10月9日の土曜日、朝日連峰の大朝日岳に登りました。
朝日連峰の存在を知ったのは学生時代。
その当時、ニホンジカやニホンカモシカの生態調査に参加していた私は真面目に論文を読んでいました。
その数多くの論文の中に朝日連峰でカモシカの調査をしたものがあり存在を知っていました。
その当時、行ってみたいな!と思っていたのですが行くことが無く忘れ去っていました。
昨年末、村上への旅へ出かけた時、遠く見える朝日連峰を見て学生当時のことを思い出しましたら無性に登りたくなったこともあり念願かなっての山行だったのですが色々と失敗をしてしまい自宅に帰った今でも反省することが多々あります。
一歩間違うと遭難だったな~
その失敗は何であったか。
その1 日本海に低気圧が発生するという予報であるにも関わらず登ったら大朝日岳の稜線で強風にあおられた。
身の危険を感じるほどでは無かったですが強風で予想以上に時間がかかった。
その2 地図を忘れた....出かける時に慌ててザックに入れた地図は実は白山のもの...なんという失敗。
その3 体力を越える長い距離だった。朝日鉱泉~中つり尾根~大朝日~小朝日~鳥原山~朝日鉱泉
健脚向きの日帰りコースだったのですが行けるだろう?と思っていたのですが荒天の影響で行程が遅れ朝日鉱泉に到着 したときは日没....
しかもザックに入れていたヘッドランプは壊れていて使えない。
いやはやお粗末な山登りでした。
おかげさまで翌日に日本で最も太いクロベを見る気力が無くなり朝日連峰を後にすることになってしまったのでした。
唯一のすくいは山の上での紅葉が綺麗だったこと。それだけです....(管理人)
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この3連休、朝日連峰に向かって車を走らせいる最中に、ふっとどうでもいいことが頭に浮かびました。
沢山のトンネルを通過しているが一体全体いくつ今回の旅でトンネルをくぐるのだろう?
深夜に車を走らせている本当にどうでもいいことが気になります。
当然、通過しながら数えるなんてことはできません。
でも今回の旅にはポータブルナビを搭載していますのでGPSデータをパソコン上に読み込むことができます。
このデータを活用すれば数えることができるぞ!と思い先ほど数えました。
その内訳は
東海北陸道 30
北陸道 33
一般道 15
合計 78 となりました。
本当に沢山のトンネルをくぐっています。
今回の旅は全てのトンネルを行きと帰りに通っていますので156回トンネルを通過したことになります。(管理人)
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沢山のトンネルを通過しているが一体全体いくつ今回の旅でトンネルをくぐるのだろう?
深夜に車を走らせている本当にどうでもいいことが気になります。
当然、通過しながら数えるなんてことはできません。
でも今回の旅にはポータブルナビを搭載していますのでGPSデータをパソコン上に読み込むことができます。
このデータを活用すれば数えることができるぞ!と思い先ほど数えました。
その内訳は
東海北陸道 30
北陸道 33
一般道 15
合計 78 となりました。
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御幕場の松林近くの海岸から撮影(村上市)
10月8日午後8時40分郡上発、10月11日午前0時5分着の強行軍で旅に行ってきました。
疲れ果てたのでもう寝ようと思いながらブログしています。
どんな旅だったかはこうご期待?!
1 10月8日午後8時40分郡上八幡初
2 10月9日4時30分山形県朝日鉱泉着
3 10月9日6時大朝日岳山頂目指し出発
中つり尾根~大朝日~小朝日~鳥原山~朝日鉱泉
4 10月9日午後6時朝日鉱泉発
5 悪天候のため野宿を諦め新潟県新発田市のビジネスホテルで一泊
6 10月10日午前9時イヤボヤ会館
7 10月10日10時45分から三面川河川敷散策(鮭の遡上ねらいでしたが姿無く...)
8 10月10日午前11時45分から「おしゃぎり会館」
9 10月10日12時20分から2時30分まで村上の町散策
10 10月10日午後3時ぐらいに多岐神社
11 ふりかけさんから電話
12 午後3時30分~4時30分まで御幕場の松林散策
13 関川村の温泉入浴
14 午後6時郡上へ向け出発
15 10月11日午前5分郡上八幡着
時間はうろ覚えですので適当です....
9日は雨という不運でしたが朝日連峰を堪能、翌10日は村上を堪能しました。
久々に濃密な旅を堪能してきました。
明日からはいつもの通り取り留めもなく書きつづります。(管理人)
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1 10月8日午後8時40分郡上八幡初
2 10月9日4時30分山形県朝日鉱泉着
3 10月9日6時大朝日岳山頂目指し出発
中つり尾根~大朝日~小朝日~鳥原山~朝日鉱泉
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8 10月10日午前11時45分から「おしゃぎり会館」
9 10月10日12時20分から2時30分まで村上の町散策
10 10月10日午後3時ぐらいに多岐神社
11 ふりかけさんから電話
12 午後3時30分~4時30分まで御幕場の松林散策
13 関川村の温泉入浴
14 午後6時郡上へ向け出発
15 10月11日午前5分郡上八幡着
時間はうろ覚えですので適当です....
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私は毎年一回はハイマツを見たいと思い山に行き出すようになってから年に一回は森林限界を超えるようにしています。
今年は先月の御嶽、先週の白山で2回越えています。
あともう一つは年に一回ライチョウを見るというのもあったのですが、最近高山帯に行くことが少なく観察できない年が最近多いです。
季節は10月となり私の登山技量では高山帯に行ける期間は少なく達成できそうもありません。
話をハイマツに戻すとハイマツは匍う松が訛ってハイマツになったというのが語源です。
私の周囲では時折HIGH松が語源なんて馬鹿話をすることがありますが英語が語源なんてことはありえません....
そんなハイマツですが先週登った白山が日本の分布の西端にあたり白山以西はハイマツはありません。
何気なく白山に登っていますが日本国内では白山より西に高山帯が無いということですので貴重なハイマツ群落を先週見てきたことになります。
ハイマツは本州中部では2,500m以上に生息するとありますが、あくまでも一般的な話であって2週間ほど前に登った三方崩山では2,000mを下回るところでハイマツがありました。
高山帯の植物と言われていますが最近では亜高山帯の植物と言われているそうで日本国内では標高が高く風雪により高木性の樹種が生育できないところに分布するという考え方のようです。
この説で考えると三方崩山のように亜高山帯の山で風雪のため高木性が生育できないところにハイマツがあっても何ら不思議ではありません。
じゃぁ何で亜高山帯の大部分は見られないの?という疑問を持たれる人もいるかと思います。
そのことはハイマツが陽樹であり耐陰性が低いため亜高山帯針葉樹林の林床では生育できないためです。
同じ高木性でもダケカンバだと林内照度は高く明るいため生育可能なのです。
ですので白山のように亜高山帯針葉樹林が成立しない山域では標高2,000mほどから観察できます。
教科書どおりにならない自然界の一つの事例だと白山麓のハイマツを見て思ったのでした。
最後に秋の高山帯ではハイマツの種子は重要な食料源となるため高山帯で最も目立つホシガラスがハイマツの実を冬に備えて集めている様子を秋の山では観察することができます。
あと以前驚いたのは御嶽のハイマツの実を食するリスを見たときです。
リスは恐らく栄養価の高いハイマツの実を求めて高山帯までやってきたのではないだろうか?と思います。
色々書きましたが高山帯に緑色の絨毯のように広がるハイマツを見ると別世界にやってきたな!と思えるのです。(管理人)
日本西端の白山のハイマツ
御嶽のハイマツ帯、遠くから見ると緑色の絨毯のよう!
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季節は10月となり私の登山技量では高山帯に行ける期間は少なく達成できそうもありません。
話をハイマツに戻すとハイマツは匍う松が訛ってハイマツになったというのが語源です。
私の周囲では時折HIGH松が語源なんて馬鹿話をすることがありますが英語が語源なんてことはありえません....
そんなハイマツですが先週登った白山が日本の分布の西端にあたり白山以西はハイマツはありません。
何気なく白山に登っていますが日本国内では白山より西に高山帯が無いということですので貴重なハイマツ群落を先週見てきたことになります。
ハイマツは本州中部では2,500m以上に生息するとありますが、あくまでも一般的な話であって2週間ほど前に登った三方崩山では2,000mを下回るところでハイマツがありました。
高山帯の植物と言われていますが最近では亜高山帯の植物と言われているそうで日本国内では標高が高く風雪により高木性の樹種が生育できないところに分布するという考え方のようです。
この説で考えると三方崩山のように亜高山帯の山で風雪のため高木性が生育できないところにハイマツがあっても何ら不思議ではありません。
じゃぁ何で亜高山帯の大部分は見られないの?という疑問を持たれる人もいるかと思います。
そのことはハイマツが陽樹であり耐陰性が低いため亜高山帯針葉樹林の林床では生育できないためです。
同じ高木性でもダケカンバだと林内照度は高く明るいため生育可能なのです。
ですので白山のように亜高山帯針葉樹林が成立しない山域では標高2,000mほどから観察できます。
教科書どおりにならない自然界の一つの事例だと白山麓のハイマツを見て思ったのでした。
最後に秋の高山帯ではハイマツの種子は重要な食料源となるため高山帯で最も目立つホシガラスがハイマツの実を冬に備えて集めている様子を秋の山では観察することができます。
あと以前驚いたのは御嶽のハイマツの実を食するリスを見たときです。
リスは恐らく栄養価の高いハイマツの実を求めて高山帯までやってきたのではないだろうか?と思います。
色々書きましたが高山帯に緑色の絨毯のように広がるハイマツを見ると別世界にやってきたな!と思えるのです。(管理人)
日本西端の白山のハイマツ
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先日訪れた岐阜県大野郡白川村大白川にある白水の滝を見てきました。
白水の滝は白山の平瀬登山口の近くにある名瀑です。
先日白山から下山後に久しぶりに見たいと思い見てきました。
ただ、この白水滝は大白川ダムの取水の関係で夏から秋にしか水は流れず冬場は水が流れていないとのことです。
私は冬に訪れたことが無いので水の無い白水滝は見たことないですがどうなっているんだろう?と思います。
また白水滝は滝だけではなく滝展望台までにあるブナ林は原生的で美しく私の好きな森です。
白水滝にほど近いところにある大白川キャンプ場はブナ林散策には最適なキャンプ場だと思うのですが来年から休止になるということです。
ただ、自然が良いからというだけでは人は訪れないのだなと思われる事例だと思いませんか?
交通の便が良いところだったら人が枚挙して来るだろうと思います。
大勢の人が来ることが良いことばかりではないですが観光という視点で見た場合は寂しい限りですね。
ちなみに大勢の人が訪れるようになると私のような人間の足は遠のきます?(管理人)
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私は冬に訪れたことが無いので水の無い白水滝は見たことないですがどうなっているんだろう?と思います。
また白水滝は滝だけではなく滝展望台までにあるブナ林は原生的で美しく私の好きな森です。
白水滝にほど近いところにある大白川キャンプ場はブナ林散策には最適なキャンプ場だと思うのですが来年から休止になるということです。
ただ、自然が良いからというだけでは人は訪れないのだなと思われる事例だと思いませんか?
交通の便が良いところだったら人が枚挙して来るだろうと思います。
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ちなみに大勢の人が訪れるようになると私のような人間の足は遠のきます?(管理人)
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先月から週末の山登りをしている関係で毎週のようにダケカンバを見ています。
これだけ集中して見るのも久しぶりだと思いながら週末に撮影した写真をみています。
ダケカンバは亜高山帯から高山帯まで見られる落葉高木でパイオニア樹種の一つで高原の樹木として知られるシラカバの仲間です。
厳しい気候条件でも生育できるダケカンバは風雪にたえ様々な樹形となり見る者の目を楽しませてくれます。
時折、巨木にもなり岐阜県では御嶽山麓の濁河や天生の木平湿原の周辺で観察できます。
幼木から巨木にかけて樹皮の様子の変化が激しく巨木と幼木では違う木のように見えます。
また樹皮が剥がれやすく文字が書けることから草紙樺という別名も持ち合わしていますが誰が字を書いたのだ?と私はいつも疑問に思います。
またカバノキ科の樹木は樹脂分を多く含み燃えやすいという特徴があり、ダケカンバも例外ではないそうです。(私は燃やしたことが無い)
高い山に登ると身近な樹木であるダケカンバは私の好きな樹木の一つです。(時折いくつ好きな木があるのだと言われていますが....)(管理人)
御嶽山濁河登山道のダケカンバ
三方崩山のダケカンバ
白山平瀬登山道沿いのダケカンバ
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これだけ集中して見るのも久しぶりだと思いながら週末に撮影した写真をみています。
ダケカンバは亜高山帯から高山帯まで見られる落葉高木でパイオニア樹種の一つで高原の樹木として知られるシラカバの仲間です。
厳しい気候条件でも生育できるダケカンバは風雪にたえ様々な樹形となり見る者の目を楽しませてくれます。
時折、巨木にもなり岐阜県では御嶽山麓の濁河や天生の木平湿原の周辺で観察できます。
幼木から巨木にかけて樹皮の様子の変化が激しく巨木と幼木では違う木のように見えます。
また樹皮が剥がれやすく文字が書けることから草紙樺という別名も持ち合わしていますが誰が字を書いたのだ?と私はいつも疑問に思います。
またカバノキ科の樹木は樹脂分を多く含み燃えやすいという特徴があり、ダケカンバも例外ではないそうです。(私は燃やしたことが無い)
高い山に登ると身近な樹木であるダケカンバは私の好きな樹木の一つです。(時折いくつ好きな木があるのだと言われていますが....)(管理人)
御嶽山濁河登山道のダケカンバ
三方崩山のダケカンバ
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たまには徒然写真帳の初心に返って写真ブログらしくしてみたいと思います。
先日、白山に登っている時、ブナ林をの中にダケカンバが混ざりだした標高1,500m程度のとこで朝日が差し込むダケカンバの樹冠の逆光写真を撮ったところ不思議な写真となりました。
フィルム時代だと前面真っ白の写真となってしまうような状況なのですがデジカメだと周辺部に緑の発色があります。
これはデジタル補正のなせる技であろうと思います。
このデジタル補正は良くも悪くも特性を知らないと何で?とことになります。
そういった意味ではデジタルらしい写真なのだろうと思います。(管理人)
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先日、白山に登っている時、ブナ林をの中にダケカンバが混ざりだした標高1,500m程度のとこで朝日が差し込むダケカンバの樹冠の逆光写真を撮ったところ不思議な写真となりました。
フィルム時代だと前面真っ白の写真となってしまうような状況なのですがデジカメだと周辺部に緑の発色があります。
これはデジタル補正のなせる技であろうと思います。
このデジタル補正は良くも悪くも特性を知らないと何で?とことになります。
そういった意味ではデジタルらしい写真なのだろうと思います。(管理人)
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先月に18日に御嶽、今月2日に白山と2つの火山に登りました。
双方とも信仰の山だし独立峰であるという共通点があり様々な点で共通項があります。
しかし、植生について大きな違いがあります。
どんな違いがあるかというと高校の生物で皆さんが習ったであろう(全員ではないようです)垂直分布を思い出してください。
亜高山帯ではウラジロモミ、コメツガ、シラビソと亜高山帯からオオシラビソのある赤穂山上部からダケカンバ帯を経てハイマツ帯になるのが中部山岳の一般的な植生分布で御嶽は教科書どおりの垂直分布を示しています。
しかし、白山では違い亜高山帯の針葉樹林がありません...日本海に近く大量の水分を含んだ雪が冬の強風によって吹きつけることが原因である等、様々な理由が考えられていますが詳しいことは私には分かりません。
ただ、白山のブナ林から即ダケカンバ林に移行するのは不思議な感覚です。
今年は短期間に2つの山に登ったことから亜高山帯植生の違いを身をもって体感できました。
ピークハントにあまり興味の無い私は先に述べたような違いを感じながら歩くほうが好きです。
高山帯に行くのもハイマツやライチョウが見たいという欲求からであって頂上は二の次なのが私の山歩きのスタイルです。
頂上に立つのは話のタネであって目的では無いのです。(管理人)
白山の平瀬登山道から別山方面を見る。
濁河登山道から摩利支天方面を見る。
2つの写真から白山と御岳の植生の違いを分かっていただけたでしょうか??
かなりマニアックですね。
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しかし、植生について大きな違いがあります。
どんな違いがあるかというと高校の生物で皆さんが習ったであろう(全員ではないようです)垂直分布を思い出してください。
亜高山帯ではウラジロモミ、コメツガ、シラビソと亜高山帯からオオシラビソのある赤穂山上部からダケカンバ帯を経てハイマツ帯になるのが中部山岳の一般的な植生分布で御嶽は教科書どおりの垂直分布を示しています。
しかし、白山では違い亜高山帯の針葉樹林がありません...日本海に近く大量の水分を含んだ雪が冬の強風によって吹きつけることが原因である等、様々な理由が考えられていますが詳しいことは私には分かりません。
ただ、白山のブナ林から即ダケカンバ林に移行するのは不思議な感覚です。
今年は短期間に2つの山に登ったことから亜高山帯植生の違いを身をもって体感できました。
ピークハントにあまり興味の無い私は先に述べたような違いを感じながら歩くほうが好きです。
高山帯に行くのもハイマツやライチョウが見たいという欲求からであって頂上は二の次なのが私の山歩きのスタイルです。
頂上に立つのは話のタネであって目的では無いのです。(管理人)
白山の平瀬登山道から別山方面を見る。
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話は三方崩山に登った時さかのぼります。
ブナ林を越え主稜線に差し掛かり崩壊地を眼下に見下ろしながら登っていたときに谷から綿毛が飛んできます。
「何だろう?」と思いながら歩きます。
崩壊地の植生を見ても綿毛となっている種もありますが飛んでいる綿毛とは違います。
結局、正体は分からずじまいで下山したのでした。
そして先日の白山登山のために訪れた大白川でドロノキが結実し綿毛を沢山つけているのを見かけました。
その時も下山したら写真でも撮るか!と思う程度でした。
平瀬登山道を登りブナ林を越えダケカンバ帯に足を踏み入れると下から綿毛が先週と同じように飛んできます。
そうして初めて気がついたのです。
先週見たのはドロノキの綿毛だったのか!と。
でも、ドロノキの自生しているのははるか谷底、一体全体どれだけ飛ぶのだ?と驚きます。
条件によって違うのでしょうが最大どれぐらいの距離を飛ぶのだろう?と疑問が沸き立ちます。(知っている人がいたら教えて!)
ドロノキはヤナギ科の落葉高木で寒冷の河畔林に自生するパイオニア樹種です。
白山山麓の谷は度重なる崩壊のため砂礫地が多くドロノキの生育には適していますので数多く自生していますので、私は白山麓でドロノキを覚えました。
ただ、遠くに綿毛により種子を飛ばすドロノキですが適した環境は少なく、岐阜県内ので何処でも観察できるわけではありません。
私が岐阜県内でドロノキを観察したことがあるのは大白川周辺でしかありません。(他もあるでしょうけど!)
そういった性質の樹木が種を維持するには種子をより遠く飛ばさないと生育適地に種を確実に落とすことができないのだろう?と私は想像しています。
なお、写真を撮りそびれましたが谷から飛んでくるドロノキの綿毛は秋空に栄え綺麗なものです。
そんなドロノキですが国内の分布の南限になるとか?
自生しているところで見ると何とも思いませんが珍しい樹木の一つなのかな?と思っていますが北海道には数多く自生しているそうです。
なお、昔はドロノキの材はマッチの軸として利用されたとのことです。
現在はマッチそのものを使うことが少なくなっていますが有用樹種の一つであったことは間違いないと思います。
そんなドロノキの写真を下山してから白水湖畔で撮影したのでした。(管理人)
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ブナ林を越え主稜線に差し掛かり崩壊地を眼下に見下ろしながら登っていたときに谷から綿毛が飛んできます。
「何だろう?」と思いながら歩きます。
崩壊地の植生を見ても綿毛となっている種もありますが飛んでいる綿毛とは違います。
結局、正体は分からずじまいで下山したのでした。
そして先日の白山登山のために訪れた大白川でドロノキが結実し綿毛を沢山つけているのを見かけました。
その時も下山したら写真でも撮るか!と思う程度でした。
平瀬登山道を登りブナ林を越えダケカンバ帯に足を踏み入れると下から綿毛が先週と同じように飛んできます。
そうして初めて気がついたのです。
先週見たのはドロノキの綿毛だったのか!と。
でも、ドロノキの自生しているのははるか谷底、一体全体どれだけ飛ぶのだ?と驚きます。
条件によって違うのでしょうが最大どれぐらいの距離を飛ぶのだろう?と疑問が沸き立ちます。(知っている人がいたら教えて!)
ドロノキはヤナギ科の落葉高木で寒冷の河畔林に自生するパイオニア樹種です。
白山山麓の谷は度重なる崩壊のため砂礫地が多くドロノキの生育には適していますので数多く自生していますので、私は白山麓でドロノキを覚えました。
ただ、遠くに綿毛により種子を飛ばすドロノキですが適した環境は少なく、岐阜県内ので何処でも観察できるわけではありません。
私が岐阜県内でドロノキを観察したことがあるのは大白川周辺でしかありません。(他もあるでしょうけど!)
そういった性質の樹木が種を維持するには種子をより遠く飛ばさないと生育適地に種を確実に落とすことができないのだろう?と私は想像しています。
なお、写真を撮りそびれましたが谷から飛んでくるドロノキの綿毛は秋空に栄え綺麗なものです。
そんなドロノキですが国内の分布の南限になるとか?
自生しているところで見ると何とも思いませんが珍しい樹木の一つなのかな?と思っていますが北海道には数多く自生しているそうです。
なお、昔はドロノキの材はマッチの軸として利用されたとのことです。
現在はマッチそのものを使うことが少なくなっていますが有用樹種の一つであったことは間違いないと思います。
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今日の白山登山中、御前峰から大汝峰方面へ少し下ったら雲海が広がっているのがみえます。
前線の縁の雲?と思い写真を撮りました。
朝の天気予報では下り坂だと報じていたので天気は持つかな?と不安になります。
すぐにカッパを取り出せるように歩き出したのでしたですが私の予想に反し天気は持ち下山するまで晴れていました!
でも今日のような雲を見ると憂鬱になります。
最近は日帰り登山ばかりですから天気の良いときを選んで登れますが、縦走している時に今日のような雲を見ると憂鬱になり直ちに下山したくなります。
天気が悪いときは回復を期待できますが天気が良いときは、それ以上よくなりません...
悪天候の登山はやはり嫌なものです。
明日の夕方から岐阜県は雨の予報となっています。
明日は久しぶりに家に籠もろうかな?(管理人)
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すぐにカッパを取り出せるように歩き出したのでしたですが私の予想に反し天気は持ち下山するまで晴れていました!
でも今日のような雲を見ると憂鬱になります。
最近は日帰り登山ばかりですから天気の良いときを選んで登れますが、縦走している時に今日のような雲を見ると憂鬱になり直ちに下山したくなります。
天気が悪いときは回復を期待できますが天気が良いときは、それ以上よくなりません...
悪天候の登山はやはり嫌なものです。
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今日の白山登山の一番の楽しみは高山帯の紅葉を楽しむこと!
ただ、今年の猛暑の影響は高山帯にも及んでいました。
森林限界を超えたところでも盛り前といった状況。
今日も温度が高く暑がりの私はTシャツで歩いているほど。
流石の私でも10月に森林限界を超えたところでTシャツで歩いたことは過去にもありません....
でも登っている時は、そんなことは考えていません。
何故なら、亜高山帯の日当たりのよい場所ではナナカマド、オオカメノキ、アサノハカエデなどが結構色づいていたからです。
高山帯より紅葉が進んでいるんじゃない?なんて思えるほどでした。
来週末ぐらいに登ると綺麗じゃないかな?なんて思いながら白山を後にしたのでした。
高山帯のウラジロナナカマドの紅葉
ダケカンバの紅葉はまだ!
現在はこんな感じです。
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森林限界を超えたところでも盛り前といった状況。
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流石の私でも10月に森林限界を超えたところでTシャツで歩いたことは過去にもありません....
でも登っている時は、そんなことは考えていません。
何故なら、亜高山帯の日当たりのよい場所ではナナカマド、オオカメノキ、アサノハカエデなどが結構色づいていたからです。
高山帯より紅葉が進んでいるんじゃない?なんて思えるほどでした。
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今朝、早朝3時に起床して北ノ俣岳に行く予定でした。
しかし、目覚ましのセットを忘れ寝過ごしました....起きた時間は5時30分。朝食をとって出かけたとしても北ノ俣は無理....
しかたなく白山へ行くことに。
荷物をまとめ車を走らせ大白川の平瀬登山道に到着したのは午前8時前。
身支度をして午前8時から登りだし白山の池巡りをしてきました。
実に10年ぶりぐらいの白山です。
登ってみて思ったのは、こんなにきつかった?です。
体力は確実に落ちています....
なんだかんだ高山帯の散歩を楽しんできたのですが10月に入ったというのに高山帯の紅葉は今一どころは緑色の葉まで....
例年だと10月に入ると高山帯は落葉しているはずです。
今年の暑さの影響なのでしょう。
ただ流石に高山帯だけののことはあり色づいた葉はありましたので紅葉を楽しむことができました。(管理人)
信仰の山である白山は全国に数多くある白山神社の総本山
平瀬登山道から室堂平に入ったところから見る御前峰
御前峰と大汝峰
剣ヶ峰です。若かりし頃よじ登りました。
御前峰、大汝峰、剣ヶ峰と翠ヶ池です。ここからの眺めは白山らしくていいですね。
翠ヶ池です。数多くある火口湖の一つで白山で最も大きいです。池を見ると白山が火山であることが実感できます。
雪の多い山だけあって10月に入っても雪が残っています。
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