いつも、きのこを植物のカテゴリーに入れたものかどうか気になるのですが、新たに菌類のカテゴリーを起こすほどのネタではないので・・・ (追記 やっぱりきのこのカテゴリーを作りました)
21日の夕方の空
出先で車の中で撮りました。「夏の夕焼け川向う越すな。」と、よく母が言っていました。夏の夕焼けは雨になるーそのとおり今朝はかなり激しい雨でした。
午後になって雨も止んだので、「エンドレスな戦い」に取り組みました。ざっと畑が片付いたと思ったら今度は玄関周りの庭先が草だらけ。草を抜きつつ、まだ小さい植物の存在を確認し(もうすべてを地植えにしてしまいましたので、油断すると草に負けて消えてしまいそうです)
ていたら
名前?
これ、とても小さいのですが(10円玉くらい)花が咲いたように目立ちました。表面がつやつやしていて、傘が少し反り返っています。うちでは初めて見るきのこだねえ、とちょっとびっくりしました。ところがびっくりするのはまだ早い。今まで見たことのないきのこが次々と現れたのです。わずか2メートル四方ほどの範囲に。
傘がくぼんで水がたまっていました。名前?
すぐ近くに
これも鮮やかでした。さっきの小さいきのこと同じかな?と思いましたが、かさにつやがなく大きさも7,8センチ、裏を見ると
よく見るひだ状ではなくて黄色いスポンジみたい。変な形だと思ったけど脚が2本あって、ただ二つのきのこがくっついていただけだとわかりました。
図鑑で調べたところでは「コウジタケ」に一番似ていると思ったんですけど、確証はありません。コウジタケだったら食用になるそうです。食べてみようか?いやいや、自ら人体実験するのはやめておきます。
草に埋もれて汚いのがあったんですけど
これはコウジタケ(仮)が古くなったものでしょうか。
草取りがはかどりません(笑)
いかん、いかん、もちょっとがんばろうと再び手ぐわで根っこを掘り起こしていたら
すごい、こんな形のもあるのか~
これは腐った落ち葉の中にありました。おもしろい形。これも初めて見ました。
最後にうちの庭にあった物ではありませんが
オオシロカラカサダケ。頭にお星様を乗っけてるみたい。
これはいつ見ても真っ白できれいです。
雨続きできのこにはとてもうれしい環境なんでしょうね。そろそろ梅雨も明けてほしいです。
大量のコスモスとマリーゴールドを植えるため、家の周りのわずかなスペースを開拓中。草を引き、大きな石ころを拾って耕して・・・・
そんなことをしていて見つけたもの
まるで焼いたパンのように見えるんですけど。
こんなのが切り株にいくつも
何でしょうね、これ。朽ち木に生えてくるのはサルノコシカケしか知りません。
サルノコシカケと言えば、3年くらい前に、枯れた楓の木にこんなものができてきて
そのうちに上の方が茶色くなってきて
ああ、サルノコシカケか、とわかったのですが
1個だけではなく4個も5個もできました。
見た目は真っ白でふわふわの泡のようで、でもさわると固くて、なかなかきれいだったんですよ。それが今では
今では、大きくて(30センチくらい)堅そうで、小猿くらいならすわれそうです。茶色い粉が出てきて、周囲にもまき散らしております。
で、サルノコシカケをいろいろ調べているうちに、コッペパン色のもあったので、これもサルノコシカケの仲間かなあと思っていますがどうでしょう?
さらにさらに
南高梅の木にべたっと白いペンキでも塗りつけたようになっているところを見つけたのですが、
もしかしたらこれもサルノコシカケではないかと。
だとしたら・・・・・
サルノコシカケって、腐朽菌なんだそうです。木を分解して弱らせる?
なんだろうね、なんてのんきなことを言っている場合ではありません。梅の木を守らなければ。
注 サルノコシカケというきのこはなくて、よく似たきのこの分類上の仮の名前らしいです。どうも分類がややこしそうなので詳しく書くのはやめます。
きゃ~ おおきい
大きなきのこを見つけるとつい近寄ってみずにはいられないわたしです。
みかんの木の元でみつけたこれは
なんと直径二六センチ以上
うちの最大のフライパンより少し大きい。
見つけた次の日測りました。すでに色が黒ずんでいます。そういえばこのきのこ、大きくなってから目立つので生え始めがどうなのか見たことないです。で、その辺を見てみましたら、
ありました。
あの大きなきのこ同じものとは思えないかわいい姿。これが1日たつと
こんなふうになるんですよ。このくらいの開き方で終わってしまうきのこもありますが、これはさらに
開いておもしろい模様になって、お互いに思いっきり開こうとするものだから
お餅を買って持ち帰る途中うっかりトレーを横にしちゃったー状態になっています。多分菌の広がり具合によるんだろうけど
ネックレスみたいに広がっているのも。おもしろくて見飽きません。
最後には
土と同化してしまうんですね。
ちなみに横から見ると
かさのひだはふつう。細く長めの脚に超短いスカートをはいています。これも他のきのこでもよく見かける姿だけど、名前がわかりません。忘れてた、去年調べてました。「オオシロカサタケ オオシロカラカサタケ」わたしののうみそが「多分毒だから食べちゃだめ」って言ってます。
ああ、これがしいたけだったら、いや松茸だったら・・・・大もうけですなあ。
写真を撮らせてもらうときここの畑の持ち主さんとお話ししたら、
「豚の堆肥がすきなんじゃろか。」と言っていました。そうかな? 去年わたしが見たのは朽ちた藁のうえだったような。
そこで去年見かけた場所へ行ってみました。が、そこには新しい藁が敷き詰められ、遠くにぽつんとひとつ、まだ生えたばかりの小さなきのこがあるだけでした。
コスモスの写真を探して古い写真を見ていると、こんなきのこの画像がほかにもでてきました。なあんだ、わたし昔からきのこの追っかけをしてたんだ~。多分ブログ初登場は去年ですが。
別の場所でこんなきのこも
わかりますか?右端のなかごろ。こんなに遠くでも目立つ巨大きのこ。
これも去年ブログにアップしたオニフスベ
わたしの手、けっこう大きいんですよ。指を広げた長さ17センチです。そして驚いたことに
きのこに穴が空いててそこに虫の糞が! へえきのこにも虫がつくんだ~
のんびりした秋のひととき・・・・のようですが、実は時間がない。どうしても松山へ行かなくてはならないその途中なのでした。
今日の新聞に、とある喫茶店の植え込みに、20センチを越えるオニフスベが生えてきたとの記事が載っていました。そんなものならわたし、とっくに見つけてましたわよ。なので対抗心を燃やしてアップします。
同じくオニフスベです。見つけて1週間後くらいに採って帰ったもの。
比べるものがなかったので煉瓦を置いてみたのですが、煉瓦よりはずっと大きいです。
これがあった場所は
山の中の道ばたです。ははは・・・数ではこちらが勝ってるぞ。(どうでもいいけど)
こんなに目立つのに誰も車を停めない。わざわざ引き返して写真を撮る人間なんてわたし一人かも。
ちょっとさわったらころんとひっくり返ってしまいました。
意外と頼りないものでした。さわった感触は、マシュマロそっくり。白い肌がうらやましいくらいきれい。
それが1週間たつとひびわれて無残な肌に。
ひび割れた皮がかさぶたのようにはげて中に袋が見えます。
この袋が破れると胞子が飛び散るんでしょうね。
そういえばこのきのこ、我が家の庭にもあったような気がします。
もう一つ別のところで見つけたオニフスベ
ヘルメットが落ちているのかと思ってしまいました。 近くに咲いていた彼岸花と
これも大きいです。
それから、
敷わらを持ち上げて顔を出したきのこ。そっとあたりを伺っているようであやしい~
古くなるとこんなになるみたいです。
これも手のひらサイズのがあちこちに生えていました。近くで観察できなかったのでよくわからないのですが、オオシロカラカサタケに似ています。
もう一箇所
これもオオシロカサタケかな? 20センチ近くありますね。
こちらが最大だったもの
大きくて肉厚で白くて、見るからにおいしそう。でも、怖いから食べません。オニフスベは若くて白いときなら食べられるそうですが、さすがのわたしもこれだけは試してみる勇気がありません。
雨後のたけのこならぬ、雨後のきのこ。
先週雨が降り続いたおかげであちこちにいろいろなきのこがにょきにょき。 残念ながら写真があまり撮れていません。
切り落とした柿の幹にもきのこが生えていました。
さるのこしかけも!
今春切った木なのに、もうこんなに大きくなっています。
ちょっとぼけていますが、ちょうど見頃の時に撮っていた写真。
きのこに見頃?
あるんですよ。 見頃を過ぎると・・・・・・
お天気になって草引きをしていたら、先ほどの所とは別の所で見つけました。 草が当たってかんたんにひっくり返ってしまったのですが、これがきのこの形をしていたことさえ分からないくらいに朽ちています。
ちょっとトリミングして詳しく見てみましょう。
わずかにきのこの襞が見て取れます。 う~ん、もっと見てみたいけど、顕微鏡代わりにはならなかったです。
これだけの胞子が飛び散るんですね。 特に害はなさそうなので放置していますが、かび菌のもこんなふうに胞子がいっぱいなんでしょうか 晴れてよかった。
きのうからセミが鳴き始めました。 夏が来ましたね~
きのう、やっとヒラタケを食べ終わりました。 4,5日前に産直市場で「ヒラタケ」という名のきのこを売っていたのです。 一袋300円。 「やっと」というのは、袋から出してみたら、こんなだったから。
直径約28センチメートルあるお皿がほとんど見えません。 かさが何重にも重なって、すごいボリュームです。 半分実家におすそわけして、 ぶじこにもやろうとしたら「いらない。」と言われました。 そこで家族3人で消費することになったのですが・・・・
まず、きのこごはん。 椎茸やぶなしめじなどのきのこといっしょに炊き込みご飯にしました。 おいしかったです。 その次の日ー
朝刊にこんな記事が。
「毒キノコ誤食 男性が食中毒」
毒キノコのツキヨタケをヒラタケと間違えて、焼いて食べた男性が嘔吐や下痢を発症したそうです。 ツキヨタケはヒラタケに似ているんだとか。 そこでネットで検索してみたらいろいろありました。 小さいうちは、ヒラタケよりシイタケに似ていると思いました。 食用のムキタケにも似ているんだとか。 しかもムキタケと同じ木に生えるんですって。 やっかいなきのこですねえ。 ツキヨタケの名前は、 夜に薄ぼんやりと光るからだそうです。 ちょっと興味有り。 でも真っ暗でないとわからないくらいだそうです。 真っ暗な森でぼんやりと光っているのを見ている自分を想像すると、 「やっぱり見なくてもいいや」と、思ってしまいました。
うちのヒラタケはだいじょうぶなんだろうか? もちろん、前の日に食べてみんなぴんぴんしてるので問題なし。 ツキヨタケは柄の内部に黒いシミがあることが多いそうです。
わたしが買ったヒラタケは
柄の部分は真っ白でした。
ヒラタケは、きのこごはんにしてもまだたくさん余っています。 新聞記事に 「焼いて食べた」とあったので、わたしも焼いてみました。 味はよかったのですが、匂いはちょっと・・・
ヒラタケはまだまだ残っています。 きのうはレンコンやにんじん、こんにゃくなどと一緒に煮て食べました。 これも味はよく浸みておいしかったのですが、 今度は歯触りがちょっと・・・。 シイタケなどと比べると、柔らかくて物足りない気がしました。
3種類のヒラタケ料理。 これでやっと全部食べ終わりました。
きのこの季節です。 あちこちでおもしろいきのこを目にします。 きのこってうすぐらくじめじめしたところに生えるイメージがありましたが、お日様のかんかん照る平地に生えているのもありますね。
きゅうりハウスの中で。
堆肥に菌が混じっていたのでしょうか。 花のようにかわいいきのこです。 つぼみもあります。
こんなふうにお行儀良く並んでいます。
おなじくきゅうりハウスの中ですが、種類がちがうようです。 クリーム色のきれいなきのこです。
ニワトリ小屋のそばの草むらに生えていました。 やぶれかさ? きのこの名前はさっぱりわかりません。
ミョウガのそばに生えています。 かなり目立つ色です。 何かにかじられた跡が・・・ 毒じゃないんでしょうか。
同じきのこだと思うのですが、色が変わっています。
このきのこは隣のミントの茂みの中でも見つけました。
偶然草むらで見つけた大量のきのこ。 これはほんの一部です。 これが食べられるきのこだったらとってもうれしいですが、なんだかわかりませんねえ。 これもかんかん日の照る場所に生えていました。
最後に、 翠波高原の赤松の元で見つけたきのこ。 誰かがいたずらしてひっくりかえしていたものです。かさに松葉がついています。
子どもの頃、 松林のはずれにおばの家があって、 おばと一緒に「はったけ」を採りに松林に入ったことがあります。 さんざん探したのですが、見つけたのは1個だけ。 その「はったけ」というのがこんなふうにすり鉢状にくぼんだ傘だったのです。 もう何十年も前なのに不思議と鮮明に記憶しています。 これが「はったけ」なのでしょうか。そうだとしたら惜しいことをしました。2,3個あったのに。 でも、きのこは、わけのわからないのは食べないことですよね。
今、うちには椎茸の原木が1本おいてあります。春には何個かしいたけがとれたのですが、秋はさっぱりです。春、秋2回ぐらいは採れるはずなんですが。
以前勤めていた山の学校(スズメバチの学校です)では、体験学習として、椎の木に椎茸の菌を植え付ける作業をしていました。 条件がよかったのだと思いますが、原木からは毎日のように大きな椎茸ができて、みんなで分けて持って帰っていました。 原木から取れたしいたけは人間の顔ぐらい大きくなるのもあって、焼き椎茸にするととてもおいしかったものです。贅沢な食べ方でしたね。