょうと言いながら、なかなか決めきれない人。

う~む・・・おもろいやんけ!

そんな中、あたしが好きな人はどんな人なんだろうと考えていた。

基本的に、あたしには嫌いな人はいない。

あたしに害にならなければ、あたしは嫌いにはならない。(好きになることもないですが)

そこで気がついたことがあった。

あったけど、ここでは書けない・・・あまりに微妙。

ただ・・・

言葉にしろ表情にしろ、咄嗟のものにはその人が出る。

何気ないところにそれが現れる。

それが一番印象深い。

そこにその人が現れている気がして面白かったんだ。

愛すべき皆様でした。

(そしてあたしは、どうなんだろう?と内省していた)


このお仲間、縁の下で働く方が大変多いのです。

アタシはといえば、そんな方々にまるっきりお世話になりっぱなしです。

役に立っていないんだ。

すみません。

そして、ありがとうございます。


会議終了後の帰り際、N野ちゃんが「あぁ、終わった終わった」と言いながら胸のポケットからスキットルを取り出してグビッと一口。そして、それをあたしに差し出した。

グレンリベットかマッカランか、そんな感じの一口をあたしもご相伴。

N野ちゃんならこれも様になっています。

これもまた、とっさの表情でした。

(糖尿は大丈夫かい?)


ダッシュで家宅後、買い物を済ませて年寄りのお世話。

穏やかなじいちゃんとばあちゃんでした。

元気でいてね~。


これを機会に大まかに書き入れ時を過ぎまして、今後はお楽しみの時間が増えますのよ。

楽しいことをしているとき、あたしはきっと、良い言葉を使い、良い表情をしています。

それがいつもできているといいんだけどね。

楽しみま~っす!


思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。

言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。

行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。

習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。

性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。

           - マザー・テレサ