徒然写真帳

郡上でX人で始めたブログです。管理人の転居により、下呂、美濃、岐阜、恵那、下呂を経て一宮発のブログに!

湖北野鳥センター

2018-10-08 20:58:21 | Weblog
 伊吹山から下りてきたのが午後1時前。
 予想以上に早かったので駐車場を管理するオバちゃんと雑談をして暇つぶしをしたのですが、それほど長くは続かない。
 そのまま帰るには早すぎるので長浜方面に足を伸ばそうと思い立ち車を走らせている最中に頭に浮かんできたのは、今年の春、琵琶湖一周サイクリング中に見かけた湖北野鳥センター。
 サイクリングの時に通過した時は朝早く開いていなかったので機会を見つけ立ち寄ってみたいと思ったことを思い出したからです。
 というわけで行ってきました。
 最初に目についたのが野鳥センター30周年という張り紙が目に入ります。
 ボケ~と眺めていたら学生の時、当施設の存在を知り、いつか行ってやろう!と思っていたことが思い出されます。
 実に30年近くたってやってきたか~と思います。
 早速中に入り施設にあるフィールドスコープで観察するとヒシクイが目に入ります。
 もうやってきているのか!と思い観察しているとカンムリカイツブリ、ホシハジロ、ヒドリガモとカモを識別していくのですが直ぐに頭に浮かんでこない・・・岐阜へ移り住んでからは水鳥の観察をする機会が極端に少なかったこともあり忘れているのです・・・
 観察記録と施設内にある図鑑で調べながら一つ一つ観察していきますが逆光で見づらいので四苦八苦。
 どうしても分からないのが観察記録にあったオカヨシガモかな?と思いながら。
 オカヨシガモは私は見たことが無いのでいたしかた無いのですが恐らくそうだろうな~と適当な感覚で見ていました。
 先週は藤前干潟でシギ類をそんな感じで観察していたのですが、今週はカモ類で。
 でも見ていて楽しい。
 やはり私は今でもバードウォッチャーの心が残っていると思ったのです。
 あと話は戻りますが昭和の頃は水辺の鳥を保護しようという動きがあったので湖北野鳥センターのような施設が全国にできた時です。
 愛知県だと弥富野鳥園、名古屋市野鳥観察館、石川県の片野鴨池や北海道のウトナイコのバードサンクチュアリ等があるのですが全て昭和の終わりごろと時期が一致しますので時代なのでしょうか?
 その後ラムサール条約に登録するといった動きとなり水辺の環境と文化を守ろうという動きにつながっていったのかな?と勝手に現状分析をしてしまいました。(管理人)


  
   

   観察記録、識別能力が弱くなっている私にはありがい存在。今の私は、かつてのようにガンカモ調査はできません・・・
   

   フィールドスコープがありますので手ぶらで行っても大丈夫ですよ。詳しい方が常駐していますが分からないことがあれば質問することもできます。(週末だけかな?)
   


   
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伊吹山

2018-10-08 20:07:27 | Weblog
 この3連休、台風の影響で沈殿状態。最終日の今日天気も安定したので何処か山にでもと思い伊吹山へ登りに行ってきました。
 何を隠そう私は伊吹山には伊吹山ドライブウェーの終点からしか登ったことも無かったんです。
 今は近いところに住んでいるし、小学校中学校の効果にも伊吹山が登場していたのにも関わらず何故か登っていなかったんです。
 これは由々しきことと思い行ってきました。
 明日は仕事だしオーソドックスに上野登山口からと思い出かけてきました。
 三ノ宮神社から登山道に入りスキー場の脇を琵琶湖を望みながら登ったのですが久々の登山だったので予想以上に歩が進まず少々きつかったです。
 季節は10月となり花のシーズンも終わりイブキトリカブトやナギナタコウジュと観察できる種類は少なかったですがシカのラブコールは嫌というほど聞こえてきます。
 視界が良好ということもあり鳴いているオスジカの姿も久しぶりに見ることができました。
 ただ、このシカの多さが植生破壊を招く恐れがあるので山頂付近は防護柵で覆われ我々登山者はオリの中を歩くことに・・・
 といっても天気が非常によく山頂からは琵琶湖がよく見ることができ気分の良い山歩きとなりました。
 あと山頂に行くまで知らなかったのですが伊吹山ドライブウェーは災害発生で通行止となっていました。
 おかげで山頂付近は以前に行った時のように混雑をしておらず比較的ゆったりとすることができました。
 ですが、下山する時は昼ごはんを山頂で!という方々が列をなして登ってくるのですれ違いが大変で、ゆったり歩きたいのを我慢してペースをあげて降りたため予定より早く到着してしまったのは誤算でした。
 あと登ってみて思ったのですが視界は良好で気持ちはよいのですが遮りものが無い区間が多く夏は絶対登りたくないと正直なところ思いました。
 まぁ花が多い6月ぐらいにもう一度ぐらいは登ってもよいかな?と思った伊吹山登山でした。

   三ノ宮神社を参拝してから登りだしました
   

   登山口
   

   スキー場の脇を歩きます。個人的にはこういったルートは嫌いです
   

   登りだしてすぐに琵琶湖が見えてきますというか琵琶湖を見下ろしながらの登山です
   

   三合目ぐらいから登山らしくなります。ここを登っている時はシカのラブコールが彼方此方から聞こえ少々うんざりしました
   


  立派なトイレ。行きは過剰な施設と思ったのですが、下山する時に大勢の人が登ってくるのを見て合点がいきました
   

   思っていたより急登でした。遮りものが無く単調な風景で歩いていて飽きてきます
   

   ラブコール中のオスジカの姿
   

   琵琶湖を見下ろしながら登りは気持ちが良い
   

   山頂付近は色々なものがあり、何処が山頂だか分からないというか分かりにくい伊吹山。
   

   植生保護のための柵。柵の中を人が歩く山頂付近です
   


   紅葉が始まりだしていました
   

   石灰岩の山だな~と感じさせる山ですが発達したカレンフェルトは無いんですよね~
   


   ミニドリーネ
   



   ドライブウェーの駐車場、何で車が無いの?と思いスマホで調べたら災害発生で通行止めでした・・こんな光景は滅多に見ることができなのである意味貴重?でも営業的損失は相当なものだろうと思います
   


   山頂から森を見下ろすとシカがうごめいているのが見えました。
     



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