・年も改まりました。
・本年もまたよろしくお願い申し上げます。
・昨年末から年賀状で多忙でした。ずっといろいろとやっておりました。こんなにいただくのも、今年かぎりでありましょう。ありがたいかぎりであります。
・年を改めて、新春を言祝ぐというのは日本人の特徴なのだそうですね。年をとるのは嫌でも、年を越すのはうれしいとかなんとかやっているクルマのCMがあって、あれは実に面白いCMでありました。そういう感性がわたくしたちにはあるんだそうです。面白いものであります。
・今日は、プリンターのインクを購入して、コンピュータでせっせといろいろやっておりました。普段はインクジェットは滅多に使わないので、年末年始だけインクジェット型プリンターの使用頻度が増えます。そうしましたら、夕方、いつも使っているインターネットの古書店から宅配便で古書が届けられてきました。
・ずっと欲しかった「日葡辞書」(岩波版土井忠生先生他編著)であります。これは、室町時代の日本語の発音を知るのに非常にいい良書で、なかなか高価で買えなかったのが、インターネット古書店で一昨日9800円で売っていましたから、即注文したのです。そうしたら夕方届いたのです。嬉しくて、嬉しくて、ずっと眺めておりました。
・一例ですが、「母」を中世の日本人はなんと発音しておったのか。これはわたくしの別の意味での若いときからの課題であります。しかし、このブログではまったく触れません。今年の四月以降は、いろいろと書いてみたいことの一つでありますけれども。
・楽しいことを見つけることであります。自分でやってみたいことを見つけることであります。ただし、自分探しの旅を求めて、ハウツーだけを求めてはならないと思います。よく勉強法のホンとか、NHKの勉強法の番組を見て、それで勉強した気になっている人がいます。大事なのは、中身であります。方法を工夫して他人に学ぶのはいいのでしょうけれども、それだけを求めて満足していてはいかがなものか。
・今月はセンター試験であります。今日辺りは、中身の充実を図るべきでありましょう。方法論で迷っている暇はない。
・柔道でもそう。強くなるのに方法論ばかり聞いてくる子供がいます。方法論は教えて差し上げますが、そうするとマニュアルに頼り切りになって、自分で工夫する力がなくなってしまう。指導者にも教えすぎるという面もある。強くならないのは、指導者のせいだというのではこれは何をかいわんや。
・そして、それよりも健康に留意すべし。この時期に風邪でもひいたらたまらない。
・頑張るべし、頑張るべし。
・もっともこんなブログを読んでいる暇があったら、英単語のひとつでも覚えた方がいいというのだったら、こりゃホンモノであります。
・勉強なさいませ!