徒然写真帳

郡上でX人で始めたブログです。管理人の転居により、下呂、美濃、岐阜、恵那、下呂を経て一宮発のブログに!

野麦峠越えサイクリング

2021-05-16 10:40:47 | Weblog
 昨日は、野麦峠越えのサイクリングへ出かけました。

 ルートは 木曽町日義 ⇒ 菅川沿いを登る ⇒ 境峠 ⇒ 奈川 ⇒ 野麦峠 ⇒ 野麦の集落 ⇒ 寺坂峠 ⇒ 高山市高根町日和田 ⇒ 長峰峠 ⇒ 九蔵峠 ⇒ 木曽馬の里 ⇒ 地蔵峠 ⇒ 木曽町日義  峠を6つも超えるハードなサイクリングでした。「走行距離距離112km 獲得標高2,332m」
 梅雨前線の影響もあり天気予報は曇りでしたが、ひょっとしたら雨が降るかも?と思いながらスタートしました。
 天気は私が思っていたより良く残雪を抱いた乗鞍や、御嶽を見ることができました。
 今回も標高の高いところを走るため下りは寒いだろう?と思ったのですが気温が上昇しアウターを着ることが無くサイクリングが終えることができ夏が近づいてきたなと思いました。
 野麦峠は「あゝ野麦峠」で飛騨の女工さん達が岡谷の製糸工場への往来で越えた難所として知られています。
 実際に自転車で越えてみて歩いて越えるのは大変だったろうなと思いました。
 何故女工さん達が行ったのだろうか?国策で製糸業に力をいれていたということが書かれていますが、それだけだろうか?なんてことを考えながら峠を越えていて、ふと思ったのが、明治の初めのころ飛騨は筑摩県で中信、南信地域と同じ県だったことを思い出しました。これが影響したかもしれないな?と思いネットで調べてみましたが関連したものは見つかりませんでした。
 見つかるのは飛騨が貧しかったからということばかり・・・。何だか面白く無いのですよね、この論調って。それだけだったら富山や名古屋へ行くという選択肢だってあるじゃないかと思えるのです。
 そんなことばかり考えてサイクリングをしていたわけでもなく、新緑と残雪を抱いた乗鞍や御嶽が見える風景を楽しみながらいつものように何度も自転車を停車させながらのサイクリングを楽しみました。(管理人)

  日義のあたりは標高も高く山足が短く穏やかな雰囲気がします
  

  木祖村に入ったところの木曽川沿いの道。ここまで上流にくると木曽川の流れも穏やかな印象を持ちます
  

  木祖村菅川には数多くの釣人がいました。よく釣れるのかな?集落に近い渓流で釣る人を最近見かけることが少なくなったこともあり、ちょっと新鮮でした。
  

  茅場かな?耕作放棄地ではないと思いますが
  

  自転車を走らせていると、大きなフキが目につきます。調べてみたら「とうぶき」という品種のようです。
  

  石仏をみると思わず停車させます。山岳集落を巡るサイクリングの楽しみの一つですね。当地は馬頭観音が多かったです
  
 
  一つ目の峠、境峠
  

  境峠を越え、奈川まで下りってから奈川沿いを登り野麦峠を目指します。九十九道を越えここまでやってくると野麦峠はすぐ近く
  
 
  野麦峠到着。おたすけ小屋で早い昼食を食べてから資料館を見学したりと峠の周りをブラブラしました
  

  野麦峠から見た乗鞍。ここから野麦の集落までダウンヒル
  

  野麦の集落に到着です。
  

  新緑前線は標高1,200mぐらいでしょうか?連休中寒かったためか標高の高いところの芽吹きは例年通りとなっているように感じます
  

  3つ目の峠、寺坂峠
  

  高根乗鞍湖畔まで下るとコントは長峰峠に向け緩やかに登り続けます
  

  真っすぐ長峰峠に行くのも楽しくないので、日和田の一位森八幡神社の、イチイの大木が沢山ある社叢林を楽しみました
  

  長峰峠、ここから開田に突入です
  

  長峰峠を下ると、こんな道。標高1,000を越えたところに長い平坦な道。気持ちよく快走!では無く強い向かい風でスピードに乗らず
  

  九蔵峠に向け登る道中、御嶽が奇麗に見えます。開田の集落と御嶽が見るためによく止まるので意外と楽に登れます?
  

  5つ目の峠、九蔵峠
  

  地蔵峠に登る前に木曽馬の里へ立ち寄ります。牧歌的な雰囲気が漂います
  

  木曽馬
  

  最後の地蔵峠。
  

  地蔵峠を下った最初の集落。ここからは黙々と車のあるところまで自転車を走らせました。
  

  ルート。山ばっかりだな~
  

  ほぼ登っているか、降りているかの山岳ライド
  


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