下呂市馬瀬下山は岩屋ダムの建設により水没した集落で、今は住んでいる人はいません。
その下山に厚谷という深い谷があり、そこに不動の滝があります。
この滝の話をすると下呂市に住んでいる人でも知っている人は少なく、知る人ぞ知る滝となっています。
そんな滝を、久しぶりにサイクリングの途中に立ち寄り見てきました。
不動の滝のある馬瀬下山は、かつては飛彈國益田郡馬瀬郷下山村で飛騨の最南端に位置する村で斐太後風土記では地名の由来として、「上馬瀬には川上ヶ嶽の内、一ノ谷・二ノ谷等、上木繁茂の山あり、此下馬瀬にては、此村に字厚谷と云て、檜・椹・栂・樅・槻等の、上木繁茂の山あれば、上馬瀬の山に對へて下山と云るにや」と書かれています。
私なりに要約すると、「上馬瀬の川上岳には、一ノ谷・二ノ谷等に上木が繁茂している山がある、下馬瀬の、この村には厚谷という谷があって、檜(ひのき)・椹(さわら)・樅(もみ)・槻(けやき)等の、上木繁茂の山がある、上馬瀬の山に対して、下山という」ということです。
厚谷は豊富な木材資源があったことで知られた谷でしたが、今では谷の大半がヒノキの人工林で、斐太後風土記が書かれた時とは様変わりしていますが、昔からの信仰だけは生きています。
何故そう思うかというと不動の滝の近くに不動明王が祀られていているからです。
岩屋ダムの建設で離村した下山にあるにも関わらず、今でも大切に守られています。(管理人)
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村のいろいろなランキングに登録してみました。
ポチッとしてくれると、嬉しいです!!
その下山に厚谷という深い谷があり、そこに不動の滝があります。
この滝の話をすると下呂市に住んでいる人でも知っている人は少なく、知る人ぞ知る滝となっています。
そんな滝を、久しぶりにサイクリングの途中に立ち寄り見てきました。
不動の滝のある馬瀬下山は、かつては飛彈國益田郡馬瀬郷下山村で飛騨の最南端に位置する村で斐太後風土記では地名の由来として、「上馬瀬には川上ヶ嶽の内、一ノ谷・二ノ谷等、上木繁茂の山あり、此下馬瀬にては、此村に字厚谷と云て、檜・椹・栂・樅・槻等の、上木繁茂の山あれば、上馬瀬の山に對へて下山と云るにや」と書かれています。
私なりに要約すると、「上馬瀬の川上岳には、一ノ谷・二ノ谷等に上木が繁茂している山がある、下馬瀬の、この村には厚谷という谷があって、檜(ひのき)・椹(さわら)・樅(もみ)・槻(けやき)等の、上木繁茂の山がある、上馬瀬の山に対して、下山という」ということです。
厚谷は豊富な木材資源があったことで知られた谷でしたが、今では谷の大半がヒノキの人工林で、斐太後風土記が書かれた時とは様変わりしていますが、昔からの信仰だけは生きています。
何故そう思うかというと不動の滝の近くに不動明王が祀られていているからです。
岩屋ダムの建設で離村した下山にあるにも関わらず、今でも大切に守られています。(管理人)
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村のいろいろなランキングに登録してみました。
ポチッとしてくれると、嬉しいです!!