先週、職場で草むしりをしていた時にギシギシを根絶やししようと根茎まで掘り出している人がいました。
苦労の甲斐無く途中で切れてしまったのですが、掘り出された部分の根茎を見ていたら写真が撮りたくなり根茎を拾い上げ袋につめておきました。
金曜日に持ち帰り即自宅で写真を撮ろうとしたのですが不覚にも職場に忘れていってしまい写真が撮れたのは今日・・・
何故写真を撮ろうと思ったのかというと斐太後風土記の飛彈國産薬品に大黄(ウマズイコメ)と書かれていたからです。
大黄(だいおう)は漢方薬として利用される大黄のことです。
そう書かれた下に記載されているウマズイコメとはギシギシの飛騨の方言です。
このことからギシギシが大黄の代用として利用されていたということ。
ダイオウとギシギシは属こそ違うが同じタデ科で近縁種だから代用されたことが推察できます。
また双方とも瀉下の効果があることから薬効が同じで近縁種という二つなんだろうな~と私は思っていたので、思わずギシギシの根茎の写真コレクションが欲しいと思ったのでした。
今日、実際に手にとりじっくりと観察してみて思ったのですが写真で見る大黄と似ているといえば似ている、似ていないといえば似ていないといったところでした。
恐らく、大黄と同じ薬効があり少しだけ形状が似ているということで飛騨ではギシギシの根茎が大黄になったのだろうな~と漠然と思ったのでした。
最後となりましたが、ギシギシの根茎を大切に袋に入れている様子をみた職場の方々は不思議そうに「何で?」と私に聞いてきます。
理由を細かく説明するのが面倒だったので、「これ薬草なの、ちょっと写真が撮りたくて」と答えたのでした。


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また双方とも瀉下の効果があることから薬効が同じで近縁種という二つなんだろうな~と私は思っていたので、思わずギシギシの根茎の写真コレクションが欲しいと思ったのでした。
今日、実際に手にとりじっくりと観察してみて思ったのですが写真で見る大黄と似ているといえば似ている、似ていないといえば似ていないといったところでした。
恐らく、大黄と同じ薬効があり少しだけ形状が似ているということで飛騨ではギシギシの根茎が大黄になったのだろうな~と漠然と思ったのでした。
最後となりましたが、ギシギシの根茎を大切に袋に入れている様子をみた職場の方々は不思議そうに「何で?」と私に聞いてきます。
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