毎年、キブシの花を見ると春が近いな~と思います。
私の住んでいる下呂市では普通に見ることができるので花が咲いていても気に留めることは実はあまりありません。
先週のサイクリングの途中で立ち寄った下呂市馬瀬川上の渓畔林を散策している時に目の前にあるキブシの花を、ついつい見入ってしまいました。
淡黄色の花を総状花序を見ていると、結実する様子が連想できますと書きたいですがキブシは雌雄異株。
ボケ~と見ていたので、花を覗き込んでどちらかの確認をせず・・・
お恥ずかしいことにキブシを覚えたばかりの頃は花が黄色いからキブシなんて思っていました・・・
実は花が黄色いからキブシではなく、木の五倍子ということでキブシということを知るまで相当の時間を費やしました。
五倍子(フシ)はヌルデのことです。木のヌルデ???ヌルデも木なのに!なんてことを言いたくなるのは私だけ?なんてことでは無しにして話は本題に。
五倍子はヌルデの葉にヌルデシロアブラムシが作った虫えいのことを示し、生薬やお歯黒の材料となっています。
その代用としてキブシの果実がつかわれることから木五倍子となっているのです。
そういったことを知った時、花が黄色いからと思っていた自分が恥ずかしくなったのです。
幸いなことに他の人の花が黄色いからキブシなんて言っていなかったことが不幸中の幸いです。
キブシの果実が五倍子の代用ということを最初から知っていたら果実を齧るなんてことはしなかったと思います。
実は若かりし頃キブシの果実を齧ってしまいました・・・当然タンニンが含まれていますので、とても苦かったです。
誤った名の由来と無知がうえに果実を齧るという、2つの苦い思い出のある樹木なんですねキブシは!(管理人)
過去のキブシの記事1
過去のキブシの記事2
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実は花が黄色いからキブシではなく、木の五倍子ということでキブシということを知るまで相当の時間を費やしました。
五倍子(フシ)はヌルデのことです。木のヌルデ???ヌルデも木なのに!なんてことを言いたくなるのは私だけ?なんてことでは無しにして話は本題に。
五倍子はヌルデの葉にヌルデシロアブラムシが作った虫えいのことを示し、生薬やお歯黒の材料となっています。
その代用としてキブシの果実がつかわれることから木五倍子となっているのです。
そういったことを知った時、花が黄色いからと思っていた自分が恥ずかしくなったのです。
幸いなことに他の人の花が黄色いからキブシなんて言っていなかったことが不幸中の幸いです。
キブシの果実が五倍子の代用ということを最初から知っていたら果実を齧るなんてことはしなかったと思います。
実は若かりし頃キブシの果実を齧ってしまいました・・・当然タンニンが含まれていますので、とても苦かったです。
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