ぴかの独り言 GooBLOG vol.1

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逝くものを見つめる

2016-02-06 10:06:00 | ノンジャンル
おはよ。

一昨日朝、の入所先の介護施設から連絡。

「予想より容態が悪いので、救急車で病院へ運ぶことにします」

父の様子はすでに聞かされていまして、病院での診察を受けるようにということで、その予定は立てていた。

そんな中で、思ったより容態が悪くなったようで、施設の判断で救急車での搬送と相成った。

急な出来事でしたので、頼りのに事の次第を説明して、急遽姉に付き添ってもらい、じいちゃんは病院へ。

10時ごろに運ばれて、お昼をずいぶん過ぎたころ姉が店にやってきた。

どうやら肺炎で、お腹には水もたまっているらしい。

すでに酸素の吸収率も悪く、さっそくに鼻に管を入れられたらしい。

「ここ数週間もつかどうか・・・」

というのが、医者の見立てでした。


その夜、次男と見舞いに行った。

意識はあるようで、こちらをしっかりと認識しているのはわかる。

ただ、何か言おうとしているのだが、アワワワと言っているだけに聞こえて判読ができなかった。

それでも、なんとな~く「ありがとう」と言っているような気がしたので、

「ありがとうと言ってるのかい?」

と聞いてみると、じいちゃんはこっくりとうなずいた。

・・・

次男を前に・・・P、思わず泣いてしまいますた。


己の最後には「ありがとう」と言って死にたいと思っていた私の姿を、この人は見せていた。

じいちゃん、尊敬するぜ!

あなたの命が、どうぞ、穏やかでありますように。