と~ま君の部屋

楽しい老後を送りたいとやっています。所詮人生回り道。修士(人間学、仏教学)。ぼけ防止・脳のリハビリでやってるブログです。

センター試験自己採点

2012年01月16日 20時12分16秒 | 先公ごっこ2008年から2012年






・センター試験の自己採点をやっている写真です。


・応援に行ってみたのです。あらかじめ国語の問題を見てから行きましたが、楽しそうに自己採点と分析をやっていました。こういう地道な学習が、勝敗を決するわけです。


・いいものであります。実にいい。楽しく勉強できるくらいの方がいい。それを余裕と言うのです。思うに、人間は余裕がなくてはなりません。ぎりぎりのところで、息が上がってしまっては、いかんのであります。


・柔道もそう。息が上がってしまっては、特に息を吸ったり、はいたりするときに隙ができる。そこをすかさず相手に攻め込まれる。したがって、やられる。


・最近、小西甚一博士の本を楽しみで読んでいるんですが、この先生の学参がいまだに売っているのにびっくりしました。そうです、わたくしの高校一年の指定参考書でありました。古文研究法と言います。しかも、毎月この学参から定期テストをやってもらいました。


・その先生の別の本が大都会で売っていましたので、買ったのです。筑摩文庫でありました。懐かしくて、ぱらぱら読んでいましたら、これはまったく展開が違ってきているのに気がつきました。


・平安時代のことが、とてもおもしろく書いてあります。とてもとても、学参を書いたような堅い学者先生には見えない。小西先生が別の人に見えてしまいました。


・そして、びっくりしたのが、小西先生が能の研究をもなさったということ。不勉強でありました。


・学参を書かれた先生の別の面を教えていただいたようで、実に楽しくなりました。


・これもまた余裕というものでありましょうか。


 


・センター試験の古文の問題は、楽しい出題でありました。1700年代の女性で、生涯学習の権化のようなすばらしい知的女性。しかも、舞台は仙台。実に楽しい。


・試験に出てきた作者をずっと調べていくというのも、興趣のあることであります。


・そんなことを感じました。


 


・また明日!




コメント
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光こそ、すべての源という気がするのだが

柔道をやると~ま君

サンスクリット般若心経

高齢\(^_^)/