5月3日の午前中は、ふりかけさんと何処かの山へ行こうと打ち合わせをしていました。
その中で、昔、T先生が伊吹山にはイヌブナが沢山あるという話を聞いて一度行ってみようと思っていたことを思い出したので行かない?という提案。
これは面白そうということで、かすがモリモリ村に朝の4時に集合で行ってきました。
目的がイヌブナ林探しですので山頂は目指ささず途中から道を外していくことになりますがアプローチをかけたのは笹又登山口で伊吹山ドライブウエーを少し下り途中から、差さざれ石公園に向かって伸びる尾根を下るという行程です。
しかし時間が十分あるので山頂へ行き琵琶湖を眺めよう!なんてことで山頂へ向け行ったのですが滋賀県側に入ったら寒風が吹き付けガスの中・・・
こんな状況で山頂へ行ってもしかたがないということで早々に引き返し、本来のミッションに突入です。
道を外れ森の中を歩くということで藪漕ぎ覚悟で行ったのですが伊吹山はシカが多く下層植生が貧弱になってしまい予想に反して歩きやすい・・
これでいいのだろうか?と思いつつお目当てにイヌブナを探すが目につくのはブナ。
本当にイヌブナなんてあるのだろうか?と思いながら下り続け標高が800mを下回ったあたりからイヌブナが出現し、イヌブナとコナラの混交林になりました。
更に標高を下げるとイヌブナの優占率が高まり純林に近いところも。
これは凄い!と思い思わず見入ります。
イヌブナは太平洋側の山地帯では普通に観察できる樹木ですが、これだけまとまってあるところは私は見たことがありません。
太平洋側といっても冬の北西風をまともに受け豪雪となる伊吹山ならではの光景ではないだろうかと思うと楽しくなります。
伊吹山は山頂付近の高山植物帯や滋賀県側登山道沿いの草原の花が有名ですが岐阜県側に広がる森も面白いということに気づきました。
これから機会をみては伊吹山の森の探検で出かけてもいいかな?と思った先日のイヌブナ林探しでした。(管理人)
イヌブナの写真を載せます。飛騨では別名黒ブナと言われるイヌブナです






葉の裏に繊毛が密生しているのがブナと大きな違い

歩いたルートはこれです

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これは面白そうということで、かすがモリモリ村に朝の4時に集合で行ってきました。
目的がイヌブナ林探しですので山頂は目指ささず途中から道を外していくことになりますがアプローチをかけたのは笹又登山口で伊吹山ドライブウエーを少し下り途中から、差さざれ石公園に向かって伸びる尾根を下るという行程です。
しかし時間が十分あるので山頂へ行き琵琶湖を眺めよう!なんてことで山頂へ向け行ったのですが滋賀県側に入ったら寒風が吹き付けガスの中・・・
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道を外れ森の中を歩くということで藪漕ぎ覚悟で行ったのですが伊吹山はシカが多く下層植生が貧弱になってしまい予想に反して歩きやすい・・
これでいいのだろうか?と思いつつお目当てにイヌブナを探すが目につくのはブナ。
本当にイヌブナなんてあるのだろうか?と思いながら下り続け標高が800mを下回ったあたりからイヌブナが出現し、イヌブナとコナラの混交林になりました。
更に標高を下げるとイヌブナの優占率が高まり純林に近いところも。
これは凄い!と思い思わず見入ります。
イヌブナは太平洋側の山地帯では普通に観察できる樹木ですが、これだけまとまってあるところは私は見たことがありません。
太平洋側といっても冬の北西風をまともに受け豪雪となる伊吹山ならではの光景ではないだろうかと思うと楽しくなります。
伊吹山は山頂付近の高山植物帯や滋賀県側登山道沿いの草原の花が有名ですが岐阜県側に広がる森も面白いということに気づきました。
これから機会をみては伊吹山の森の探検で出かけてもいいかな?と思った先日のイヌブナ林探しでした。(管理人)
イヌブナの写真を載せます。飛騨では別名黒ブナと言われるイヌブナです






葉の裏に繊毛が密生しているのがブナと大きな違い

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