籾糠山の山頂から見下ろした森の様子の写真です。
白線を描いた右側は木平分岐を木平湿原方面に向かって右側に見ることができるところです。
ここは比較的若いダケカンバが中心の森となっていて炭窯の跡もあるところですので昔は炭焼きのために伐採が繰り返された森です。
左側にに広がっているのはブナ林で壮齢で樹冠も大きいのと比較して小さいのが上から見てもよく分かります。
ブナ林として残っているところは天生で炭焼きとして使われていたのは保という地区です。保の集落は小鳥ダムの建設により水没して無くなってしまった集落ですので今は炭焼きは行われていません。
これから何年先になるか分かりませんが二次遷移が進み左側のような森となってしまうのと思うのですが、かつての森の利用がよく分かるのです。
左側の壮齢なブナ林であるところは信仰の対象となり伐採は控えられていたところですから原生状態に近い状態であると思います。
後日、ブログで書きますが天生のブナ林は加齢で樹勢が弱っているところが目につきますので恐らく木地師が少しづつ伐採をして利用はしていたのではないだろうか?と思います。
私が学生時代、先生方が日本には原生林は無いと言っていた時に本当かな?と当時思っていましたが今の私はその時先生が言っていたことを成程と思えるのです。(管理人)
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村のいろいろなランキングに登録してみました。
ポチッとしてくれると、嬉しいです!!
白線を描いた右側は木平分岐を木平湿原方面に向かって右側に見ることができるところです。
ここは比較的若いダケカンバが中心の森となっていて炭窯の跡もあるところですので昔は炭焼きのために伐採が繰り返された森です。
左側にに広がっているのはブナ林で壮齢で樹冠も大きいのと比較して小さいのが上から見てもよく分かります。
ブナ林として残っているところは天生で炭焼きとして使われていたのは保という地区です。保の集落は小鳥ダムの建設により水没して無くなってしまった集落ですので今は炭焼きは行われていません。
これから何年先になるか分かりませんが二次遷移が進み左側のような森となってしまうのと思うのですが、かつての森の利用がよく分かるのです。
左側の壮齢なブナ林であるところは信仰の対象となり伐採は控えられていたところですから原生状態に近い状態であると思います。
後日、ブログで書きますが天生のブナ林は加齢で樹勢が弱っているところが目につきますので恐らく木地師が少しづつ伐採をして利用はしていたのではないだろうか?と思います。
私が学生時代、先生方が日本には原生林は無いと言っていた時に本当かな?と当時思っていましたが今の私はその時先生が言っていたことを成程と思えるのです。(管理人)
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村のいろいろなランキングに登録してみました。
ポチッとしてくれると、嬉しいです!!