昨年末、南伊勢町古和浦にある「ヤマ加商店」に立ち寄りました。
一昨年の末に訪ねた時に行きたかったのですが、到着したときは営業時間を過ぎ入店することができなかったので一年越しでした。
私は知りませんでしたが同行したふりかけさんやTさんはテレビでやっていたと言われいたので有名なお店のようです。
どんな店かというと手火山式焙乾製法という伝統的に方法で鰹の生節を製造販売する店ですので、鰹生節と鰹生節しょうゆ味の2点を購入しました。
最初は正月に食べようと思ったのですが、帰宅後賞味期限が随分先であったので正月明けに食べることにして大切に保管しています。
ですから残念ながら、今は味が「分からない」といったところです。
食べてから記事を書けよ!と言われそうですが生節以外のことに興味が沸いたので記事としました。
店内の様子
,
何に興味を持ったかというと、生節購入後、店内をみていて見つけた薪です。
この薪はウバメガシかな?と思ったのですが、自信が無かったので、お店の方に質問したところ答えてくれたました。
でも私が上手く聞き取ることができなかったので「ウバメガシですか?」と改めて聞くと、「ウバメガシですけど、このあたりでは「いまめ」というのですよ。これで生節をつくっています」と言われました。
帰宅後、購入した生節の袋の中にはいっていたパンフレットをみるとウバメガシのことが書かれていたのですが、「いまめ」には触れられていませんでした。
お店で聞かないと分からないことを知れた!と思うと何だか得した気分となりました。
積まれた「いまめ」(ウバメガシ)の薪
ウバメガシというと備長炭の材料ということは知っていましたが、生節を作る薪となっていたことは知らなかったので新鮮でした。
2022年5月に南伊勢をサイクリングしていたとき、ウバメガシの伐採現場を見かけました。
その時は備長炭の材料と思ったのですが、同じ南伊勢ですので、ひょっとして生節用に伐採していたのではないだろうか?なんてことを考えています。
その時に伐採現場の方に話を聞かなかったことを後悔したのですが、今回の件で更に大きな後悔となってしまいました・・・
2022年5月3日に礫浦から相賀浦に向け自転車を走らせている最中に出くわしたウバメガシの伐採現場
紀伊半島南部の海岸線の急斜面にはウバメガシが優占しています。
豊富な地域資源としての「イマメ」は備長炭と生節を作る以外にも利用があるのだろうと思います。
また、私の知的好奇心を満たしてくれる話を聞くことができるといいなと思い、次なる旅のことを考えています。(管理人)
上手く撮れませんでしたが、紀伊半島南部の海岸線は写真のような森に覆われています
ヤマ加商店のある古和浦は静かな漁師町の一角にあります。
そんな町のスナップを何枚か載せます
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一昨年の末に訪ねた時に行きたかったのですが、到着したときは営業時間を過ぎ入店することができなかったので一年越しでした。
私は知りませんでしたが同行したふりかけさんやTさんはテレビでやっていたと言われいたので有名なお店のようです。
どんな店かというと手火山式焙乾製法という伝統的に方法で鰹の生節を製造販売する店ですので、鰹生節と鰹生節しょうゆ味の2点を購入しました。
最初は正月に食べようと思ったのですが、帰宅後賞味期限が随分先であったので正月明けに食べることにして大切に保管しています。
ですから残念ながら、今は味が「分からない」といったところです。
食べてから記事を書けよ!と言われそうですが生節以外のことに興味が沸いたので記事としました。
店内の様子
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何に興味を持ったかというと、生節購入後、店内をみていて見つけた薪です。
この薪はウバメガシかな?と思ったのですが、自信が無かったので、お店の方に質問したところ答えてくれたました。
でも私が上手く聞き取ることができなかったので「ウバメガシですか?」と改めて聞くと、「ウバメガシですけど、このあたりでは「いまめ」というのですよ。これで生節をつくっています」と言われました。
帰宅後、購入した生節の袋の中にはいっていたパンフレットをみるとウバメガシのことが書かれていたのですが、「いまめ」には触れられていませんでした。
お店で聞かないと分からないことを知れた!と思うと何だか得した気分となりました。
積まれた「いまめ」(ウバメガシ)の薪
ウバメガシというと備長炭の材料ということは知っていましたが、生節を作る薪となっていたことは知らなかったので新鮮でした。
2022年5月に南伊勢をサイクリングしていたとき、ウバメガシの伐採現場を見かけました。
その時は備長炭の材料と思ったのですが、同じ南伊勢ですので、ひょっとして生節用に伐採していたのではないだろうか?なんてことを考えています。
その時に伐採現場の方に話を聞かなかったことを後悔したのですが、今回の件で更に大きな後悔となってしまいました・・・
2022年5月3日に礫浦から相賀浦に向け自転車を走らせている最中に出くわしたウバメガシの伐採現場
紀伊半島南部の海岸線の急斜面にはウバメガシが優占しています。
豊富な地域資源としての「イマメ」は備長炭と生節を作る以外にも利用があるのだろうと思います。
また、私の知的好奇心を満たしてくれる話を聞くことができるといいなと思い、次なる旅のことを考えています。(管理人)
上手く撮れませんでしたが、紀伊半島南部の海岸線は写真のような森に覆われています
ヤマ加商店のある古和浦は静かな漁師町の一角にあります。
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