教室棟3階から夕景を見る
銚子市内を見る 利根川も見える
・「君はこの夕景を見にくるつもりはないか?」なんていう言葉でもって、県立銚子に来てほしいとやったら、これは・・・・・・・・と言われかねないのですが、今日は教室棟の3階から見えた夕景が、実に良かった。
・期末テストも順調で、まったく好ましい学校であります。夕方、この写真を撮りに3階に上がったら、若い女性の先生と一年生の女子が複数自習をしていました。良い風景であります。自ら発生している姿であります。こういう姿が一番尊い。先生に学べ、であります。吸収すべきは吸収させていただくことであります。でないと、もったいない。
・この校舎から見ることも来年はかなわず、であります。感傷で言っているのではなく、物理的にかなわないのであります。建て替えでありますから。
・今日は、知人の訪問を受けてしばし談笑しておりました。能の研究を長いことなされた方です。東京の有名な国学系の大学を卒業された方で、個人として実に楽しかった。
・生涯学習で、これから愚生が学んでみたいことの一つでありますから。
・通信教育で、京都の芸術系私立大学が、能とか和文化の講座を開いてくださっています。これもまた楽しみであります。スクーリングと称して、京都に行ける?・・・・・・・それもいいですねぇ。中世文学をしみじみ勉強できる。ま、どうなるかわかりませんが、来年の夏は京都を放浪していたりして。
・しかし、知人は愚生などよりも年長でありますが、実に言葉に品性がある。機関銃のようにわけのわからん言葉を発するような人とはまるで違った趣がある。また、静寂な中に、しみじみとした味わいがある。ご自身能を実際に学ばれたからであります。そして、愚生に能をやってみませんかとおっしゃる。おだて方もうまい。良い声をしているのだそうです。
・さすがにそれはご遠慮申し上げましたが、このだみ声を褒めてくださったかたは、知人だけです。なんか勘違いでしょうと、二人で笑いあっておりました。
・だんだん、だんだんこのブログの制限時間が乏しくなってきています。良い記事を書いてみたい、中学生の皆さんの琴線に触れる文章を書いてみたいと思ってきましたが、とうとうなんにもできなかったなぁと反省をしています。
・県立銚子に来ていただいて、一緒に勉強をしましょう、あの夕日に見守られて・・・・・・なんて似合わないことを書いているから。要するに広報のためとか、そういう打算で書いていては碌な文章が書けないわけであります。これは、レポートもそうですかなぁ。良い点をもらいたいからという打算ですから。
・知人のように、それこそそこはかとなく知性や教養がにじみ出てくるようでないといけないようであります。道遠しであります。
・いつまでたっても初心者であります。それでもそれが楽しみでもあります。
・勉強なさいませ。