「伊勢へ参らば朝熊(あさま)をかけよ朝熊かけねば片参り(かたまいり)」ということで1月5日は内宮を1月6日の早朝に朝熊をかけ金剛證寺を参ってきました。
金剛證寺を参るのは2回目です。
その時に奥の院の卒塔婆を見て強烈な印象を持ったにも関わらず写真を残していないばかりか、ブログにも書いていない・・・
これって、どういうこと?ということで再訪しました。
何故、卒塔婆に拘ったかというと、昨年「モミの木材利用」という記事を書いた時に、モミの木材利用の一つである卒塔婆のことを書き、金剛證寺の卒塔婆の写真を使おうと思ったところ写真が残されていなかったばかりかブログにも書いていなかったのです。
伊勢志摩地方では「亡くなった人の魂は朝熊山に昇る」と考えられ、葬儀の後は宗派を問わず奥之院を訪れ、卒塔婆を建て供養する習わしがあり、これを岳参りと呼んでいるそうで、奥の院の参道に大きさに差があるものの沢山の卒塔婆がが建てられいます。
余談ですが、今年のNHKの元旦の番組で伊勢のことが紹介されていた中で、金剛證寺の卒塔婆がありましたので有名な存在であることは間違いなさそうです。
最初に訪れた時は、そのことを知らず、ただ単に圧倒されただけでしたが、今回は伊勢地方の先祖供養が目的で建てられていると知っていて見たので感じ方は随分違うものに変化していましたが、私の興味はモミの木材利用であることには変わりはありません。
ですから今回の再訪で写真を撮ることができ満足することができました。
ちなみに、前回の時は気づきませんでしたが、卒塔婆の加工施設が金剛證寺内にあり、卒塔婆が加工されていることを知りました。
おかげで製材された直後のモミ材を見ることができたことも大きな収穫でした。
そして新たな疑問が、金剛證寺の卒塔婆用のモミは何処で伐られたものなのだろう?気になりだしました。(管理人)
卒塔婆建立地
奥の院
卒塔婆の加工場。原木が見当たらなかったので製材したモミを加工しているだろうか?外から覗くかぎりですが製材機も見当たらなかったので・・・(勝手に中に立ち入る度胸があれば製材機の存在をしらべたのですが・・・)
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金剛證寺を参るのは2回目です。
その時に奥の院の卒塔婆を見て強烈な印象を持ったにも関わらず写真を残していないばかりか、ブログにも書いていない・・・
これって、どういうこと?ということで再訪しました。
何故、卒塔婆に拘ったかというと、昨年「モミの木材利用」という記事を書いた時に、モミの木材利用の一つである卒塔婆のことを書き、金剛證寺の卒塔婆の写真を使おうと思ったところ写真が残されていなかったばかりかブログにも書いていなかったのです。
伊勢志摩地方では「亡くなった人の魂は朝熊山に昇る」と考えられ、葬儀の後は宗派を問わず奥之院を訪れ、卒塔婆を建て供養する習わしがあり、これを岳参りと呼んでいるそうで、奥の院の参道に大きさに差があるものの沢山の卒塔婆がが建てられいます。
余談ですが、今年のNHKの元旦の番組で伊勢のことが紹介されていた中で、金剛證寺の卒塔婆がありましたので有名な存在であることは間違いなさそうです。
最初に訪れた時は、そのことを知らず、ただ単に圧倒されただけでしたが、今回は伊勢地方の先祖供養が目的で建てられていると知っていて見たので感じ方は随分違うものに変化していましたが、私の興味はモミの木材利用であることには変わりはありません。
ですから今回の再訪で写真を撮ることができ満足することができました。
ちなみに、前回の時は気づきませんでしたが、卒塔婆の加工施設が金剛證寺内にあり、卒塔婆が加工されていることを知りました。
おかげで製材された直後のモミ材を見ることができたことも大きな収穫でした。
そして新たな疑問が、金剛證寺の卒塔婆用のモミは何処で伐られたものなのだろう?気になりだしました。(管理人)
卒塔婆建立地
奥の院
卒塔婆の加工場。原木が見当たらなかったので製材したモミを加工しているだろうか?外から覗くかぎりですが製材機も見当たらなかったので・・・(勝手に中に立ち入る度胸があれば製材機の存在をしらべたのですが・・・)
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今年もどうぞよろしくお願いいたします。
朝熊山というと、アサマリンドウを思い浮かべますが
金剛證寺も卒塔婆も見事なものなんですね。
どこのモミの木なのか気になりますね。
こちらこそ、今年もお願いします。
いつも紀伊半島へは冬に行っているのでアサマリンドウの花を見ることができていません。
いつかは季節を変えて出かけてみたいです。